金融商品取引業等に関する内閣府令
(平成十九年八月六日内閣府令第五十二号)


最終改正:平成二八年八月三一日内閣府令第五六号

(最終改正までの未施行法令)
平成二十八年六月十四日内閣府令第四十二号(未施行)
 

 金融商品取引法 (昭和二十三年法律第二十五号)及び金融商品取引法施行令 (昭和四十年政令第三百二十一号)の規定に基づき、並びに同法 及び同令 を実施するため、金融商品取引業等に関する内閣府令を次のように定める。


 第一章 総則(第一条―第三条)
 第二章 金融商品取引業者等
  第一節 総則
   第一款 通則(第四条・第四条の二)
   第二款 金融商品取引業者(第五条―第三十五条)
   第三款 主要株主(第三十六条―第三十九条)
   第四款 登録金融機関(第四十条―第五十二条)
   第五款 特定投資家(第五十三条―第六十四条の三)
  第二節 業務
   第一款 通則(第六十五条―第百二十五条の八)
   第二款 投資助言業務及び投資運用業に関する特則(第百二十六条―第百三十五条)
   第三款 有価証券等管理業務に関する特則(第百三十六条―第百四十六条)
   第四款 電子募集取扱業務に関する特則(第百四十六条の二)
   第五款 弊害防止措置等(第百四十七条―第百五十五条)
   第六款 雑則(第百五十六条)
  第三節 経理
   第一款 第一種金融商品取引業を行う金融商品取引業者(第百五十七条―第百八十条)
   第二款 第一種金融商品取引業を行わない金融商品取引業者(第百八十一条―第百八十三条)
   第三款 登録金融機関(第百八十四条―第百八十九条)
   第四款 外国法人等に対する特例(第百九十条―第百九十七条)
  第四節 監督(第百九十八条―第二百八条)
  第四節の二 特別金融商品取引業者等に関する特則
   第一款 特別金融商品取引業者(第二百八条の二―第二百八条の十七)
   第二款 指定親会社(第二百八条の十八―第二百八条の三十四)
   第三款 雑則(第二百八条の三十五)
  第五節 外国業者に関する特例
   第一款 外国証券業者(第二百八条の三十六―第二百十四条)
   第二款 引受業務の一部の許可(第二百十五条―第二百十七条)
   第三款 取引所取引業務の許可(第二百十八条―第二百三十二条)
   第四款 電子店頭デリバティブ取引等業務の許可(第二百三十二条の二―第二百三十二条の十七)
   第五款 情報収集のための施設の設置(第二百三十三条)
  第六節 適格機関投資家等特例業務に関する特例(第二百三十三条の二―第二百四十六条の七)
  第七節 外務員(第二百四十七条―第二百五十六条)
 第三章 金融商品仲介業者
  第一節 総則(第二百五十七条―第二百六十四条)
  第二節 業務(第二百六十五条―第二百八十一条)
  第三節 経理(第二百八十二条―第二百八十五条)
  第四節 監督(第二百八十六条)
  第五節 雑則(第二百八十七条―第二百九十四条)
 第四章 信用格付業者
  第一節 総則(第二百九十五条―第三百五条)
  第二節 業務(第三百六条―第三百十四条)
  第三節 経理(第三百十五条―第三百二十条)
  第四節 監督(第三百二十一条―第三百二十五条)
 第五章 雑則(第三百二十六条―第三百二十九条)
 附則

   第一章 総則

(定義)
第一条  この府令において「有価証券」、「有価証券の募集」、「有価証券の私募」、「有価証券の売出し」、「発行者」、「引受人」、「有価証券届出書」、「金融商品取引業」、「金融商品取引業者」、「目論見書」、「金融商品仲介業」、「金融商品仲介業者」、「認可金融商品取引業協会」、「金融商品市場」、「金融商品取引所」、「取引所金融商品市場」、「取引参加者」、「デリバティブ取引」、「市場デリバティブ取引」、「店頭デリバティブ取引」、「外国市場デリバティブ取引」、「金融商品」、「金融指標」、「外国金融商品取引所」、「有価証券等清算取次ぎ」、「金融商品債務引受業」、「金融商品取引清算機関」、「外国金融商品取引清算機関」、「証券金融会社」、「特定投資家」、「信用格付」、「信用格付業」又は「信用格付業者」とは、それぞれ金融商品取引法 (以下「法」という。)第二条 に規定する有価証券、有価証券の募集、有価証券の私募、有価証券の売出し、発行者、引受人、有価証券届出書、金融商品取引業、金融商品取引業者、目論見書、金融商品仲介業、金融商品仲介業者、認可金融商品取引業協会、金融商品市場、金融商品取引所、取引所金融商品市場、取引参加者、デリバティブ取引、市場デリバティブ取引、店頭デリバティブ取引、外国市場デリバティブ取引、金融商品、金融指標、外国金融商品取引所、有価証券等清算取次ぎ、金融商品債務引受業、金融商品取引清算機関、外国金融商品取引清算機関、証券金融会社、特定投資家、信用格付、信用格付業又は信用格付業者をいう。
 この府令において「第一種金融商品取引業」、「第二種金融商品取引業」、「投資助言・代理業」、「投資運用業」、「有価証券等管理業務」、「投資助言業務」、「有価証券の元引受け」又は「有価証券関連業」とは、それぞれ法第二十八条 に規定する第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業、有価証券等管理業務、投資助言業務、有価証券の元引受け又は有価証券関連業をいう。
 この府令(第十六号に掲げる用語にあっては、第百九十九条第十三号、第二百一条第二十四号、第二百二条第十八号、次章第四節の二及び別紙様式第十七号の二から別紙様式第十七号の六までを除く。)において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
 オプション 法第二条第一項第十九号 に規定するオプションをいう。
 出資対象事業 法第二条第二項第五号 に規定する出資対象事業をいう。
 適格機関投資家 法第二条第三項第一号 に規定する適格機関投資家をいう。
三の二  特定投資家向け売付け勧誘等 法第二条第六項 に規定する特定投資家向け売付け勧誘等をいう。
三の三  商品関連市場デリバティブ取引 法第二条第八項第一号 に規定する商品関連市場デリバティブ取引をいう。
 外国金融商品市場 法第二条第八項第三号 ロに規定する外国金融商品市場をいう。
 店頭デリバティブ取引等 法第二条第八項第四号 に規定する店頭デリバティブ取引等をいう。
 有価証券の引受け 法第二条第八項第六号 に規定する有価証券の引受けをいう。
 店頭売買有価証券 法第二条第八項第十号 ハに規定する店頭売買有価証券をいう。
 投資顧問契約 法第二条第八項第十一号 に規定する投資顧問契約をいう。
 投資一任契約 法第二条第八項第十二号 ロに規定する投資一任契約をいう。
 登録金融機関 法第二条第十一項 に規定する登録金融機関をいう。
十の二  商品 法第二条第二十四項第三号の二 に規定する商品をいう。
十の三  特定投資家向け有価証券 法第四条第三項 に規定する特定投資家向け有価証券をいう。
十の四  特定投資家向け取得勧誘 法第四条第三項第一号 に規定する特定投資家向け取得勧誘をいう。
十一  役員 法第二十一条第一項第一号 に規定する役員をいう。
十二  有価証券関連デリバティブ取引 法第二十八条第八項第六号 に規定する有価証券関連デリバティブ取引をいう。
十二の二  第一種少額電子募集取扱業者 法第二十九条の四の二第九項 に規定する第一種少額電子募集取扱業者をいう。
十二の三  第一種少額電子募集取扱業務 法第二十九条の四の二第十項 に規定する第一種少額電子募集取扱業務をいう。
十二の四  第二種少額電子募集取扱業者 法第二十九条の四の三第二項 に規定する第二種少額電子募集取扱業者をいう。
十二の五  第二種少額電子募集取扱業務 法第二十九条の四の三第四項 に規定する第二種少額電子募集取扱業務をいう。
十二の六  適格投資家向け投資運用業 法第二十九条の五第一項 に規定する適格投資家向け投資運用業をいう。
十二の七  適格投資家 法第二十九条の五第三項 に規定する適格投資家をいう。
十三  親銀行等 法第三十一条の四第三項 に規定する親銀行等をいう。
十四  親法人等 法第三十一条の四第三項 に規定する親法人等をいう。
十五  子銀行等 法第三十一条の四第四項 に規定する子銀行等をいう。
十六  子法人等 法第三十一条の四第四項 に規定する子法人等をいう。
十七  デリバティブ取引等 法第三十三条第三項 に規定するデリバティブ取引等をいう。
十八  有価証券関連デリバティブ取引等 法第三十三条第三項 に規定する有価証券関連デリバティブ取引等をいう。
十九  市場デリバティブ取引等 法第三十三条第三項第一号 に規定する市場デリバティブ取引等をいう。
二十  外国市場デリバティブ取引等 法第三十三条第三項第三号 に規定する外国市場デリバティブ取引等をいう。
二十一  登録金融機関業務 法第三十三条の五第一項第三号 に規定する登録金融機関業務をいう。
二十二  金融商品取引業者等 法第三十四条 に規定する金融商品取引業者等をいう。
二十三  金融商品取引行為 法第三十四条 に規定する金融商品取引行為をいう。
二十四  金融商品取引契約 法第三十四条 に規定する金融商品取引契約をいう。
二十五  運用財産 法第三十五条第一項第十五号 に規定する運用財産をいう。
二十五の二  特定店頭デリバティブ取引 法第四十条の七第一項 に規定する特定店頭デリバティブ取引をいう。
二十六  有価証券の売買その他の取引等 法第四十一条の二第四号 に規定する有価証券の売買その他の取引等をいう。
二十七  権利者 法第四十二条第一項 に規定する権利者をいう。
二十八  自己資本規制比率 法第四十六条の六第一項 に規定する自己資本規制比率をいう。
二十九  金融商品取引業等 法第五十条第一項第一号 に規定する金融商品取引業等をいう。
二十九の二  特別金融商品取引業者 法第五十七条の二第二項 に規定する特別金融商品取引業者をいう。
二十九の三  対象特別金融商品取引業者 法第五十七条の十二第三項 に規定する対象特別金融商品取引業者をいう。
二十九の四  指定親会社 法第五十七条の十二第三項 に規定する指定親会社をいう。
二十九の五  最終指定親会社 法第五十七条の十二第三項 に規定する最終指定親会社をいう。
三十  外国証券業者 法第五十八条 に規定する外国証券業者をいう。
三十一  取引所取引許可業者 法第六十条の四第一項 に規定する取引所取引許可業者をいう。
三十一の二  電子店頭デリバティブ取引等業務 法第六十条の十四第一項 に規定する電子店頭デリバティブ取引等業務をいう。
三十一の三  電子店頭デリバティブ取引等許可業者 法第六十条の十四第二項 に規定する電子店頭デリバティブ取引等許可業者をいう。
三十二  適格機関投資家等 法第六十三条第一項第一号 に規定する適格機関投資家等をいう。
三十三  適格機関投資家等特例業務 法第六十三条第二項 に規定する適格機関投資家等特例業務をいう。
三十四  特例業務届出者 法第六十三条第五項 に規定する特例業務届出者をいう。
三十五  外務員 法第六十四条第一項 に規定する外務員をいう。
三十六  所属金融商品取引業者等 法第六十六条の二第一項第四号 に規定する所属金融商品取引業者等をいう。
三十七  金融商品仲介行為 法第六十六条の十一 に規定する金融商品仲介行為をいう。
三十八  店頭売買有価証券市場 法第六十七条第二項 に規定する店頭売買有価証券市場をいう。
三十九  取扱有価証券 法第六十七条の十八第四号 に規定する取扱有価証券をいう。
四十  認定金融商品取引業協会 法第七十八条第二項 に規定する認定金融商品取引業協会をいう。
四十一  認定投資者保護団体 法第七十九条の十第一項 に規定する認定投資者保護団体をいう。
四十二  投資者保護基金 法第七十九条の二十一 に規定する投資者保護基金をいう。
四十三  連携金融商品債務引受業務 法第百五十六条の二十の十六第一項 に規定する連携金融商品債務引受業務をいう。
四十四  連携清算機関等 法第百五十六条の二十の十六第一項 に規定する連携清算機関等をいう。
四十五  信用取引 法第百五十六条の二十四第一項 に規定する信用取引をいう。
四十六  指定紛争解決機関 法第百五十六条の三十八第一項 に規定する指定紛争解決機関をいう。
四十七  紛争解決手続 法第百五十六条の三十八第十項 に規定する紛争解決手続をいう。
四十八  紛争解決等業務の種別 法第百五十六条の三十八第十二項 に規定する紛争解決等業務の種別をいう。
四十九  手続実施基本契約 法第百五十六条の三十八第十三項 に規定する手続実施基本契約をいう。
五十  金融商品取引関係業者 法第百五十六条の三十八第十三項 に規定する金融商品取引関係業者をいう。
 この府令において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
 本店等 本店その他の主たる営業所又は事務所(外国法人又は外国に住所を有する個人にあっては、国内における主たる営業所又は事務所)をいう。
 固定化されていない自己資本の額 基本的項目の額(第百七十六条第一項第一号から第六号までに掲げるものの額の合計額をいう。以下同じ。)及び補完的項目の額(同項第七号に掲げるものの額をいう。以下同じ。)の合計額から、控除資産の額(第百七十七条第一項各号に掲げるものの額の合計額をいう。以下同じ。)を控除した額をいう。
 管轄財務局長等 金融商品取引業者、登録金融機関若しくは金融商品仲介業者が現に受けている登録又は取引所取引許可業者が現に受けている許可をした財務局長又は福岡財務支局長をいう。
 所管金融庁長官等 特別金融商品取引業者及び金融商品取引法施行令 (以下「令」という。)第四十二条第二項 又は第四十三条第二項 の規定により金融庁長官の指定を受けた者にあっては金融庁長官、それ以外の者にあっては管轄財務局長等をいう。
 組合契約 民法 (明治二十九年法律第八十九号)第六百六十七条第一項 に規定する組合契約をいう。
 匿名組合契約 商法 (明治三十二年法律第四十八号)第五百三十五条 に規定する匿名組合契約をいう。
 投資事業有限責任組合契約 投資事業有限責任組合契約に関する法律 (平成十年法律第九十号)第三条第一項 に規定する投資事業有限責任組合契約をいう。
 有限責任事業組合契約 有限責任事業組合契約に関する法律 (平成十七年法律第四十号)第三条第一項 に規定する有限責任事業組合契約をいう。
 私設取引システム運営業務 法第二条第八項第十号 に掲げる行為に係る業務をいう。
 協同組織金融機関 協同組織金融機関の優先出資に関する法律 (平成五年法律第四十四号)第二条第一項 に規定する協同組織金融機関をいう。
十一  発行日取引 金融商品取引法第百六十一条の二に規定する取引及びその保証金に関する内閣府令 (昭和二十八年大蔵省令第七十五号)第一条第二項 に規定する発行日取引をいう。
十二  非公開情報 発行者である会社の運営、業務若しくは財産に関する公表されていない重要な情報であって顧客の投資判断(法第二条第八項第十一号 ロに規定する投資判断をいう。第十六条の五の二第三号及び第二百三十三条の二第一項第四号を除き、以下同じ。)に影響を及ぼすと認められるもの又は自己若しくはその親法人等若しくは子法人等の役員(役員が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含む。)若しくは使用人が職務上知り得た顧客の有価証券の売買その他の取引等に係る注文の動向その他の特別の情報をいう。
十三  非公開融資等情報 融資業務(事業のための融資に係る業務をいう。以下この号、第百二十三条第一項第十九号及び第百五十条第五号において同じ。)若しくは金融機関代理業務(第六十八条第十三号に規定する金融機関代理業のうち事業のための資金の貸付け又は手形の割引を内容とする契約の締結の代理又は媒介に係る業務をいう。以下同じ。)に従事する役員(外国法人にあっては、国内における代表者を含む。次章第五節、第二百三十八条の二第一項第一号イ、第二百三十九条第二項第三号ロ(1)及び第二百四十一条第二項第一号ロを除き、以下同じ。)若しくは使用人が職務上知り得たその顧客の行う事業に係る公表されていない情報その他の特別な情報であって金融商品取引業若しくは金融商品仲介業務(金融商品仲介行為を行う業務をいう。以下同じ。)に従事する役員若しくは使用人が勧誘する有価証券(法第三十三条第二項第一号 に掲げる有価証券並びに法第二条第一項第十七号 に掲げる有価証券であって同項第一号 及び第二号 の性質を有する有価証券を除く。以下この号において同じ。)に係る顧客の投資判断に影響を及ぼすと認められるもの又は金融商品取引業若しくは金融商品仲介業務に従事する役員若しくは使用人が職務上知り得たその顧客の有価証券の売買その他の取引等に係る注文の動向その他の特別の情報であって当該有価証券の発行者に係る融資業務若しくは金融機関代理業務に重要な影響を及ぼすと認められるものをいう。
十四  法人関係情報 法第百六十三条第一項 に規定する上場会社等の運営、業務又は財産に関する公表されていない重要な情報であって顧客の投資判断に影響を及ぼすと認められるもの並びに法第二十七条の二第一項 に規定する公開買付け(同項 本文の規定の適用を受ける場合に限る。)、これに準ずる株券等(同項 に規定する株券等をいう。)の買集め及び法第二十七条の二十二の二第一項 に規定する公開買付け(同項 本文の規定の適用を受ける場合に限る。)の実施又は中止の決定(法第百六十七条第二項 ただし書に規定する基準に該当するものを除く。)に係る公表されていない情報をいう。
十五  商品関連業務 金融商品取引業のうち、法第二十八条第一項第一号の二 に掲げる行為のいずれかを業として行うことをいう。
十六  電子取引基盤運営業務 金融商品取引業者等が、その店頭デリバティブ取引等の業務の用に供する電子情報処理組織を使用して特定店頭デリバティブ取引又はその媒介、取次ぎ(有価証券等清算取次ぎを除く。)若しくは代理を業として行うことをいう。

(訳文の添付)
第二条  法(第三章から第三章の三まで及び第百八十八条(金融商品取引業者等、指定親会社、金融商品仲介業者又は信用格付業者に係るものに限る。)に限る。次条において同じ。)、令(第四章から第四章の三までに限る。次条において同じ。)又はこの府令(第二百三十六条、第二百三十八条の二、第二百三十九条から第二百四十一条まで、第二百四十二条から第二百四十三条まで、第二百四十六条の三、第二百四十六条の四及び第二百四十六条の六(特例業務届出者に係るものに限る。)を除く。)の規定により金融庁長官、財務局長又は福岡財務支局長(以下「金融庁長官等」という。)に提出する書類で、特別の事情により日本語をもって記載することができないものがあるときは、その訳文を付さなければならない。ただし、当該書類が定款又は株主総会若しくは役員会等(第二百二十一条第一号に規定する役員会等をいう。)の議事録であって、かつ、英語で記載されたものであるときは、その概要の訳文を付すことをもって足りるものとする。

(外国通貨の換算)
第三条  法、令又はこの府令の規定により金融庁長官等に提出する書類中、外国通貨をもって金額を表示するものがあるときは、当該金額を本邦通貨に換算した金額及びその換算に用いた標準を付記しなければならない。

   第二章 金融商品取引業者等

    第一節 総則

     第一款 通則

(幹事会社となる有価証券の元引受け)
第四条  令第十五条 に規定する内閣府令で定めるものは、元引受契約(同条 に規定する元引受契約をいう。以下この条及び第百四十七条第三号において同じ。)の締結に際し、有価証券の発行者又は所有者と当該元引受契約の内容を確定するための協議を行うものであって、次に掲げるもの以外のものとする。
 当該元引受契約に係る有価証券の発行価額又は有価証券の売出し若しくは特定投資家向け売付け勧誘等の価額の総額(当該元引受契約が令第十五条第三号 に掲げる契約である場合にあっては、同号 に規定する新株予約権の行使に際して払い込むべき金額の合計額を含む。)のうち金融商品取引業者等及び外国証券業者の行う有価証券の引受けに係る部分の金額(以下この条において「引受総額」という。)が百億円を超える場合において他の者(資本金の額、基金の総額又は出資の総額が三十億円以上である者に限る。)と共同して当該協議を行うものであって、当該引受総額のうち自己の行う有価証券の引受けに係る部分の金額が百億円以下であるもの
 引受総額が百億円以下である場合において当該協議を行うもの

(新株予約権証券に準ずる有価証券等)
第四条の二  法第二十八条第七項第三号 に規定する内閣府令で定める有価証券は、次に掲げる有価証券とする。
 新株予約権付社債券
 外国の者の発行する証券又は証書で新株予約権証券又は新株予約権付社債券の性質を有するもの
 新投資口予約権証券(投資信託及び投資法人に関する法律 (昭和二十六年法律第百九十八号)第二条第十八項 に規定する新投資口予約権証券をいう。以下同じ。)
 外国投資証券(投資信託及び投資法人に関する法律第二百二十条第一項 に規定する外国投資証券をいう。以下同じ。)で新投資口予約権証券に類する証券
 法第二十八条第七項第三号 に規定する内閣府令で定める権利は、次に掲げるものとする。
 外国の者に対する権利で新株予約権の性質を有するもの
 新投資口予約権(投資信託及び投資法人に関する法律第二条第十七項 に規定する新投資口予約権をいう。以下同じ。)
 外国投資法人(投資信託及び投資法人に関する法律第二条第二十五項 に規定する外国投資法人をいう。)に対する権利で新投資口予約権の性質を有するもの

     第二款 金融商品取引業者

(登録の申請)
第五条  法第二十九条 の登録を受けようとする者は、別紙様式第一号により作成した法第二十九条の二第一項 の登録申請書に、当該登録申請書の写し及び同条第二項 又は第三項 の規定により当該登録申請書に添付すべき書類又は電磁的記録(法第十三条第五項 に規定する電磁的記録をいう。以下同じ。)を添付して、その者の本店等の所在地を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては福岡財務支局長、国内に営業所又は事務所を有しない場合にあっては関東財務局長)に提出しなければならない。

(登録の申請又は届出に係る使用人)
第六条  令第十五条の四第一号 に規定する内閣府令で定める者は、部長、次長、課長その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、同号 に規定する業務を統括する者の権限を代行し得る地位にある者とする。
 令第十五条の四第二号 に規定する内閣府令で定める者は、金融商品の価値等(法第二条第八項第十一号 ロに規定する金融商品の価値等をいう。以下同じ。)の分析に基づく投資判断を行う者とする。

(情報通信の技術を利用する募集の取扱い等の方法)
第六条の二  法第二十九条の二第一項第六号 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された情報の内容を電気通信回線を通じて相手方の閲覧に供する方法
 前号に掲げる方法による場合において、金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機と相手方の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて又はこれに類する方法により通信文その他の情報を送信する方法(音声の送受信による通話を伴う場合を除く。)

(登録申請書の記載事項)
第七条  法第二十九条の二第一項第九号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 法第三十七条の七第一項第一号 イ、第二号イ、第三号イ又は第四号イに定める業務に係る手続実施基本契約を締結する措置を講ずる当該手続実施基本契約の相手方である指定紛争解決機関の商号又は名称並びに加入する金融商品取引業協会(認可金融商品取引業協会又は認定金融商品取引業協会をいう。以下同じ。)及び対象事業者(法第七十九条の十一第一項 に規定する対象事業者をいう。以下同じ。)となる認定投資者保護団体の名称
 会員又は取引参加者(以下「会員等」という。)となる金融商品取引所の名称又は商号
 有価証券関連業を行う場合には、次に掲げる事項
 その旨
 第一種金融商品取引業を行う場合(第一種少額電子募集取扱業務のみを行う場合であって、投資者保護基金にその会員として加入しないときを除く。)には、加入する投資者保護基金(法第七十九条の四十九第四項 の規定による定款の定めがあるものを除く。)の名称
三の二  電子取引基盤運営業務を行う場合には、その旨
三の三  商品関連業務を行う場合には、次に掲げる事項
 その旨
 商品デリバティブ取引関連業務(法第七十九条の二十第一項 に規定する商品デリバティブ取引関連業務をいう。以下同じ。)を行う場合には、加入する投資者保護基金(法第七十九条の四十九第二項 の規定による定款の定めがあるものを除く。)の名称
 商品投資関連業務(令第三十七条第二項 に規定する商品投資関連業務をいう。以下同じ。)を行う場合には、次に掲げる事項
 その旨
 その行う商品投資関連業務が令第三十七条第一項第二号 ロに掲げる物品又は農林水産関係商品等(商品投資に係る事業の規制に関する法律施行令 (平成四年政令第四十五号)第十一条第二項第一号 に規定する農林水産関係商品等をいう。第四十四条第七号ロにおいて同じ。)のみに係るものである場合には、その旨
 その行う商品投資関連業務が令第三十七条第一項第二号 ハからホまでに掲げる物品又は経済産業関係商品等(商品投資に係る事業の規制に関する法律施行令第十一条第一項 ただし書に規定する経済産業関係商品等をいう。第四十四条第七号ハにおいて同じ。)のみに係るものである場合には、その旨
 競走用馬投資関連業務(次のいずれかに掲げる権利に係る法第百九十四条の六第一項 各号に掲げる行為を行う業務をいう。以下同じ。)を行う場合には、その旨
(1) 匿名組合契約に基づく権利であって、当該権利を有する者から出資を受けた金銭(令第一条の三第一号 から第三号 までに掲げるものを含む。)の全部を充てて競走用馬(競馬法 (昭和二十三年法律第百五十八号)第十四条同法第二十二条 において準用する場合を含む。)の登録を受け、又は受けようとするものに限る。以下同じ。)を取得し、当該競走用馬を、(2)に掲げる権利に係る匿名組合契約に基づきその相手方(特定の一の者に限る。)に出資し、競走(同法第一条第五項 に規定する中央競馬又は地方競馬の競走に限る。(2)において同じ。)に出走させることを目的とするもの
(2) 匿名組合契約に基づく権利であって、当該権利を有する(1)に掲げる権利に係る匿名組合契約の営業者(特定の一の者に限る。)から出資を受けた競走用馬を競走に出走させることを目的とするもの
 法第百九十四条の六第二項 各号に掲げる行為を業として行う場合には、その旨
 不動産信託受益権等売買等業務(宅地(宅地建物取引業法 (昭和二十七年法律第百七十六号)第二条第一号 に掲げる宅地をいう。以下同じ。)若しくは建物に係る法第二条第二項第一号 に掲げる権利(以下「不動産信託受益権」という。)又は組合契約、匿名組合契約若しくは投資事業有限責任組合契約に基づく権利のうち当該権利に係る出資対象事業が主として不動産信託受益権に対する投資を行うものの売買その他の取引に係る業務をいう。以下同じ。)を行う場合には、その旨
 不動産関連特定投資運用業(投資運用業(法第二条第八項第十二号 イに掲げる契約に係る同号 に掲げる行為及び同項第十四号 に掲げる行為を行う業務を除く。)のうち、不動産信託受益権又は組合契約、匿名組合契約若しくは投資事業有限責任組合契約に基づく権利のうち当該権利に係る出資対象事業が主として不動産信託受益権に対する投資を行うものを投資の対象とするものをいう。以下同じ。)を行う場合には、その旨
 特定引受行為(金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令 (平成五年大蔵省令第十四号)第十六条第一項第五号 に掲げる行為をいう。)を行う場合には、その旨
 特定有価証券等管理行為(金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令第十六条第一項第十四号 及び第十四号の二 に掲げる行為をいう。第百四十九条第一号イ及び第百八十一条第一項第二号ロにおいて同じ。)を行う場合には、その旨
 本店等の名称及び所在地

(業務の内容及び方法)
第八条  法第二十九条の二第二項第二号 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 業務運営に関する基本原則
 業務執行の方法
 業務分掌の方法
 業として行う金融商品取引行為の種類
 苦情の解決のための体制(法第三十七条の七第一項第一号 ロ、第二号ロ、第三号ロ又は第四号ロに定める業務に関する苦情処理措置及び紛争解決措置の内容を含む。)
 第一種金融商品取引業を行う場合には、次に掲げる事項(第一種少額電子募集取扱業務のみを行う場合には、ロからニまで及びトに掲げる事項を除く。)
 取り扱う有価証券及び業として行うデリバティブ取引の種類(商品関連業務を行う場合にあっては、取引の対象とする商品又は商品に係る金融指標を含む。)
 損失の危険の管理方法に関する次に掲げる事項
(1) 損失の危険相当額(第百七十八条第一項第一号に規定する市場リスク相当額、同項第二号に規定する取引先リスク相当額及び同項第三号に規定する基礎的リスク相当額を含む。以下この号において同じ。)の算定方法
(2) 損失の危険相当額の限度枠の設定及び適用方法
(3) 損失の危険相当額の算定及び限度枠の管理を行う部署の名称及び体制
(4) 損失の危険相当額の算定の基礎となる資料の作成及び保存の方法
(5) 損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
(6) その他損失の危険の管理に関する重要な事項
 店頭デリバティブ取引等に係る業務(電子取引基盤運営業務を除く。)を行う場合には、次に掲げる事項
(1) 当該業務を管理する責任者の氏名及び役職名
(2) 当該業務を行う部署の名称及び組織の体制
(3) 当該業務に係る顧客との取引開始基準
(4) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定方法及び算定の頻度(取引所金融商品市場における相場、金利、通貨の価格その他の指標の変動により発生し得る損失の危険、取引の相手方の契約不履行その他の理由により発生し得る損失の危険及びこれらの理由以外の理由により発生し得る損失の危険ごとに記載すること。)
(5) 当該業務に係る損失の危険相当額の限度枠の設定及び適用方法並びに取引の種類及び顧客の属性別の当該限度枠の設定及び適用方法
(6) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定及び限度枠の管理を行う部署の名称及び体制
(7) 当該業務に係る損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、代表権を有する取締役又は執行役(外国法人にあっては、国内における営業所若しくは事務所に駐在する取締役若しくは執行役若しくはこれらに準ずる者又は国内における代表者)に報告する頻度
(8) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定の基礎となる資料の作成及び保存の方法
(9) 当該業務の執行並びに損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
(10) その他当該業務に係る損失の危険の管理に関する重要な事項
 有価証券の元引受けに係る業務を行う場合には、次に掲げる事項
(1) 当該業務を管理する責任者の氏名及び役職名
(2) 当該業務を行う部署の名称及び組織の体制
(3) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定方法
(4) 当該業務に係る損失の危険相当額の限度枠の設定及び適用方法
(5) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定及び限度枠の管理を行う部署の名称及び体制
(6) 当該業務の執行並びに損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
(7) その他当該業務に係る損失の危険の管理に関する重要な事項
 有価証券等管理業務を行う場合には、法第四十三条の二 から第四十三条の三 までの規定による管理の方法
 有価証券関連業を行う場合には、第七十条の四第一項各号に掲げる措置に関する次に掲げる事項
(1) 当該措置の実施の方法
(2) 当該措置の実施を所掌する組織及びその人員の配置
 電子取引基盤運営業務を行う場合には、次に掲げる事項
(1) 電子取引基盤運営業務において行う特定店頭デリバティブ取引の種類及びその具体的内容
(2) 電子取引基盤運営業務を管理する責任者の氏名及び役職名
(3) 電子取引基盤運営業務を行う部署及び法第四十条の七第二項 の規定に基づく公表に係る業務を行う部署(電子取引基盤運営業務の一部又は同項 の規定に基づく公表に係る業務の一部を他の者に委託する場合にあっては、その者を含む。)の名称及び組織の体制
(4) 電子取引基盤運営業務に係る顧客との取引開始基準及び顧客の管理方法
(5) 料金に関する事項
(6) 売付け及び買付けの気配その他価格情報を顧客に公表する方法(電子情報処理組織の使用その他の電子的方法に限る。)
(7) 取引価格の決定方法(特定店頭デリバティブ取引において当事者が想定元本として定めた金額が、第百二十五条の八第二項各号に掲げる特定店頭デリバティブ取引の効力が生じる日から当該効力が消滅する日までの期間の区分に応じ、当該各号に定める金額以下である場合には、次の(i)に掲げるもの又は次の(i)若しくは(ii)に掲げるもののいずれかを顧客が選択することができるものに限る。)及び取引の成立の時期
(i) (6)の規定により公表された自己又は顧客の売付け及び買付けの気配に基づく価格を用いる方法
(ii) 顧客の間の交渉(顧客の指定に基づき三以上の他の顧客に対して売付け又は買付けの気配の提示を求め、当該求めに応じ当該他の顧客が提示した売付け又は買付けの気配、(6)の規定により公表された売付け又は買付けの気配及び自己が売付け又は買付けの気配を提示する場合における当該気配を当該顧客に通知した上で行うものに限る。)に基づく価格を用いる方法
(8) 法第四十条の七第二項 の規定に基づく公表を行う方法
(9) 電子取引基盤運営業務において使用する電子情報処理組織の概要、設置場所、容量及び保守の方法並びに当該電子情報処理組織に異常が発生した場合の対処方法
(10) 電子取引基盤運営業務に係る決済の方法(法第百五十六条の六十二第一号 又は第二号 に掲げる取引に基づく債務を金融商品取引清算機関(当該金融商品取引清算機関が連携金融商品債務引受業務を行う場合には、連携清算機関等を含む。)又は外国金融商品取引清算機関に適切かつ迅速に負担させるための方法を含む。)及び顧客の契約不履行が生じた場合の対処方法
(11) 電子取引基盤運営業務に係る取引記録の作成及び保存の方法
(12) 電子取引基盤運営業務の執行状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
(13) 不公正な取引の防止の方法その他の取引の公正の確保に関する事項
(14) その他電子取引基盤運営業務に係る損失の危険の管理に関する重要な事項
 第百二十三条第一項第十八号ホ及び第二十四号ニ並びに第百五十三条第一項第七号ト及びリに規定する場合において情報を受領し、又は提供するときは、電子情報処理組織の保守及び管理に関する業務並びに同条第三項に規定する内部の管理及び運営に関する業務に関する次に掲げる事項
(1) 当該情報を受領し、又は提供する登録金融機関又は親法人等若しくは子法人等の商号又は名称
(2) 業務執行の方法
(3) 当該業務を所掌する組織及びその人員の配置
 第二種金融商品取引業を行う場合には、次に掲げる事項
 取り扱う有価証券及び業として行うデリバティブ取引の種類
 法第二条第二項第一号 又は第二号 に掲げる権利を取り扱うときは、当該権利に係る信託財産の種類
 法第二条第二項第五号 又は第六号 に掲げる権利を取り扱うときは、当該権利に係る出資対象事業の概要
 法第二十九条の五第二項 に規定する業務を行う場合には、その旨
 投資助言・代理業を行う場合には、次に掲げる事項
 投資助言・代理業の種別(法第二条第八項第十一号 及び第十三号 に掲げる行為に係る業務の種別をいう。)
 助言を行う有価証券及びデリバティブ取引に係る権利の種類
 法第二条第二項第一号 又は第二号 に掲げる権利に関し助言を行うときは、当該権利に係る信託財産の種類
 法第二条第二項第五号 又は第六号 に掲げる権利に関し助言を行うときは、当該権利に係る出資対象事業の概要
 投資運用業を行う場合には、次に掲げる事項
 投資運用業の種別(法第二条第八項第十二号 イに掲げる契約に係る同号 に掲げる行為、同号 ロに掲げる契約に係る同号 に掲げる行為、同項第十四号 に掲げる行為及び同項第十五号 イからハまでに掲げる権利に係る同号 に掲げる行為に係る業務の種別をいい、適格投資家向け投資運用業を行う場合には、その旨を含む。)
 投資の対象とする有価証券及びデリバティブ取引に係る権利の種類
 法第二条第二項第一号 又は第二号 に掲げる権利を投資の対象とするときは、当該権利に係る信託財産の種類
 法第二条第二項第五号 又は第六号 に掲げる権利を投資の対象とするときは、当該権利に係る出資対象事業の概要
 有価証券又はデリバティブ取引に係る権利以外の資産を投資の対象とするときは、当該資産の種類
 電子募集取扱業務(法第二十九条の二第一項第六号 に規定する電子募集取扱業務をいい、法第三条 各号に掲げる有価証券又は金融商品取引所に上場されていない有価証券(令第十五条の四の二 各号に掲げるものを除く。)について行うものに限る。以下同じ。)を行う場合には、次に掲げる事項
 取り扱う有価証券の種類
 第一種金融商品取引業のうち第一種少額電子募集取扱業務のみを行う場合には、その旨(その業務に関して顧客から金銭の預託を受ける場合にあっては、その旨を含む。)
 第二種金融商品取引業のうち第二種少額電子募集取扱業務のみを行う場合には、その旨
 電子申込型電子募集取扱業務(第七十条の二第三項に規定する電子申込型電子募集取扱業務をいう。第百四十九条第一号ハ及び第百五十条第一号ハにおいて同じ。)を行う場合には、その旨

(登録申請書の添付書類)
第九条  法第二十九条の二第二項第二号 に規定する内閣府令で定める書類は、次に掲げる書類とする。
 業務に係る人的構成及び組織等の業務執行体制を記載した書面
 法人であるときは、次に掲げる書類
 役員(相談役、顧問その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、当該法人に対し取締役、執行役又はこれらに準ずる者と同等以上の支配力を有するものと認められる者を含む。以下この号、第十三条第一号、第二号及び第四号、第四十七条第一項第二号、第四十九条第一号、第二号及び第四号、第百九十九条第二号、第二百一条第九号、第二百二条第八号、第二百八条の二十第二号から第六号まで、第二百八条の二十二第二号ハ、第二百八条の三十一第一項第四号及び第二項第四号、第二百八条の三十二第二号、第二百三十八条の二第一項第一号、第二百四十一条第一項第五号及び第二項第一号、第二百四十一条の二第二号、第二百四十二条第一項第四号並びに第二百四十二条の二第一項第二号において同じ。)及び令第十五条の四 に規定する使用人(第四十七条第一項第二号、第五十一条第一項第四号、第九十一条第一項第四号、第二百三十八条の二第一項第一号及び第二号、第二百三十九条第二項第三号、第二百四十一条第一項第六号並びに第二項第一号及び第二号、第二百四十一条の二第一号及び第二号、第二百四十二条第一項第三号及び第四号並びに第二百四十二条の二第一項第二号を除き、以下「重要な使用人」という。)の履歴書(役員が法人であるときは、当該役員の沿革を記載した書面)
 役員及び重要な使用人の住民票の抄本(役員が法人であるときは、当該役員の登記事項証明書)又はこれに代わる書面
 役員及び重要な使用人の婚姻前の氏名を当該役員及び重要な使用人の氏名に併せて法第二十九条の二第一項 の登録申請書に記載した場合において、ロに掲げる書類が当該役員及び重要な使用人の婚姻前の氏名を証するものでないときは、当該婚姻前の氏名を証する書面
 役員及び重要な使用人が法第二十九条の四第一項第二号 イ及びロに該当しない旨の官公署の証明書又はこれに代わる書面
 役員及び重要な使用人が法第二十九条の四第一項第二号 ハからリまでのいずれにも該当しない者であることを当該役員及び重要な使用人が誓約する書面
 個人であるときは、次に掲げる書類
 登録申請者及び重要な使用人の履歴書
 登録申請者及び重要な使用人の住民票の抄本又はこれに代わる書面
 登録申請者及び重要な使用人の婚姻前の氏名を当該登録申請者及び重要な使用人の氏名に併せて法第二十九条の二第一項 の登録申請書に記載した場合において、ロに掲げる書類が当該登録申請者及び重要な使用人の婚姻前の氏名を証するものでないときは、当該婚姻前の氏名を証する書面
 登録申請者及び重要な使用人が法第二十九条の四第一項第二号 イ及びロに該当しない旨の官公署の証明書又はこれに代わる書面
 重要な使用人が法第二十九条の四第一項第二号 ハからリまでのいずれにも該当しない者であることを当該重要な使用人が誓約する書面
 特定関係者(親法人等、子法人等及び持株会社(法第二十九条の四第一項第五号 ニに規定する持株会社をいう。第百九十八条を除き、以下同じ。)をいい、第一種金融商品取引業を行う場合には、関係会社(第百七十七条第六項に規定する関係会社をいう。ヘにおいて同じ。)を含む。ホにおいて同じ。)の状況として次に掲げる事項を記載した書類
 商号又は名称
 資本金の額、基金の総額又は出資の総額
 本店又は主たる事務所の所在地
 事業の種類
 登録申請者と特定関係者との間の資本関係、人的関係及び最近一年間の業務上の関係
 親法人等、子法人等又は持株会社(第一種金融商品取引業を行う場合には、親法人等、子法人等、持株会社又は関係会社)のいずれに該当するかの別
 競走用馬に係る商品投資関連業務を行う場合には、第十三条第三号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 不動産信託受益権等売買等業務を行う場合には、第十三条第四号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 不動産関連特定投資運用業を行う場合における業務遂行能力に関する事項を記載した書面

第十条  法第二十九条の二第二項第三号 に規定する内閣府令で定める書類は、次に掲げる書類とする。
 最終の貸借対照表(関連する注記を含む。)及び損益計算書(関連する注記を含む。)
 第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業又は投資運用業を行う場合であって、金融商品取引業協会(登録申請者が行う業務を行う者を主要な協会員又は会員とするものに限る。)に加入しないときは、当該業務に関する社内規則
 第一種金融商品取引業又は投資運用業を行う場合には、次に掲げる書類
 純財産額(法第二十九条の四第一項第五号 ロに規定する純財産額をいう。以下同じ。)を算出した書面
 主要株主(法第二十九条の四第二項 に規定する主要株主をいう。以下この号、第三十八条の二、第三十八条の五、第百九十九条第十一号ハ、第二百一条第二十号、第二百二条第五号ロ及び第十六号、第二百八条の三十一第一項第十一号及び第二項第八号並びに第二百八条の三十二第九号において同じ。)の商号、名称又は氏名及び本店又は主たる事務所の所在地(個人にあっては、住所又は居所)並びに当該主要株主が保有する対象議決権(法第二十九条の四第二項 に規定する対象議決権をいい、同条第四項 の規定により保有しているものとみなされるものを含む。)の数を記載した書面
 外国法人であるときは、主要株主に準ずる者について法第二十九条の四第一項第五号 ヘに規定する確認が行われていることを証する書面又はこれに準ずる書面
 第一種金融商品取引業を行う場合には、次に掲げる書類(第一種少額電子募集取扱業務のみを行う場合には、ロからニまでに掲げる書類を除く。)
 外国法人であるときは、外国の法令に準拠し、当該外国において第一種金融商品取引業と同種類の業務を行っている者(令第十五条の八 に規定する者を含む。)であることを証する書面
 法第二十九条の四第一項第六号 イに規定する比率を算出した書面
 店頭デリバティブ取引等に係る業務(電子取引基盤運営業務を除く。)を行う場合又は有価証券の元引受けに係る業務を行う場合には、次に掲げる書類
(1) 当該業務を管理する責任者の履歴書
(2) 当該業務に関する社内規則
(3) 当該業務に関し顧客と取引を行う際に使用する契約書類
 電子取引基盤運営業務を行う場合には、次に掲げる書類
(1) 電子取引基盤運営業務を管理する責任者の履歴書
(2) 電子取引基盤運営業務に関する社内規則
(3) 電子取引基盤運営業務に関し顧客と取引を行う際に使用する契約書類及びその添付書類
(4) 第八条第六号ト(9)に掲げるものに関する登録申請者と特別の利害関係のない者の評価書
 前項第一号に掲げる書類を添付する場合において、貸借対照表(関連する注記を含む。)が電磁的記録で作成されているとき、又は損益計算書(関連する注記を含む。)について書面に代えて電磁的記録の作成がされているときは、書類に代えて電磁的記録(次条に定めるものに限る。)を添付することができる。

(電磁的記録)
第十一条  法第二十九条の二第三項 及び第三十三条の三第三項 に規定する内閣府令で定める電磁的記録は、工業標準化法 (昭和二十四年法律第百八十五号)に基づく日本工業規格(以下「日本工業規格」という。)X六二二三に適合する九十ミリメートルフレキシブルディスクカートリッジに該当する構造の磁気ディスクとする。
 前項の電磁的記録への記録は、次に掲げる方式に従ってしなければならない。
 トラックフォーマットについては、日本工業規格X六二二五に規定する方式
 ボリューム及びファイル構成については、日本工業規格X〇六〇五に規定する方式
 第一項の電磁的記録には、日本工業規格X六二二三に規定するラベル領域に、次に掲げる事項を記載した書面をはり付けなければならない。
 登録申請者の商号又は名称
 申請年月日

(金融商品取引業者登録簿の縦覧)
第十二条  管轄財務局長等は、その登録をした金融商品取引業者に係る金融商品取引業者登録簿を当該金融商品取引業者の本店等の所在地を管轄する財務局(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては福岡財務支局、国内に営業所又は事務所を有しない場合にあっては関東財務局)に備え置き、公衆の縦覧に供するものとする。

(人的構成の審査基準)
第十三条  法第二十九条の四第一項第一号 ホ(法第三十一条第五項 において準用する場合を含む。)に規定する金融商品取引業を適確に遂行するに足りる人的構成を有しない者であるかどうかの審査をするときは、登録申請者が次に掲げるいずれかの基準に該当するかどうかを審査するものとする。
 その行う業務に関する十分な知識及び経験を有する役員又は使用人の確保の状況並びに組織体制に照らし、当該業務を適正に遂行することができないと認められること。
 役員又は使用人のうちに、経歴、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 (平成三年法律第七十七号)第二条第二号 に規定する暴力団又は同条第六号 に規定する暴力団員との関係その他の事情に照らして業務の運営に不適切な資質を有する者があることにより、金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがあると認められること。
 競走用馬に係る商品投資関連業務を行う場合には、次に掲げる要件に該当しないこと。
 あらかじめ日本中央競馬会又は地方競馬全国協会による指導を受けていること。
 その行う商品投資関連業務が第七条第四号ニ(1)に掲げる権利に係る競走用馬投資関連業務又は同号ニ(2)に掲げる権利に係る競走用馬投資関連業務のいずれかのみに該当すること。
 第七条第四号ニ(2)に掲げる権利に係る競走用馬投資関連業務を行う場合には、競馬法第十三条第一項同法第二十二条 において準用する場合を含む。)の登録を受けていること。
 不動産信託受益権等売買等業務を行う場合には、次に掲げる要件に該当しないこと。
 宅地又は建物の取引に関する専門的知識及び経験を有する役員又は使用人を次に掲げる部門にそれぞれ配置していること。
(1) 不動産信託受益権等売買等業務の統括に係る部門
(2) 内部監査に係る部門
(3) 法令等(法令、法令に基づく行政官庁の処分又は定款その他の規則をいう。第四十四条第一号イ、第四十九条第四号イ(3)、第百九十九条第七号及び第十三号イ、第二百条第六号、第二百八条の三十一第一項第八号イ、第二百二十三条第十号、第二百四十一条の二第四号並びに第二百四十六条第三号イ(1)において同じ。)を遵守させるための指導に関する業務に係る部門
 不動産信託受益権等売買等業務を行う役員又は使用人が、第八十五条第一項各号に掲げる事項について、顧客の知識、経験、財産の状況及び金融商品取引契約を締結する目的に照らして当該顧客に理解されるために必要な方法及び程度による説明をするために必要な宅地又は建物の取引に関する専門的知識及び経験を有していること。
 不動産関連特定投資運用業を行う場合には、金融庁長官の定める要件に該当しないこと。

(純財産額の算出)
第十四条  法第二十九条の四第一項第五号 ロ(法第三十一条第五項 において準用する場合を含む。)の規定により算出する純財産額は、貸借対照表の資産の部に計上されるべき金額の合計額から負債の部に計上されるべき金額の合計額(次に掲げるものの金額の合計額を除く。)を控除して計算しなければならない。
 金融商品取引責任準備金
 他に行っている事業に関し法令の規定により負債の部に計上することが義務付けられている引当金又は準備金のうち利益留保性の引当金又は準備金の性質を有するものがある場合には、当該引当金又は準備金
 前項の資産及び負債の評価は、計算を行う日において、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に従って評価した価額によらなければならない。
 前項の場合において、次の各号に掲げる場合に該当するときは、当該各号に定める金額を評価額とする。
 金銭債権又は市場価格のない債券について取立不能のおそれがある場合 取立不能見込額を控除した金額
 市場価格のない株式についてその発行会社の資産状態が著しく悪化した場合 相当の減額をした金額
 前二号以外の流動資産の時価が帳簿価額より著しく低い場合であって、その価額が帳簿価額まで回復することが困難と見られる場合 当該時価
 第一号又は第二号以外の固定資産について償却不足があり、又は予測することのできない減損が生じた場合 償却不足額を控除し、又は相当の減額をした金額
 繰延資産について償却不足がある場合 償却不足額を控除した金額

(会社の財務及び業務の方針の決定に対して重要な影響を与えることが推測される事実)
第十五条  法第二十九条の四第二項法第三十一条第五項 において準用する場合を含む。)に規定する内閣府令で定める事実は、次に掲げる事実とする。
 役員若しくは使用人である者又はこれらであった者であって会社の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与えることができるものが、当該会社の取締役若しくは執行役又はこれらに準ずる役職に就任していること。
 会社に対して重要な融資を行っていること。
 会社に対して重要な技術を提供していること。
 会社との間に重要な営業上又は事業上の取引があること。
 その他会社の財務及び営業又は事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができることが推測される事実が存在すること。

(保有の態様その他の事情を勘案して保有する議決権から除く議決権)
第十六条  法第二十九条の四第二項法第三十一条第五項 において準用する場合を含む。)に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 信託業(信託業法 (平成十六年法律第百五十四号)第二条第一項 に規定する信託業をいう。)を営む者が信託財産として保有する議決権(当該者が行使することができる権限又は行使について指図を行うことができる権限を有するものを除く。)
 法人の代表権を有する者又は法人の代理権を有する支配人が、当該代表権又は代理権に基づき、議決権を行使することができる権限若しくは議決権の行使について指図を行うことができる権限又は投資を行うのに必要な権限を有する場合における当該法人の所有する株式又は持分に係る議決権
 会社の役員又は従業員が当該会社の他の役員又は従業員と共同して当該会社の株式の取得(一定の計画に従い、個別の投資判断に基づかず、継続的に行われ、各役員又は従業員の一回当たりの拠出金額が百万円に満たないものに限る。)をした場合(当該会社が会社法 (平成十七年法律第八十六号)第百五十六条第一項同法第百六十五条第三項 の規定により読み替えて適用する場合を含む。)の規定に基づき取得した株式以外の株式を取得したときは、金融商品取引業者に委託して行った場合に限る。)において当該取得をした会社の株式を信託された者が所有する当該会社の株式に係る議決権(当該信託された者が行使することができる権限又は行使について指図を行うことができる権限を有するものを除く。)
 相続人が相続財産として所有する株式又は持分(当該相続人(共同相続の場合を除く。)が単純承認(単純承認をしたものとみなされる場合を含む。)若しくは限定承認をした日までのもの又は当該相続財産の共同相続人が遺産分割を了していないものに限る。)に係る議決権
 有価証券関連業を行う者が有価証券の引受けに係る業務により所有する株式(当該株式の払込期日(有価証券の売出し又は特定投資家向け売付け勧誘等の場合にあっては、受渡期日)の翌日(当該者が法第二条第六項第三号 に掲げるものを行う場合にあっては、同号 に規定する行使しない新株予約権に係る新株予約権証券を取得した日から起算して五日(日曜日及び令第十四条の五 に規定する休日の日数は、算入しない。)を経過した日)以後に所有するものを除く。)に係る議決権
 銀行等保有株式取得機構が保有する議決権

(第一種少額電子募集取扱業者による商号等の公表)
第十六条の二  第一種少額電子募集取扱業者は、法第二十九条の四の二第八項 の規定による公表をするときは、同項 に規定する事項を、当該事項を閲覧しようとする者の使用に係る電子計算機の映像面において、当該者にとって見やすい箇所に明瞭かつ正確に表示されるようにしなければならない。
 法第二十九条の四の二第八項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 第一種少額電子募集取扱業者である旨
 加入している金融商品取引業協会の名称(第一種金融商品取引業(有価証券関連業に該当するものに限る。)を行う者を主要な協会員又は会員とするものに加入していない場合にあっては、その旨)
 投資者保護基金にその会員として加入しているか否かの別(会員として加入していない場合にあっては、顧客が当該第一種少額電子募集取扱業者に対して有する債権が法第七十九条の五十六第一項 に規定する補償対象債権に該当しない旨を含む。)
 法第二十九条の四の二第八項 に規定する内閣府令で定めるものは、第一種少額電子募集取扱業者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された情報の内容を電気通信回線を通じて公衆の閲覧に供する方法とする。

(発行価額の総額及び有価証券を取得する者が払い込む額の算定の方法)
第十六条の三  令第十五条の十の三第一号 に規定する内閣府令で定める方法は、募集又は私募に係る有価証券の発行価額の総額(当該有価証券が新株予約権証券である場合には、当該新株予約権証券の発行価額の総額に当該新株予約権証券に係る新株予約権の行使に際して払い込むべき金額の合計額を合算した金額。以下この項において同じ。)に、当該有価証券の募集又は私募を開始する日前一年以内に同一の発行者により行われた募集又は私募及び当該有価証券の募集又は私募と申込期間(第七十条の二第二項第四号に規定する申込期間をいう。)の重複する同一の発行者により行われる募集又は私募に係る当該有価証券と同一の種類(法第二条第一項第九号 に掲げる有価証券であるか同条第二項 の規定により有価証券とみなされる同項第五号 又は第六号 に掲げる権利であるかの別をいう。次項において同じ。)の有価証券の発行価額の総額を合算する方法とする。
 令第十五条の十の三第二号 に規定する内閣府令で定める方法は、募集又は私募に係る有価証券に対する個別払込額(有価証券を取得する者がそれぞれ払い込む額をいい、当該有価証券が新株予約権証券である場合には、当該額に当該新株予約権証券に係る新株予約権の行使に際して払い込むべき金額を合算した金額とする。以下この項において同じ。)に、当該有価証券の募集又は私募に係る払込みが行われた日前一年以内に応募又は払込みを行った同一の発行者による当該有価証券と同一の種類の有価証券の募集又は私募に係る個別払込額を合算する方法とする。

(第二種少額電子募集取扱業者による商号等の公表)
第十六条の四  第二種少額電子募集取扱業者は、法第二十九条の四の三第三項 の規定による公表をするときは、同項 に規定する事項を、当該事項を閲覧しようとする者の使用に係る電子計算機の映像面において、当該者にとって見やすい箇所に明瞭かつ正確に表示されるようにしなければならない。
 法第二十九条の四の三第三項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 第二種少額電子募集取扱業者である旨
 加入している金融商品取引業協会の名称(第二種金融商品取引業(有価証券関連業に該当するものに限る。)を行う者を主要な協会員又は会員とするものに加入していない場合にあっては、その旨)
 法第二十九条の四の三第三項 に規定する内閣府令で定めるものは、第二種少額電子募集取扱業者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された情報の内容を電気通信回線を通じて公衆の閲覧に供する方法とする。

(適格投資家向け投資運用業を行う金融商品取引業者が行う取得勧誘に係る有価証券の譲渡に係る契約の内容)
第十六条の五  令第十五条の十の六 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 当該取得しようとする者が当該取得勧誘(法第二条第三項 に規定する取得勧誘をいう。次号において同じ。)に応じて取得した当該有価証券を適格投資家以外の者に譲渡しないこと。
 当該取得しようとする者が当該取得勧誘に応じて取得した当該有価証券を譲渡する場合には、その相手方に対し、当該有価証券の売付け勧誘等(法第二条第四項 に規定する売付け勧誘等をいう。以下この号において同じ。)を行う者と当該売付け勧誘等に応じて当該有価証券の買付けを行おうとする者との間において、当該買付けを行おうとする者が買い付けた当該有価証券を適格投資家以外の者に譲渡を行わない旨を定めた譲渡に係る契約を締結することが買付けの条件とされていることを告知すべきこと。

(金融商品取引業者と密接な関係を有する者)
第十六条の五の二  令第十五条の十の七第四号 に規定する内閣府令で定める者は、次に掲げる者とする。
 当該金融商品取引業者の子会社等(令第十五条の十六第三項 に規定する子会社等をいう。以下この号、第三十三条第二項、第三十四条、第百二十三条第一項第三十号、第十項及び第十一項、第百二十五条の七第二項第二号並びに第六節において同じ。)又は当該金融商品取引業者の親会社等(令第十五条の十六第三項 に規定する親会社等をいう。第百二十三条第十項及び第十一項、第百二十五条の七第二項第二号並びに第六節において同じ。)の子会社等
 当該金融商品取引業者が行う一の運用財産の運用に係る権限の全部又は一部の委託を受けた者
 当該金融商品取引業者が一の運用財産の運用として行うこととなる取引の対象となるもの(以下この号において「取引対象」という。)の価値等(取引対象の価値、オプションの対価の額又は取引対象に係る指標の動向をいう。以下この号において同じ。)若しくは価値等の分析に基づく投資判断(投資の対象となるものの種類、数及び価格並びに売買の別、方法及び時期についての判断又は行うべき取引の内容及び時期についての判断をいう。)に関し、口頭、文書(新聞、雑誌、書籍その他不特定多数の者に販売することを目的として発行されるもので、不特定多数の者により随時に購入可能なものを除く。)その他の方法により助言を行うことを約し、当該金融商品取引業者がそれに対し報酬を支払うことを約する契約を当該金融商品取引業者と締結している者又は当該投資判断に関し、当該方法により助言を行うことを約し、当該者がそれに対し報酬を支払うことを約する契約を当該者と締結している者
 令第十五条の十の七第三号 及び前三号に掲げる者の役員又は使用人
 令第十五条の十の七第一号 及び第二号 並びに前三号に掲げる者の親族(配偶者並びに三親等以内の血族及び姻族に限る。)

(特定投資家に準ずる者)
第十六条の六  法第二十九条の五第三項 に規定する内閣府令で定める者は、次に掲げる者とする。
 令第十七条の十二第一項第三号 から第五号 まで、第八号、第九号、第十二号、第十四号又は第十五号に掲げる者
 その取得する出資対象事業持分(法第二条第二項第五号 又は第六号 に掲げる権利をいう。以下同じ。)に係る私募又は私募の取扱いの相手方であって、第二百三十三条の三各号に掲げる者

(適格投資家から除かれる者)
第十六条の七  法第二十九条の五第四項第三号 に規定する内閣府令で定める者は、その発行する法第二条第一項第五号 、第九号若しくは第十五号に掲げる有価証券若しくは同項第十七号 に掲げる有価証券(同項第五号 、第九号又は第十五号に掲げる有価証券の性質を有するものに限る。)に表示される権利又は同条第二項第三号 若しくは第四号 に掲げる権利(その取得の対価の額を超えて財産の給付を受けることがないことを内容とする権利を除く。)を適格投資家以外の者が取得している特別目的会社(第三十三条第二項に規定する特別目的会社をいう。)とする。

(認可に係る業務の内容及び方法)
第十七条  法第三十条の三第二項 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 私設取引システム運営業務において行う取引の種類
 私設取引システム運営業務を管理する責任者の氏名及び役職名
 私設取引システム運営業務を行う部署(私設取引システム運営業務の一部を他の者に委託する場合にあっては、その者を含む。)の名称及び組織の体制
 私設取引システム運営業務において取り扱う有価証券の種類、銘柄及び取引の最低単位
 私設取引システム運営業務に係る顧客との取引開始基準及び顧客の管理方法
 売買価格の決定方法
 気配、売買価格その他の価格情報の公表方法
 私設取引システム運営業務において使用する電子情報処理組織の概要、設置場所、容量及び保守の方法並びに当該電子情報処理組織に異常が発生した場合の対処方法
 私設取引システム運営業務に係る有価証券の受渡しその他の決済の方法及び顧客の契約不履行が生じた場合の対処方法
 私設取引システム運営業務に係る取引記録の作成及び保存の方法
十一  私設取引システム運営業務の執行状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
十二  その他私設取引システム運営業務に係る損失の危険の管理又は取引の公正の確保に関する重要な事項

(認可申請書の添付書類)
第十八条  法第三十条の三第二項 に規定する内閣府令で定める書類は、次に掲げる書類とする。
 私設取引システム運営業務を管理する責任者の履歴書
 私設取引システム運営業務に関する社内規則
 私設取引システム運営業務に関し顧客と取引を行う際に使用する契約書類
 前条第八号に掲げるものに関する認可申請者と特別の利害関係のない者の評価書

(審査等の対象となる業務の内容及び方法)
第十九条  法第三十条の四第五号 及び第三十一条第六項 に規定する内閣府令で定める業務の内容及び方法は、次に掲げるものとする。
 第十七条第五号、第八号及び第十号に掲げるもの
 その他私設取引システム運営業務に係る取引の公正の確保に関する重要な事項

(登録申請書記載事項の変更の届出)
第二十条  法第三十一条第一項 の規定により届出を行う金融商品取引業者は、変更の内容、変更年月日及び変更の理由を記載した届出書に、別紙様式第一号により作成した変更後の内容を記載した書面及び当該書面の写し並びに次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に定める書類を添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。ただし、やむを得ない事由があるときは、当該各号に定める書類は、当該届出書の提出後遅滞なく提出すれば足りる。
 法第二十九条の二第一項第一号 に掲げる事項について変更があった場合 次に掲げる書類
 当該変更に係る事項を記載した登記事項証明書(個人であるときは、住民票の抄本)又はこれに代わる書面
 婚姻前の氏名を、氏名に併せて別紙様式第一号により作成した変更後の内容を記載した書面に記載した場合において、イに掲げる書類が当該婚姻前の氏名を証するものでないときは、当該婚姻前の氏名を証する書面
 法第二十九条の二第一項第二号 に掲げる事項について変更があった場合 当該変更に係る事項を記載した登記事項証明書又はこれに代わる書面
 法第二十九条の二第一項第三号 又は第四号 に掲げる事項について変更があった場合 次に掲げる書類
 業務に係る人的構成及び組織等の業務執行体制を記載した書面
 役員に変更があった場合には、当該変更に係る事項を記載した登記事項証明書又はこれに代わる書面
 新たに役員又は重要な使用人となった者に係る次に掲げる書類
(1) 履歴書(役員が法人であるときは、当該役員の沿革を記載した書面)
(2) 住民票の抄本(役員が法人であるときは、当該役員の登記事項証明書)又はこれに代わる書面
(3) 婚姻前の氏名を、氏名に併せて別紙様式第一号により作成した変更後の内容を記載した書面に記載した場合において、(2)に掲げる書類が当該婚姻前の氏名を証するものでないときは、当該婚姻前の氏名を証する書面
(4) 法第二十九条の四第一項第二号 イ及びロに該当しない旨の官公署の証明書又はこれに代わる書面
(5) 法第二十九条の四第一項第二号 ハからリまでのいずれにも該当しない者であることを当該役員又は重要な使用人が誓約する書面
 法第二十九条の二第一項第七号 に掲げる事項について変更があった場合(営業所又は事務所の廃止をした場合に限る。) 当該変更に伴う顧客勘定の処理の内容を記載した書面
 第七条第三号の二に掲げる事項について変更があった場合(電子取引基盤運営業務を行うこととなった場合に限る。) 次に掲げる書類
 電子取引基盤運営業務を管理する責任者の履歴書
 電子取引基盤運営業務に関する社内規則
 電子取引基盤運営業務に関し顧客と取引を行う際に使用する契約書類及びその添付書類
 第八条第六号ト(9)に掲げるものに関する届出者と特別の利害関係のない者の評価書
 第七条第四号ニに掲げる事項について変更があった場合(競走用馬投資関連業務を行うこととなった場合に限る。) 第十三条第三号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 第七条第六号に掲げる事項について変更があった場合(不動産信託受益権等売買等業務を行うこととなった場合に限る。) 第十三条第四号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 第七条第七号に掲げる事項について変更があった場合(不動産関連特定投資運用業を行うこととなった場合に限る。) 不動産関連特定投資運用業を行う場合における業務遂行能力に関する事項を記載した書面
 所管金融庁長官等は、金融商品取引業者から管轄財務局長等の管轄する区域を超えて本店等の所在地を変更したことの届出を受理した場合には、届出書及び金融商品取引業者登録簿のうち当該金融商品取引業者に係る部分その他の書類を、当該届出に係る変更後の本店等の所在地を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては福岡財務支局長、国内に営業所又は事務所を有しない場合にあっては関東財務局長)に送付し、又は送付させるものとする。
 前項の規定による書類の送付を受けた財務局長又は福岡財務支局長は、当該金融商品取引業者に係る事項を金融商品取引業者登録簿に登録するものとする。

(業務の内容又は方法の変更の届出)
第二十一条  法第三十一条第三項 の規定により届出を行う金融商品取引業者は、変更の内容、変更年月日及び変更の理由を記載した届出書に、第八条各号に掲げるもの(内容に変更のあるものに限る。)を記載した書類及び前条第一項第五号に定める書類(内容に変更のあるものに限る。)を添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。

(変更登録の申請)
第二十二条  法第三十一条第四項 の変更登録を受けようとする金融商品取引業者は、別紙様式第一号により作成した変更登録申請書に、当該変更登録申請書の写しを添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。
 前項の変更登録申請書には、変更の内容及び理由を記載した書面並びに次に掲げる書類(新たに行おうとする業務(電子募集取扱業務を含む。)に係るものに限る。)を添付しなければならない。
 法第二十九条の四第一項 各号(第一号から第三号まで及び第五号ハを除く。)のいずれにも該当しないことを誓約する書面
 第八条各号に掲げるものを記載した書類
 第九条各号及び第十条第一項各号に掲げる書類
 第十条第二項の規定は、前項第三号に掲げる書類(同条第一項第一号に掲げるものに限る。)を添付する場合について準用する。

(変更の認可の申請)
第二十三条  法第三十一条第六項 の認可を受けようとする金融商品取引業者は、次に掲げる事項を記載した認可申請書を所管金融庁長官等に提出しなければならない。
 商号
 登録年月日及び登録番号
 変更の内容及び理由
 前項の認可申請書には、第十七条各号に掲げるもの(内容に変更のあるものに限る。)を記載した書類及び第十八条各号に掲げる書類(内容に変更のあるものに限る。)を添付しなければならない。

(変更の認可の基準)
第二十四条  所管金融庁長官等は、法第三十一条第六項 の認可をしようとするときは、法第三十条の四第一号 及び第五号 に掲げる基準に適合するかどうかを審査しなければならない。

(営業保証金の供託の届出等)
第二十五条  法第三十一条の二第一項 、第四項又は第八項の規定により供託をした者は、別紙様式第二号により作成した供託届出書に、当該供託に係る供託書正本を添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。
 金融商品取引業者(第二種金融商品取引業を行う個人及び投資助言・代理業のみを行う者に限る。第二十七条及び第二十八条において同じ。)が既に供託している供託物の差替えを行う場合は、差替えのために新たに供託をした後、その旨を記載した届出書に、差替え後の供託に係る供託書正本を添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。
 所管金融庁長官等は、前二項の供託書正本を受理したときは、保管証書をその供託者に交付しなければならない。

(営業保証金に代わる契約の相手方)
第二十六条  令第十五条の十三 に規定する内閣府令で定める金融機関は、協同組織金融機関及び株式会社商工組合中央金庫とする。

(営業保証金に代わる契約の締結の届出等)
第二十七条  金融商品取引業者は、法第三十一条の二第三項 の契約を締結したときは、別紙様式第三号により作成した保証契約締結届出書に契約書の写しを添付して所管金融庁長官等に届け出るとともに、契約書正本を提示しなければならない。
 金融商品取引業者は、営業保証金に代わる契約の変更又は解除を行おうとする場合は、別紙様式第四号により作成した保証契約変更承認申請書又は別紙様式第五号により作成した保証契約解除承認申請書により、所管金融庁長官等に承認を申請しなければならない。
 所管金融庁長官等は、前項の規定による承認の申請があったときは、当該承認の申請をした金融商品取引業者が営業保証金に代わる契約を変更し、又は解除することが投資者の保護に欠けるおそれがないものであるかどうかを審査するものとする。
 金融商品取引業者は、所管金融庁長官等の承認に基づき営業保証金に代わる契約の変更又は解除をしたときは、別紙様式第六号により作成した保証契約変更届出書に変更後の契約書の写しを添付し、又は別紙様式第七号により作成した保証契約解除届出書に契約を解除した事実を証する書面を添付して当該所管金融庁長官等に届け出るとともに、契約の変更の場合には、変更後の契約書正本を提示しなければならない。

(営業保証金の追加供託の起算日)
第二十八条  法第三十一条の二第八項 に規定する内閣府令で定める日は、営業保証金の額が不足した理由につき、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める日とする。
 金融商品取引業者が令第十五条の十三第三号 の承認(次号において「承認」という。)を受けて法第三十一条の二第三項 の契約(以下この号及び次号において「契約」という。)の内容を変更したことにより、同条第十項 に規定する供託した営業保証金の額(同条第三項 に規定する契約金額を含む。)が令第十五条の十二 に定める額に不足した場合 当該契約の内容を変更した日
 金融商品取引業者が承認を受けて契約を解除した場合 当該契約を解除した日
 令第十五条の十四 の権利の実行の手続が行われた場合 金融商品取引業者が金融商品取引業者営業保証金規則 (平成十九年内閣府・法務省令第三号)第十一条第三項 の支払委託書の写しの送付を受けた日
 令第十五条の十四 の権利の実行の手続を行うため所管金融庁長官等が供託されている有価証券(社債、株式等の振替に関する法律 (平成十三年法律第七十五号)第二百七十八条第一項 に規定する振替債を含む。)の換価を行い、換価代金から換価の費用を控除した額を供託した場合 金融商品取引業者が金融商品取引業者営業保証金規則第十二条第四項 の規定による通知を受けた日
 金融商品取引業者(投資助言・代理業のみを行う個人及び第二種金融商品取引業のうち第二種少額電子募集取扱業務のみを行う個人に限る。)が第二種金融商品取引業を行う者として法第三十一条第四項 の変更登録を受けた場合 当該変更登録を受けた日

(営業保証金に充てることができる有価証券の種類)
第二十九条  法第三十一条の二第九項 に規定する内閣府令で定める有価証券は、次に掲げるものとする。この場合において、次に掲げる有価証券に表示されるべき権利の帰属が、社債、株式等の振替に関する法律 の規定による振替口座簿の記載又は記録により定まるものとされるときは、当該権利は当該有価証券とみなす。
 国債証券
 地方債証券
 政府保証債券(法第二条第一項第三号 に掲げる有価証券のうち政府が元本の償還及び利息の支払について保証しているものをいう。第六十五条第一号ハにおいて同じ。)
 金融庁長官が指定した社債券その他の債券(記名式のもの及び割引の方法により発行されるもの並びに前号に掲げるものを除く。)

(営業保証金に充てることができる有価証券の価額)
第三十条  法第三十一条の二第九項 の規定により有価証券を営業保証金に充てる場合における当該有価証券の価額は、次の各号に掲げる有価証券の区分に応じ、当該各号に定める額とする。
 前条第一号に掲げる有価証券 額面金額(その権利の帰属が社債、株式等の振替に関する法律 の規定による振替口座簿の記載又は記録により定まるものとされるものにあっては、振替口座簿に記載又は記録された金額。以下この条において同じ。)
 前条第二号に掲げる有価証券 額面金額百円につき九十円として計算した額
 前条第三号に掲げる有価証券 額面金額百円につき九十五円として計算した額
 前条第四号に掲げる有価証券 額面金額百円につき八十円として計算した額
 割引の方法により発行した有価証券については、その発行価額に次の算式により算出した額を加えた額を額面金額とみなして、前項の規定を適用する。
 ((額面金額―発行価額)÷発行の日から償還の日までの年数)×発行の日から供託の日までの年数
 前項の算式による計算において、発行の日から償還の日までの年数及び発行の日から供託の日までの年数について生じた一年未満の端数並びに額面金額と発行価額との差額を発行の日から償還の日までの年数で除して得た金額について生じた一円未満の端数は、切り捨てる。

(兼職の届出)
第三十一条  法第三十一条の四第一項 及び第二項 の規定による届出(これらの規定に規定する退任した場合に係るものを除く。)は、次に掲げる事項を記載した届出書を所管金融庁長官等に提出して行わなければならない。
 氏名
 金融商品取引業者の商号
 金融商品取引業者における役職名
 兼職先の商号
 兼職先における役職名及び代表権の有無
 就任年月日及び任期
 前項の場合において、同項第四号又は第五号に掲げる事項に変更があったときは、次に掲げる事項を記載した兼職変更届出書を所管金融庁長官等に提出しなければならない。
 氏名
 金融商品取引業者の商号
 金融商品取引業者における役職名
 変更の内容
 変更年月日
 法第三十一条の四第一項 及び第二項 の規定による届出(これらの規定に規定する退任した場合に係るものに限る。)は、次に掲げる事項を記載した届出書を所管金融庁長官等に提出して行わなければならない。
 氏名
 金融商品取引業者の商号
 金融商品取引業者における役職名
 兼職をしていた会社の商号
 兼職をしていた会社における役職名及び代表権の有無
 退任年月日

(親法人等及び子法人等から除かれる者)
第三十二条  令第十五条の十六第一項 及び第二項 に規定する内閣府令で定める者は、次に掲げる者とする。
 専ら次に掲げるいずれかの者の金融商品取引業等又は金融商品仲介業の遂行のための業務を行っている者
 自己
 自己及びその親法人等又は子法人等
 専ら次に掲げるいずれかの者の業務(金融商品取引業等及び金融商品仲介業を除く。)の遂行のための業務(非公開情報(発行者又は自己の行う金融商品取引業等若しくは金融商品仲介業の顧客に関するものに限る。)に関連するものを除く。)を行っている者
 自己
 自己及びその親法人等又は子法人等
 外国の法人その他の団体であって、国内に営業所、事務所その他これらに準ずるものを有していない者

(親会社等となる者)
第三十三条  令第十五条の十六第三項 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げる会社等(同項 に規定する会社等をいう。以下この条から第三十五条までにおいて同じ。)とする。ただし、財務上又は営業上若しくは事業上の関係からみて他の会社等の意思決定機関(同項 に規定する意思決定機関をいう。第二号ホにおいて同じ。)を支配していないことが明らかであると認められるときは、この限りでない。
 他の会社等(破産手続開始の決定、再生手続開始の決定又は更生手続開始の決定を受けた他の会社等その他これらに準ずる他の会社等であって、有効な支配従属関係が存在しないと認められるものを除く。以下この項において同じ。)の議決権の過半数を自己の計算において保有している会社等
 他の会社等の議決権の百分の四十以上、百分の五十以下を自己の計算において保有している会社等であって、次に掲げるいずれかの要件に該当するもの
 当該会社等が自己の計算において保有している議決権と当該会社等と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより当該会社等の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者及び当該会社等の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者が保有している議決権とを合わせて、当該他の会社等の議決権の過半数を占めていること。
 当該会社等の役員若しくは使用人である者又はこれらであった者であって当該会社等が当該他の会社等の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与えることができるものが、当該他の会社等の取締役会その他これに準ずる機関の構成員の過半数を占めていること。
 当該会社等と当該他の会社等との間に当該他の会社等の重要な財務及び営業又は事業の方針の決定を支配する契約等が存在すること。
 当該他の会社等の資金調達額(貸借対照表の負債の部に計上されているものに限る。)の総額の過半について当該会社等が融資(債務の保証及び担保の提供を含む。ニ及び次条第二号ロにおいて同じ。)を行っていること(当該会社等と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係のある者が行う融資の額を合わせて資金調達額の総額の過半となる場合を含む。)。
 その他当該会社等が当該他の会社等の意思決定機関を支配していることが推測される事実が存在すること。
 会社等が自己の計算において保有している議決権と当該会社等と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより当該会社等の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者及び当該会社等の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者が保有している議決権とを合わせて、他の会社等の議決権の過半数を占めている場合(当該会社等が自己の計算において議決権を保有していない場合を含む。)における当該会社等であって、前号ロからホまでに掲げるいずれかの要件に該当するもの
 特別目的会社(資産の流動化に関する法律 (平成十年法律第百五号)第二条第三項 に規定する特定目的会社及び事業内容の変更が制限されているこれと同様の事業を営む事業体をいう。以下同じ。)については、適正な価額で譲り受けた資産から生ずる収益を当該特別目的会社が発行する証券の所有者(同条第十二項 に規定する特定借入れに係る債権者を含む。)に享受させることを目的として設立されており、当該特別目的会社の事業がその目的に従って適切に遂行されているときは、当該特別目的会社に資産を譲渡した会社等(以下この項において「譲渡会社等」という。)から独立しているものと認め、前項の規定にかかわらず、譲渡会社等の子会社等に該当しないものと推定する。

(関連会社等となる者)
第三十四条  令第十五条の十六第四項 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。ただし、財務上又は営業上若しくは事業上の関係からみて会社等(当該会社等の子会社等を含む。)が子会社等以外の他の会社等の財務及び営業又は事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができないことが明らかであると認められるときは、この限りでない。
 会社等(当該会社等の子会社等を含む。)が子会社等以外の他の会社等(破産手続開始の決定、再生手続開始の決定又は更生手続開始の決定を受けた子会社等以外の他の会社等その他これらに準ずる子会社等以外の他の会社等であって、当該会社等がその財務及び営業又は事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができないと認められるものを除く。以下この条において同じ。)の議決権の百分の二十以上を自己の計算において保有している場合における当該子会社等以外の他の会社等
 会社等(当該会社等の子会社等を含む。)が子会社等以外の他の会社等の議決権の百分の十五以上、百分の二十未満を自己の計算において保有している場合における当該子会社等以外の他の会社等であって、次に掲げるいずれかの要件に該当するもの
 当該会社等の役員若しくは使用人である者又はこれらであった者であって当該会社等がその財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与えることができるものが、その取締役若しくは執行役又はこれらに準ずる役職に就任していること。
 当該会社等から重要な融資を受けていること。
 当該会社等から重要な技術の提供を受けていること。
 当該会社等との間に重要な販売、仕入れその他の営業上又は事業上の取引があること。
 その他当該会社等がその財務及び営業又は事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができることが推測される事実が存在すること。
 会社等(当該会社等の子会社等を含む。)が自己の計算において保有している議決権と当該会社等と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより当該会社等の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者及び当該会社等の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者が保有している議決権とを合わせて、子会社等以外の他の会社等の議決権の百分の二十以上を占めている場合(当該会社等が自己の計算において議決権を保有していない場合を含む。)における当該子会社等以外の他の会社等であって、前号イからホまでに掲げるいずれかの要件に該当するもの

(議決権の保有の判定)
第三十五条  令第十五条の十六第五項 に規定する議決権の保有の判定に当たって、保有する議決権には、他人(仮設人を含む。第二百三条第一項において同じ。)の名義によって保有する議決権及び次に掲げる場合における株式又は出資(以下この条において「株式等」という。)に係る議決権を含むものとする。
 金銭の信託契約その他の契約又は法律の規定に基づき、会社等の議決権を行使することができる権限又は当該議決権の行使について指図を行うことができる権限を有する場合
 令第十五条の十 に定める特別の関係にある者が会社等の議決権を保有する場合
 社債、株式等の振替に関する法律第百四十七条第一項 又は第百四十八条第一項 (これらの規定を同法第二百二十八条第一項 、第二百三十五条第一項、第二百三十九条第一項及び第二百七十六条(第二号に係る部分に限る。)において準用する場合を含む。)の規定によりその保有する株式等(この項の規定により令第十五条の十六第一項第四号 の特定個人株主が保有する議決権に含むものとされる議決権に係る株式等を含む。)を発行者に対抗することができない場合
 前項の保有する議決権からは、同項の規定にかかわらず、次に掲げる株式等に係る議決権を除くものとする。
 法人の代表権を有する者又は法人の代理権を有する支配人が、当該代表権又は代理権に基づき、議決権を行使することができる権限若しくは議決権の行使について指図を行うことができる権限又は投資を行うのに必要な権限を有する場合における当該法人の所有する株式等
 相続人が相続財産として所有する株式等(当該相続人(共同相続の場合を除く。)が単純承認(単純承認をしたものとみなされる場合を含む。)若しくは限定承認をした日までのもの又は当該相続財産の共同相続人が遺産分割を了していないものに限る。)

     第三款 主要株主

(対象議決権保有届出書の提出)
第三十六条  法第三十二条第一項 の規定により同項 の対象議決権保有届出書を提出する者は、別紙様式第八号により作成した対象議決権保有届出書に、当該対象議決権保有届出書の写し及び同条第二項 の規定により当該対象議決権保有届出書に添付すべき書類を添付して、居住者(外国為替及び外国貿易法 (昭和二十四年法律第二百二十八号)第六条第一項第五号 前段に規定する居住者をいう。以下この款において同じ。)にあってはその本店等の所在地(個人である場合にあっては、その住所又は居所)を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局長)に、非居住者(同法第六条第一項第六号 に規定する非居住者をいう。以下この款及び第二百八条において同じ。)にあっては関東財務局長に提出しなければならない。

(対象議決権保有届出書の記載事項等)
第三十七条  法第三十二条第一項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 商号、名称又は氏名
 本店又は主たる事務所の所在地(個人にあっては、住所又は居所)
 法人であるときは、代表者の氏名
 保有する議決権の数
 法第三十二条第一項 の総株主等の議決権の数は、対象議決権(法第二十九条の四第二項 に規定する対象議決権をいう。)を保有することとなった日の総株主等の議決権(法第二十九条の四第二項 に規定する総株主等の議決権をいう。以下同じ。)の数とする。ただし、当該総株主等の議決権の数を知ることが困難な場合には、直近の有価証券報告書等(法第二十四条第一項 に規定する有価証券報告書、法第二十四条の四の七第一項 に規定する四半期報告書又は法第二十四条の五第一項 に規定する半期報告書をいう。以下この項において同じ。)に記載された総株主等の議決権の数(有価証券報告書等が提出されていない場合にあっては、商業登記簿その他の書類の記載内容により計算された総株主等の議決権の数)とすることができる。

(対象議決権保有届出書の添付書類)
第三十八条  法第三十二条第二項 に規定する内閣府令で定める書類は、次に掲げる書類とする。
 個人であるときは、住民票の抄本(本籍の記載のあるものに限る。)又はこれに代わる書面
 法人であるときは、登記事項証明書又はこれに代わる書面

(特定主要株主となった旨の届出)
第三十八条の二  法第三十二条第三項 の規定により届出を行う金融商品取引業者の特定主要株主(同条第四項 に規定する特定主要株主をいう。以下この条及び第三十八条の五において同じ。)以外の主要株主は、別紙様式第八号の二により作成した特定主要株主となった旨の届出書に、当該届出書の写しを添付して、居住者にあってはその本店等の所在地(個人である場合にあっては、その住所又は居所)を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局長)に、非居住者にあっては関東財務局長に提出しなければならない。

(親会社等となる者)
第三十八条の三  令第十五条の十六の二第二項 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるもの(財務計算に関する書類の内容に影響を与えないものに係る場合におけるものを除く。)とする。
 財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則 (昭和三十八年大蔵省令第五十九号。以下「財務諸表等規則」という。)第八条第三項 に規定する親会社
 指定国際会計基準(連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則 (昭和五十一年大蔵省令第二十八号)第九十三条 に規定する指定国際会計基準をいう。以下同じ。)において、財務計算に関する書類の作成上前号に掲げるものと同様に取り扱われているもの
 修正国際基準(連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則第九十四条 に規定する修正国際基準をいう。以下同じ。)において、財務計算に関する書類の作成上第一号に掲げるものと同様に取り扱われているもの
 外国における公正妥当な企業会計の基準又は慣行において、財務計算に関する書類の作成上第一号に掲げるものと同様に取り扱われているもの

(関連会社等となる者)
第三十八条の四  令第十五条の十六の二第三項 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるもの(財務計算に関する書類の内容に影響を与えないものを除く。)とする。
 財務諸表等規則第八条第五項 に規定する関連会社
 指定国際会計基準において、財務計算に関する書類の作成上前号に掲げるものと同様に取り扱われているもの
 修正国際基準において、財務計算に関する書類の作成上第一号に掲げるものと同様に取り扱われているもの
 外国における公正妥当な企業会計の基準又は慣行において、財務計算に関する書類の作成上第一号に掲げるものと同様に取り扱われているもの

(特定主要株主以外の主要株主となった旨の届出)
第三十八条の五  法第三十二条の三第二項 の規定により届出を行う金融商品取引業者の特定主要株主は、別紙様式第八号の三により作成した特定主要株主以外の主要株主となった旨の届出書に、当該届出書の写しを添付して、居住者にあってはその本店等の所在地(個人である場合にあっては、その住所又は居所)を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局長)に、非居住者にあっては関東財務局長に提出しなければならない。

(準用)
第三十九条  第三十六条から第三十八条までの規定は、法第三十二条の四 において法第三十二条第一項 及び第二項 の規定を準用する場合について準用する。

     第四款 登録金融機関

(特定社債券に準ずる有価証券)
第四十条  令第十五条の十七第一項第二号 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げる要件のすべてに該当するものとする。
 その有価証券の発行を目的として設立され、又は運営される法人に直接又は間接に所有者から譲渡される資産(次号において「譲渡資産」という。)が存在すること。
 前号に規定する法人がその有価証券を発行し、当該有価証券(当該有価証券の借換えのために発行されるものを含む。)上の債務の履行について譲渡資産の管理、運用又は処分を行うことにより得られる金銭を充てること。

(短期社債等に準ずる有価証券)
第四十一条  令第十五条の十七第三項 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 振替外債(社債、株式等の振替に関する法律第百二十七条 において準用する同法第六十六条 (第一号を除く。)に規定する振替外債をいう。以下この号において同じ。)のうち、次に掲げる要件のすべてに該当するもの
 円建てで発行されるものであること。
 各振替外債の金額が一億円を下回らないこと。
 元本の償還について、振替外債の総額の払込みのあった日から一年未満の日とする確定期限の定めがあり、かつ、分割払の定めがないこと。
 利息の支払期限を、ハの元本の償還期限と同じ日とする旨の定めがあること。
 前条各号に掲げる要件のすべてに該当するもの(前号に掲げるものを除く。)

(株券等に準ずる有価証券)
第四十二条  令第十五条の十八第一号 に規定する内閣府令で定める有価証券は、社債券であって、株券(優先出資証券(協同組織金融機関の優先出資に関する法律 に規定する優先出資証券をいう。以下同じ。)を含む。)、新株予約権証券又は新株予約権付社債券により償還することができる旨の特約が付されているもの(当該社債券の発行会社以外の会社が発行したこれらの有価証券により償還することができる旨の特約が付されているものに限る。)とする。

(登録の申請)
第四十三条  法第三十三条の二 の登録を受けようとする者は、別紙様式第九号により作成した法第三十三条の三第一項 の登録申請書に、当該登録申請書の写し及び同条第二項 又は第三項 の規定により当該登録申請書に添付すべき書類又は電磁的記録を添付して、その者の本店等の所在地を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局長)に提出しなければならない。

(登録申請書の記載事項)
第四十四条  法第三十三条の三第一項第八号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 使用人のうち次のいずれかに該当する者があるときは、その者の氏名
 登録金融機関業務に関し、法令等を遵守させるための指導に関する業務を統括する者及び部長、次長、課長その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、当該業務を統括する者の権限を代行し得る地位にある者
 投資助言業務又は投資運用業に関し、助言又は運用(その指図を含む。以下同じ。)を行う部門を統括する者及び金融商品の価値等の分析に基づく投資判断を行う者
 法第三十七条の七第一項第五号 イに定める業務に係る手続実施基本契約を締結する措置を講ずる当該手続実施基本契約の相手方である指定紛争解決機関の商号又は名称並びに加入する金融商品取引業協会及び対象事業者となる認定投資者保護団体の名称
 会員等となる金融商品取引所の名称又は商号
 法第三十三条の二第一号 又は第二号 に掲げる行為を業として行う場合には、次に掲げる事項
 その旨
 法第三十三条第二項第五号 に掲げる取引について、同号 に定める行為を業として行う場合には、その旨
四の二  電子取引基盤運営業務を行う場合には、その旨
 商品関連業務を行う場合には、その旨
 金融商品仲介業務を行う場合には、委託金融商品取引業者(金融商品仲介業務の委託を受ける第一種金融商品取引業を行う金融商品取引業者をいう。第二百七十五条第一項第二十七号を除き、以下同じ。)の商号
 商品投資関連業務を行う場合には、次に掲げる事項
 その旨
 その行う商品投資関連業務が令第三十七条第一項第二号 ロに掲げる物品又は農林水産関係商品等のみに係るものである場合には、その旨
 その行う商品投資関連業務が令第三十七条第一項第二号 ハからホまでに掲げる物品又は経済産業関係商品等のみに係るものである場合には、その旨
 競走用馬投資関連業務を行う場合には、その旨
 法第百九十四条の六第二項 各号に掲げる行為を業として行う場合には、その旨
 不動産信託受益権等売買等業務を行う場合には、その旨
 不動産関連特定投資運用業を行う場合には、その旨
十一  本店等の名称及び所在地

(業務の内容及び方法)
第四十五条  法第三十三条の三第二項第二号 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 業務運営に関する基本原則
 業務執行の方法
 業務分掌の方法
 業として行う金融商品取引行為の種類
 苦情の解決のための体制(法第三十七条の七第一項第五号 ロに定める業務に関する苦情処理措置及び紛争解決措置の内容を含む。)
 法第三十三条の二 各号に掲げる行為を業として行う場合には、次に掲げる事項
 取り扱う有価証券及び業として行うデリバティブ取引の種類(商品関連業務を行う場合にあっては、取引の対象とする商品又は商品に係る金融指標を含む。)
 法第二条第二項第一号 又は第二号 に掲げる権利を取り扱うときは、当該権利に係る信託財産の種類
 法第二条第二項第五号 又は第六号 に掲げる権利を取り扱うときは、当該権利に係る出資対象事業の概要
 損失の危険の管理方法
 法第三十三条第二項第一号 に掲げる有価証券について有価証券の元引受けに係る業務を行う場合には、次に掲げる事項
(1) 当該業務を管理する責任者の氏名及び役職名
(2) 当該業務を行う部署の名称及び組織の体制
(3) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定方法
(4) 当該業務に係る損失の危険相当額の限度枠の設定及び適用方法
(5) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定及び限度枠の管理を行う部署の名称及び体制
(6) 当該業務の執行並びに損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
(7) その他当該業務に係る損失の危険の管理に関する重要な事項
 法第三十三条第二項第五号 に掲げる取引について同号 に定める行為に係る業務を行う場合には、次に掲げる事項
(1) 当該業務を管理する責任者の氏名及び役職名
(2) 当該業務を行う部署の名称及び組織の体制
(3) 当該業務に係る顧客との取引開始基準
(4) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定方法及び算定の頻度(取引所金融商品市場における相場、金利、通貨の価格その他の指標の変動により発生し得る損失の危険、取引の相手方の契約不履行その他の理由により発生し得る損失の危険及びこれらの理由以外の理由により発生し得る損失の危険ごとに記載すること。)
(5) 当該業務に係る損失の危険相当額の限度枠の設定及び適用方法並びに取引の種類及び顧客の属性別の当該限度枠の設定及び適用方法
(6) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定及び限度枠の管理を行う部署の名称及び体制
(7) 当該業務に係る損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、代表権を有する取締役若しくは執行役又は理事(外国法人にあっては、国内における営業所若しくは事務所に駐在する取締役若しくは執行役若しくはこれらに準ずる者又は国内における代表者)に報告する頻度
(8) 当該業務に係る損失の危険相当額の算定の基礎となる資料の作成及び保存の方法
(9) 当該業務の執行並びに損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
(10) その他当該業務に係る損失の危険の管理に関する重要な事項
 電子取引基盤運営業務を行う場合には、次に掲げる事項
 電子取引基盤運営業務において行う特定店頭デリバティブ取引の種類及びその具体的内容
 電子取引基盤運営業務を管理する責任者の氏名及び役職名
 電子取引基盤運営業務を行う部署及び法第四十条の七第二項 の規定に基づく公表に係る業務を行う部署(電子取引基盤運営業務の一部又は同項 の規定に基づく公表に係る業務の一部を他の者に委託する場合にあっては、その者を含む。)の名称及び組織の体制
 電子取引基盤運営業務に係る顧客との取引開始基準及び顧客の管理方法
 料金に関する事項
 売付け及び買付けの気配その他価格情報を顧客に公表する方法(電子情報処理組織の使用その他の電子的方法に限る。)
 取引価格の決定方法(特定店頭デリバティブ取引において当事者が想定元本として定めた金額が、第百二十五条の八第二項各号に掲げる特定店頭デリバティブ取引の効力が生じる日から当該効力が消滅する日までの期間の区分に応じ、当該各号に定める金額以下である場合には、次の(1)に掲げるもの又は次の(1)若しくは(2)に掲げるもののいずれかを顧客が選択することができるものに限る。)及び取引の成立の時期
(1) ヘの規定により公表された自己又は顧客の売付け及び買付けの気配に基づく価格を用いる方法
(2) 顧客の間の交渉(顧客の指定に基づき三以上の他の顧客に対して売付け又は買付けの気配の提示を求め、当該求めに応じ当該他の顧客が提示した売付け又は買付けの気配、ヘの規定により公表された売付け又は買付けの気配及び自己が売付け又は買付けの気配を提示する場合における当該気配を当該顧客に通知した上で行うものに限る。)に基づく価格を用いる方法
 法第四十条の七第二項 の規定に基づく公表を行う方法
 電子取引基盤運営業務において使用する電子情報処理組織の概要、設置場所、容量及び保守の方法並びに当該電子情報処理組織に異常が発生した場合の対処方法
 電子取引基盤運営業務に係る決済の方法(法第百五十六条の六十二第一号 又は第二号 に掲げる取引に基づく債務を金融商品取引清算機関(当該金融商品取引清算機関が連携金融商品債務引受業務を行う場合には、連携清算機関等を含む。)又は外国金融商品取引清算機関に適切かつ迅速に負担させるための方法を含む。)及び顧客の契約不履行が生じた場合の対処方法
 電子取引基盤運営業務に係る取引記録の作成及び保存の方法
 電子取引基盤運営業務の執行状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
 不公正な取引の防止の方法その他の取引の公正の確保に関する事項
 その他電子取引基盤運営業務に係る損失の危険の管理に関する重要な事項
 投資助言・代理業を行う場合には、第八条第八号イからニまでに掲げる事項
 投資運用業を行う場合には、第八条第九号イからホまでに掲げる事項
 有価証券等管理業務を行う場合には、法第四十三条の二 から第四十三条の三 までの規定による管理の方法
十一  電子募集取扱業務を行う場合には、第八条第十号イ及びニに掲げる事項
十二  第七十条の四第一項各号に掲げる措置に関する次に掲げる事項
 当該措置の実施の方法
 当該措置の実施を所掌する組織及びその人員の配置
十三  第百二十三条第一項第十八号ホ及び第二十四号ニに規定する場合において情報を受領し、又は提供するときは、電子情報処理組織の保守及び管理に関する業務並びに第百五十三条第三項に規定する内部の管理及び運営に関する業務に関する次に掲げる事項
 当該情報を受領し、又は提供する委託金融商品取引業者の商号又は名称
 業務執行の方法
 当該業務を所掌する組織及びその人員の配置
十四  第百五十四条第四号ト、リ及びヌに規定する場合において情報を提供するときは、当該情報を受領する親法人等又は子法人等の商号又は名称

(登録申請書の添付書類)
第四十六条  法第三十三条の三第二項第三号 に規定する内閣府令で定めるものは、関係会社(親法人等、子法人等又は持株会社をいう。第五号において同じ。)の状況として次に掲げる事項とする。
 商号又は名称
 資本金の額、基金の総額又は出資の総額
 本店又は主たる事務所の所在地
 事業の種類
 登録申請者と関係会社との間の資本関係、人的関係及び最近一年間の業務上の関係
 親法人等、子法人等又は持株会社のいずれに該当するかの別

第四十七条  法第三十三条の三第二項第四号 に規定する内閣府令で定める書類は、次に掲げる書類とする。
 業務に係る人的構成及び組織等の業務執行体制を記載した書面
 登録金融機関業務を担当する役員及び重要な使用人(第四十四条第一号イ又はロのいずれかに該当する使用人をいう。第五十一条第一項第四号において同じ。)の履歴書(役員が法人であるときは、当該役員の沿革を記載した書面)
 金融商品取引業協会(登録申請者が行う業務を行う者を主要な協会員又は会員とするものに限る。)に加入しないときは、当該業務に関する社内規則
 電子取引基盤運営業務を行う場合には、次に掲げる書類
 電子取引基盤運営業務を管理する責任者の履歴書
 電子取引基盤運営業務に関する社内規則
 電子取引基盤運営業務に関し顧客と取引を行う際に使用する契約書類及びその添付書類
 第四十五条第七号リに掲げるものに関する登録申請者と特別の利害関係のない者の評価書
 競走用馬に係る商品投資関連業務を行う場合には、第四十九条第三号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 不動産信託受益権等売買等業務を行う場合には、第四十九条第四号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 不動産関連特定投資運用業を行う場合における業務遂行能力に関する事項を記載した書面
 貸借対照表に関連する注記及び損益計算書に関連する注記
 法第三十三条第二項第一号 に掲げる有価証券について有価証券の元引受けに係る業務を行う場合又は同項第五号 に掲げる取引について同号 に定める行為に係る業務を行う場合には、次に掲げる書類
 当該業務を管理する責任者の履歴書
 当該業務に関する社内規則
 当該業務に関し顧客と取引を行う際に使用する契約書類
 金融商品仲介業務を行う場合には、委託金融商品取引業者との間の金融商品仲介業務の委託契約に係る契約書の写し
 前項第八号に掲げる書類を添付する場合において、貸借対照表に関連する注記又は損益計算書に関連する注記が電磁的記録で作成されているときは、書類に代えて電磁的記録(第十一条に定めるものに限る。)を添付することができる。

(金融機関登録簿の縦覧)
第四十八条  管轄財務局長等は、その登録をした登録金融機関に係る金融機関登録簿を当該登録金融機関の本店等の所在地を管轄する財務局(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局)に備え置き、公衆の縦覧に供するものとする。

(人的構成の審査基準)
第四十九条  法第三十三条の五第一項第三号 に規定する登録金融機関業務を適確に遂行するに足りる人的構成を有しない者であるかどうかの審査をするときは、登録申請者が次に掲げるいずれかの基準に該当するかどうかを審査するものとする。
 その行う業務に関する十分な知識及び経験を有する役員又は使用人の確保の状況並びに組織体制に照らし、当該業務を適正に遂行することができないと認められること。
 役員又は使用人のうちに、経歴、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第二条第二号 に規定する暴力団又は同条第六号 に規定する暴力団員との関係その他の事情に照らして業務の運営に不適切な資質を有する者があることにより、登録金融機関業務の信用を失墜させるおそれがあると認められること。
 競走用馬に係る商品投資関連業務を行う場合には、次に掲げる要件に該当しないこと。
 あらかじめ日本中央競馬会又は地方競馬全国協会による指導を受けていること。
 その行う商品投資関連業務が第七条第四号ニ(1)に掲げる権利に係る競走用馬投資関連業務又は同号ニ(2)に掲げる権利に係る競走用馬投資関連業務のいずれかのみに該当すること。
 第七条第四号ニ(2)に掲げる権利に係る競走用馬投資関連業務を行う場合には、競馬法第十三条第一項同法第二十二条 において準用する場合を含む。)の登録を受けていること。
 不動産信託受益権等売買等業務を行う場合には、次に掲げる要件に該当しないこと。
 宅地又は建物の取引に関する専門的知識及び経験を有する役員又は使用人を次に掲げる部門にそれぞれ配置していること。
(1) 不動産信託受益権等売買等業務の統括に係る部門
(2) 内部監査に係る部門
(3) 法令等を遵守させるための指導に関する業務に係る部門
 不動産信託受益権等売買等業務を行う役員又は使用人が、第八十五条第一項各号に掲げる事項について、顧客の知識、経験、財産の状況及び金融商品取引契約を締結する目的に照らして当該顧客に理解されるために必要な方法及び程度による説明をするために必要な宅地又は建物の取引に関する専門的知識及び経験を有していること。
 不動産関連特定投資運用業を行う場合には、金融庁長官の定める要件に該当しないこと。

(有価証券に係る店頭デリバティブ取引についての登録の条件)
第五十条  法第三十三条の五第二項 に規定する内閣府令で定める条件は、次に掲げる条件とする。
 登録金融機関である銀行、保険会社(保険業法 (平成七年法律第百五号)第二条第二項 に規定する保険会社をいい、同条第七項 に規定する外国保険会社等を含む。以下同じ。)、信用金庫連合会、農林中央金庫又は株式会社商工組合中央金庫にあっては、業として株券関連店頭デリバティブ取引(株券の価格又は株価指数(株券の価格に基づき算出される指数をいう。第四号において同じ。)の変動によりその時価が変動する法第三十三条第二項第五号 に掲げる取引をいう。以下この条において同じ。)を行う場合には、当該株券関連店頭デリバティブ取引を特定取引勘定(銀行法施行規則 (昭和五十七年大蔵省令第十号)第十三条の六の三第一項長期信用銀行法施行規則 (昭和五十七年大蔵省令第十三号)第十二条の四の三第一項保険業法施行規則 (平成八年大蔵省令第五号)第五十三条の六の二第一項信用金庫法施行規則 (昭和五十七年大蔵省令第十五号)第百七条第一項農林中央金庫法施行規則 (平成十三年内閣府・農林水産省令第十六号)第六十五条第一項 又は経済産業省・財務省・内閣府関係株式会社商工組合中央金庫法施行規則 (平成二十年内閣府・財務省・経済産業省令第一号)第十八条第一項 に規定する特定取引勘定(銀行法 (昭和五十六年法律第五十九号)第四十七条第二項 に規定する外国銀行支店又は保険業法第二条第七項 に規定する外国保険会社等にあっては、特定取引勘定に類する勘定)をいう。以下この条において同じ。)において経理すること。
 前号に規定する登録金融機関以外の登録金融機関にあっては、業として株券関連店頭デリバティブ取引を行う場合には、当該株券関連店頭デリバティブ取引を特定取引勘定に準ずる勘定において経理すること。
 前二号の規定にかかわらず、業として株券関連店頭デリバティブ取引を行う登録金融機関は、次に掲げる条件のすべてに該当する株券関連店頭デリバティブ取引のみを特定取引勘定(前号に規定する登録金融機関にあっては、特定取引勘定に準ずる勘定)以外の勘定において経理することができること。
 当該株券関連店頭デリバティブ取引の相手方が、法第二十八条第八項第四号 に掲げる取引若しくはその媒介、取次ぎ(有価証券等清算取次ぎを除く。)若しくは代理を業として行う金融商品取引業者又は法第三十三条第二項第五号 に掲げる取引について同号 に定める行為を業として行う登録金融機関であること。
 当該株券関連店頭デリバティブ取引の相手方が、当該株券関連店頭デリバティブ取引を特定取引勘定(金融商品取引業者にあっては特定取引勘定と同種類の勘定、前号に規定する登録金融機関にあっては特定取引勘定に準ずる勘定)において経理すること。
 登録金融機関は、業として株券関連店頭デリバティブ取引を行った場合には、当該株券関連店頭デリバティブ取引に係る株券の価格又は株価指数の変動により生じ得る損失を有効に減少させるための取引(特定取引勘定(第二号に規定する登録金融機関にあっては、特定取引勘定に準ずる勘定。以下この号において同じ。)において経理するものに限る。)を直ちに行うことにより、当該株券関連店頭デリバティブ取引に係る株券の価格又は株価指数の変動により生じ得る特定取引勘定における損失の額を可能な限り抑制するものとすること。

(登録申請書記載事項の変更の届出)
第五十一条  法第三十三条の六第一項 の規定により届出を行う登録金融機関は、変更の内容、変更年月日及び変更の理由を記載した届出書に、別紙様式第九号により作成した変更後の内容を記載した書面及び当該書面の写し並びに次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に定める書類を添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。ただし、やむを得ない事由があるときは、当該各号に定める書類は、当該届出書の提出後遅滞なく提出すれば足りる。
 法第三十三条の三第一項第一号 又は第二号 に掲げる事項について変更があった場合 当該変更に係る事項を記載した登記事項証明書又はこれに代わる書面
 法第三十三条の三第一項第三号 又は第四号 に掲げる事項について変更があった場合 次に掲げる書類
 業務に係る人的構成及び組織等の業務執行体制を記載した書面
 当該変更に係る事項を記載した登記事項証明書又はこれに代わる書面
 新たに役員(登録金融機関業務を担当する者及び会計参与に限る。)となった者の履歴書(役員が法人であるときは、当該役員の沿革を記載した書面)
 法第三十三条の三第一項第六号 に掲げる事項について変更があった場合(営業所又は事務所の廃止をした場合に限る。) 当該変更に伴う顧客勘定の処理の内容を記載した書面
 第四十四条第一号に掲げる事項について変更があった場合 新たに重要な使用人となった者の履歴書
 第四十四条第四号から第十号までに掲げる事項について変更があった場合(新たにこれらの号に掲げる業務を行うこととなった場合に限る。) 金融商品取引業協会(当該登録金融機関が新たに行うこととなった業務を行う者を主要な協会員又は会員とするものに限る。)に加入していないときは、当該業務に関する社内規則
 第四十四条第四号の二に掲げる事項について変更があった場合(電子取引基盤運営業務を行うこととなった場合に限る。) 次に掲げる書類
 電子取引基盤運営業務を管理する責任者の履歴書
 電子取引基盤運営業務に関する社内規則
 電子取引基盤運営業務に関し顧客と取引を行う際に使用する契約書類及びその添付書類
 第四十五条第七号リに掲げるものに関する届出者と特別の利害関係のない者の評価書
 第四十四条第六号に掲げる事項について変更があった場合(新たに金融商品仲介業務の委託を受けることとなった場合に限る。) 委託金融商品取引業者との間の金融商品仲介業務の委託契約に係る契約書の写し
 第四十四条第七号ニに掲げる事項について変更があった場合(競走用馬投資関連業務を行うこととなった場合に限る。) 第四十九条第三号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 第四十四条第九号に掲げる事項について変更があった場合(不動産信託受益権等売買等業務を行うこととなった場合に限る。) 第四十九条第四号に掲げる基準に該当しないことを証する書面
 第四十四条第十号に掲げる事項について変更があった場合(不動産関連特定投資運用業を行うこととなった場合に限る。) 不動産関連特定投資運用業を行う場合における業務遂行能力に関する事項を記載した書面
 所管金融庁長官等は、登録金融機関から管轄財務局長等の管轄する区域を超えて本店等の所在地を変更したことの届出を受理した場合には、届出書及び金融機関登録簿のうち当該登録金融機関に係る部分その他の書類を、当該届出に係る変更後の本店等の所在地を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局長)に送付し、又は送付させるものとする。
 前項の規定による書類の送付を受けた財務局長又は福岡財務支局長は、当該登録金融機関に係る事項を金融機関登録簿に登録するものとする。

(業務の内容又は方法の変更の届出)
第五十二条  法第三十三条の六第三項 の規定により届出を行う登録金融機関は、変更の内容、変更年月日及び変更の理由を記載した届出書に、第四十五条各号に掲げるもの(内容に変更のあるものに限る。)を記載した書類及び前条第一項第六号に定める書類(内容に変更のあるものに限る。)を添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。

     第五款 特定投資家

(契約の種類)
第五十三条  法第三十四条 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 有価証券についての法第二条第八項第一号 から第十号 までに掲げる行為、当該行為に関して行う同項第十六号 に掲げる行為又は同項第十七号 に掲げる行為を行うことを内容とする契約
 デリバティブ取引についての法第二条第八項第一号 から第五号 までに掲げる行為、当該行為に関して行う同項第十六号 に掲げる行為又は同項第十七号 に掲げる行為を行うことを内容とする契約
 投資顧問契約及び法第二条第八項第十三号 に掲げる行為(投資顧問契約に係るものに限る。)を行うことを内容とする契約
 投資一任契約及び法第二条第八項第十三号 に掲げる行為(投資一任契約に係るものに限る。)を行うことを内容とする契約

第五十四条  削除

(申出をした特定投資家に交付する書面の記載事項)
第五十五条  法第三十四条の二第三項第四号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 申出者(法第三十四条の二第三項 に規定する申出者をいう。次号において同じ。)は、同条第二項 の規定による承諾を行った金融商品取引業者等のみから対象契約(同項 に規定する対象契約をいう。同号及び第五十七条の二において同じ。)に関して特定投資家以外の顧客として取り扱われることになる旨
 金融商品取引業者等が対象契約に基づき申出者を代理して他の金融商品取引業者等との間で承諾日(法第三十四条の二第三項第一号 に規定する承諾日をいう。)以後に締結する金融商品取引契約については、当該他の金融商品取引業者等からも特定投資家以外の顧客として取り扱われる旨

(情報通信の技術を利用した提供)
第五十六条  法第三十四条の二第四項法第三十四条の三第十二項法第三十四条の四第六項 において準用する場合を含む。)、第三十四条の四第三項、第三十七条の三第二項、第三十七条の四第二項、第三十七条の五第二項、第四十条の二第六項、第四十条の五第三項及び第四十二条の七第二項において準用する場合を含む。以下この条において同じ。)に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるもの(以下「電磁的方法」という。)とする。
 電子情報処理組織を使用する方法のうち次に掲げるもの
 金融商品取引業者等(法第三十四条の二第四項 に規定する事項の提供を行う金融商品取引業者等との契約によりファイルを自己の管理する電子計算機に備え置き、これを当該事項を提供する相手方(以下この条において「顧客」という。)又は当該金融商品取引業者等の用に供する者を含む。以下この条において同じ。)の使用に係る電子計算機と顧客等(顧客及び顧客との契約により顧客ファイル(専ら顧客の用に供せられるファイルをいう。以下この条において同じ。)を自己の管理する電子計算機に備え置く者をいう。以下この条において同じ。)の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて書面に記載すべき事項(以下この条において「記載事項」という。)を送信し、顧客等の使用に係る電子計算機に備えられた顧客ファイルに記録する方法(同項 に規定する方法による提供を受ける旨の承諾又は受けない旨の申出をする場合にあっては、同項 に規定する事項の提供を行う金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルにその旨を記録する方法)
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された記載事項を電気通信回線を通じて顧客の閲覧に供し、顧客等の使用に係る電子計算機に備えられた当該顧客の顧客ファイルに当該記載事項を記録する方法(法第三十四条の二第四項 に規定する方法による提供を受ける旨の承諾又は受けない旨の申出をする場合にあっては、金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルにその旨を記録する方法)
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられた顧客ファイルに記録された記載事項を電気通信回線を通じて顧客の閲覧に供する方法
 閲覧ファイル(金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルであって、同時に複数の顧客の閲覧に供するため記載事項を記録させるファイルをいう。以下この条において同じ。)に記録された記載事項を電気通信回線を通じて顧客の閲覧に供する方法
 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他これらに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことができる物をもって調製するファイルに記載事項を記録したものを交付する方法
 前項各号に掲げる方法は、次に掲げる基準に適合するものでなければならない。
 顧客が顧客ファイル又は閲覧ファイルへの記録を出力することにより書面を作成できるものであること。
 前項第一号イ、ハ又はニに掲げる方法(顧客の使用に係る電子計算機に備えられた顧客ファイルに記載事項を記録する方法を除く。)にあっては、記載事項を顧客ファイル又は閲覧ファイルに記録する旨又は記録した旨を顧客に対し通知するものであること。ただし、顧客が当該記載事項を閲覧していたことを確認したときはこの限りでない。
 前項第一号ハ又はニに掲げる方法にあっては、記載事項に掲げられた取引を最後に行った日以後五年間(当該期間が終了する日までの間に当該記載事項に係る苦情の申出があったときは、当該期間が終了する日又は当該苦情が解決した日のいずれか遅い日までの間)次に掲げる事項を消去し又は改変することができないものであること。ただし、閲覧に供している記載事項を書面により交付する場合、顧客の承諾(令第十五条の二十二 に規定する方法による承諾をいう。)を得て前項第一号イ、ロ若しくは同項第二号に掲げる方法により提供する場合又は顧客による当該記載事項に係る消去の指図がある場合は、当該記載事項を消去することができる。
 前項第一号ハに掲げる方法については、顧客ファイルに記録された記載事項
 前項第一号ニに掲げる方法については、閲覧ファイルに記録された記載事項
 前項第一号ニに掲げる方法にあっては、次に掲げる基準に適合するものであること。
 顧客が閲覧ファイルを閲覧するために必要な情報を顧客ファイルに記録するものであること。
 前号に規定する期間を経過するまでの間において、イの規定により顧客が閲覧ファイルを閲覧するために必要な情報を記録した顧客ファイルと当該閲覧ファイルとを電気通信回線を通じて接続可能な状態を維持させること。ただし、閲覧の提供を受けた顧客が接続可能な状態を維持させることについて不要である旨通知した場合は、この限りでない。
 第一項第一号の「電子情報処理組織」とは、金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機と、顧客ファイルを備えた顧客等又は金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織をいう。

(電磁的方法の種類及び内容)
第五十七条  令第十五条の二十二第一項 及び第十五条の二十三第一項 の規定により示すべき方法の種類及び内容は、次に掲げる事項とする。
 前条第一項各号又は第五十七条の三第一項各号に掲げる方法のうち金融商品取引業者等が使用するもの
 ファイルへの記録の方式

(特定投資家への復帰申出をした者が同意を行う書面の記載事項)
第五十七条の二  法第三十四条の二第十一項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 法第三十四条の二第十一項 の規定による承諾をする日(以下この条において「承諾日」という。)
 対象契約の属する契約の種類(法第三十四条 に規定する契約の種類をいう。以下この款において同じ。)
 復帰申出者(法第三十四条の二第十一項 に規定する復帰申出者をいう。以下この条において同じ。)が次に掲げる事項を理解している旨
 法第四十五条 各号に掲げる規定は、対象契約に関して復帰申出者が当該各号に定める者である場合(同条 ただし書に規定する場合を除く。)には適用されない旨
 対象契約に関して特定投資家として取り扱われることがその知識、経験及び財産の状況に照らして適当ではない者が特定投資家として取り扱われる場合には、当該者の保護に欠けることとなるおそれがある旨
 承諾日以後に対象契約の締結の勧誘又は締結をする場合において、復帰申出者を再び特定投資家として取り扱う旨
 金融商品取引業者等が対象契約に基づき復帰申出者を代理して他の金融商品取引業者等との間で承諾日以後に締結する金融商品取引契約については、当該他の金融商品取引業者等からも再び特定投資家として取り扱われる旨
 復帰申出者は、承諾日以後いつでも、法第三十四条の二第一項 の規定による申出ができる旨

(情報通信の技術を利用した同意の取得)
第五十七条の三  法第三十四条の二第十二項法第三十四条の三第三項法第三十四条の四第六項 において準用する場合を含む。)及び第四十三条の四第三項 において準用する場合を含む。以下この条において同じ。)に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 電子情報処理組織を使用する方法のうち次に掲げるもの
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機と法第三十四条の二第十二項 の規定により同意を得ようとする相手方(以下この条において「顧客」という。)の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて送信し、受信者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録する方法
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された顧客の同意に関する事項を電気通信回線を通じて当該顧客の閲覧に供し、当該金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該顧客の同意に関する事項を記録する方法
 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他これらに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことができる物をもって調製するファイルに同意に関する事項を記録したものを得る方法
 前項各号に掲げる方法は、金融商品取引業者等がファイルへの記録を出力することにより書面を作成することができるものでなければならない。
 第一項第一号の「電子情報処理組織」とは、金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機と、顧客の使用に係る電子計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織をいう。

(特定投資家以外の顧客である法人が特定投資家とみなされる場合の期限日)
第五十八条  法第三十四条の三第二項 に規定する内閣府令で定める場合は、金融商品取引業者等が一定の日を定め、次に掲げる事項を当該金融商品取引業者等の営業所又は事務所の公衆の見やすい場所への掲示その他の適切な方法により公表している場合とする。
 当該日
 次項に規定する日を期限日(法第三十四条の三第二項第二号 に規定する期限日をいう。次条第二項及び第六十条において同じ。)とする旨
 法第三十四条の三第二項 に規定する内閣府令で定める日は、金融商品取引業者等が前項の規定により定めた日であって承諾日(同条第二項第一号 に規定する承諾日をいう。次条第二項第五号及び第六十条において同じ。)から起算して一年以内の日のうち最も遅い日とする。

(申出をした特定投資家以外の顧客である法人が同意を行う書面の記載事項)
第五十九条  法第三十四条の三第二項第四号 イに規定する内閣府令で定める事項は、法第四十五条 各号に掲げる規定は、対象契約(同項第二号 に規定する対象契約をいう。次項及び第六十条の二において同じ。)に関して申出者(法第三十四条の三第二項 に規定する申出者をいう。次項において同じ。)が当該各号に定める者である場合(法第四十五条 ただし書に規定する場合を除く。)には適用されない旨とする。
 法第三十四条の三第二項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 期限日以前に締結した対象契約(投資顧問契約及び投資一任契約を除く。)に関して法令の規定又は契約の定めに基づいて行う行為については、期限日後に行うものであっても、申出者を特定投資家として取り扱う旨
 法第三十四条の三第二項 に規定する申出に係る契約の種類が第五十三条第三号 及び第四号 に掲げるものである場合にあっては、対象契約(投資顧問契約及び投資一任契約に限る。)に関して法令の規定又は契約の定めに基づいて行う行為については、期限日以前に行うものに限り、申出者を特定投資家として取り扱う旨
 申出者は、法第三十四条の三第二項 の規定による承諾を行った金融商品取引業者等のみから対象契約に関して特定投資家として取り扱われることになる旨
 金融商品取引業者等が対象契約に基づき申出者を代理して他の金融商品取引業者等との間で期限日以前に締結する金融商品取引契約については、当該他の金融商品取引業者等からも特定投資家として取り扱われる旨
 申出者は、承諾日以後いつでも、法第三十四条の三第九項 の規定による申出ができる旨

(申出をした特定投資家以外の顧客である法人が更新申出をするために必要な期間)
第六十条  法第三十四条の三第七項 に規定する内閣府令で定める期間は、十一月(次の各号に掲げる場合にあっては、当該各号に定める期間)とする。
 承諾日から期限日までの期間が一年に満たない場合(次号に掲げる場合を除く。) 当該期間から一月を控除した期間
 承諾日から期限日までの期間が一月を超えない場合 一日
 法第三十四条の三第八項 に規定する場合における前項の規定の適用については、同項各号中「承諾日」とあるのは、「前回の期限日の翌日」とする。

(特定投資家以外の顧客への復帰申出をした法人に交付する書面の記載事項)
第六十条の二  法第三十四条の三第十一項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 法第三十四条の三第十項 の規定による承諾をする日(以下この条において「承諾日」という。)
 対象契約の属する契約の種類
 承諾日以後に対象契約の締結の勧誘又は締結をする場合において、法第三十四条の三第九項 の規定による申出をした法人(次号において「復帰申出者」という。)を再び特定投資家以外の顧客として取り扱う旨
 金融商品取引業者等が対象契約に基づき復帰申出者を代理して他の金融商品取引業者等との間で承諾日以後に締結する金融商品取引契約については、当該他の金融商品取引業者等からも再び特定投資家以外の顧客として取り扱われる旨

(特定投資家として取り扱うよう申し出ることができる営業者等)
第六十一条  法第三十四条の四第一項第一号 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げる要件のいずれかに該当するものとする。
 法第三十四条の四第一項 の規定による申出を行うことについてすべての匿名組合員の同意を得ていないこと。
 その締結した匿名組合契約に基づく出資の合計額が三億円未満であること。
 法第三十四条の四第一項第一号 に規定する内閣府令で定める個人は、次に掲げる者とする。
 組合契約を締結して組合の業務の執行を委任された組合員である個人(次に掲げる要件のすべてに該当する者に限る。)
 法第三十四条の四第一項 の規定による申出を行うことについて他のすべての組合員の同意を得ていること。
 当該組合契約に基づく出資の合計額が三億円以上であること。
 有限責任事業組合契約を締結して組合の重要な業務の執行の決定に関与し、かつ、当該業務を自ら執行する組合員である個人(次に掲げる要件のすべてに該当する者に限る。)
 法第三十四条の四第一項 の規定による申出を行うことについて他のすべての組合員の同意を得ていること。
 当該有限責任事業組合契約に基づく出資の合計額が三億円以上であること。

(特定投資家として取り扱うよう申し出ることができる個人)
第六十二条  法第三十四条の四第一項第二号 に規定する内閣府令で定める要件は、次に掲げる要件の全てに該当することとする。
 取引の状況その他の事情から合理的に判断して、承諾日(法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項第一号 に規定する承諾日をいう。次号、次条第二項、第六十四条第二項第五号及び第六十四条の二において同じ。)における申出者(法第三十四条の四第二項 に規定する申出者をいう。以下この条及び第六十四条において同じ。)の資産の合計額から負債の合計額を控除した額が三億円以上になると見込まれること。
 取引の状況その他の事情から合理的に判断して、承諾日における申出者の資産(次に掲げるものに限る。)の合計額が三億円以上になると見込まれること。
 有価証券(ホに掲げるもの及びヘに掲げるもの(不動産特定共同事業法 (平成六年法律第七十七号)第二条第七項 に規定する特例事業者と締結したものに限る。)を除く。)
 デリバティブ取引に係る権利
 農業協同組合法 (昭和二十二年法律第百三十二号)第十一条の五 に規定する特定貯金等、水産業協同組合法 (昭和二十三年法律第二百四十二号)第十一条の九 に規定する特定貯金等、協同組合による金融事業に関する法律 (昭和二十四年法律第百八十三号)第六条の五の二 に規定する特定預金等、信用金庫法 (昭和二十六年法律第二百三十八号)第八十九条の二 に規定する特定預金等、長期信用銀行法 (昭和二十七年法律第百八十七号)第十七条の二 に規定する特定預金等、労働金庫法 (昭和二十八年法律第二百二十七号)第九十四条の二 に規定する特定預金等、銀行法第十三条の四 に規定する特定預金等、農林中央金庫法 (平成十三年法律第九十三号)第五十九条の三 に規定する特定預金等及び株式会社商工組合中央金庫法 (平成十九年法律第七十四号)第二十九条 に規定する特定預金等
 農業協同組合法第十一条の二十七 に規定する特定共済契約、消費生活協同組合法 (昭和二十三年法律第二百号)第十二条の三第一項 に規定する特定共済契約、水産業協同組合法第十五条の七 に規定する特定共済契約、中小企業等協同組合法 (昭和二十四年法律第百八十一号)第九条の七の五第二項 に規定する特定共済契約及び保険業法第三百条の二 に規定する特定保険契約に基づく保険金、共済金、返戻金その他の給付金に係る権利
 信託業法第二十四条の二 に規定する特定信託契約に係る信託受益権
 不動産特定共同事業法第二条第三項 に規定する不動産特定共同事業契約に基づく権利
 商品市場における取引(商品先物取引法 (昭和二十五年法律第二百三十九号)第二条第十項 に規定する商品市場における取引をいう。)、外国商品市場取引(同条第十三項 に規定する外国商品市場取引をいう。第六十七条第一号において同じ。)及び店頭商品デリバティブ取引(同法第二条第十四項 に規定する店頭商品デリバティブ取引をいう。第六十七条第二号並びに第百二十三条第七項及び第十一項において同じ。)に係る権利
 申出者が最初に当該金融商品取引業者等との間で法第三十四条の四第一項 の規定による申出に係る契約の種類に属する金融商品取引契約を締結した日から起算して一年を経過していること。

(特定投資家以外の顧客である個人が特定投資家とみなされる場合の期限日)
第六十三条  法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項 に規定する内閣府令で定める場合は、金融商品取引業者等が一定の日を定め、次に掲げる事項を当該金融商品取引業者等の営業所又は事務所の公衆の見やすい場所への掲示その他の適切な方法により公表している場合とする。
 当該日
 次項に規定する日を期限日(法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項第二号 に規定する期限日をいう。次条第二項及び第六十四条の二において同じ。)とする旨
 法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項 に規定する内閣府令で定める日は、金融商品取引業者等が前項の規定により定めた日であって承諾日から起算して一年以内の日のうち最も遅い日とする。

(申出をした特定投資家以外の顧客である個人が同意を行う書面の記載事項)
第六十四条  法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項第四号 イに規定する内閣府令で定める事項は、法第四十五条 各号に掲げる規定は、対象契約(同項第二号 に規定する対象契約をいう。次項及び第六十四条の三において同じ。)に関して申出者が当該各号に定める者である場合(法第四十五条 ただし書に規定する場合を除く。)には適用されない旨とする。
 法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 期限日以前に締結した対象契約(投資顧問契約及び投資一任契約を除く。)に関して法令の規定又は契約の定めに基づいて行う行為については、期限日後に行うものであっても、申出者を特定投資家として取り扱う旨
 法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項 に規定する申出に係る契約の種類が第五十三条第三号 及び第四号 に掲げるものである場合にあっては、対象契約(投資顧問契約及び投資一任契約に限る。)に関して法令の規定又は契約の定めに基づいて行う行為については、期限日以前に行うものに限り、申出者を特定投資家として取り扱う旨
 申出者は、法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第二項 の規定による承諾を行った金融商品取引業者等のみから対象契約に関して特定投資家として取り扱われることになる旨
 金融商品取引業者等が対象契約に基づき申出者を代理して他の金融商品取引業者等との間で期限日以前に締結する金融商品取引契約については、当該他の金融商品取引業者等からも特定投資家として取り扱われる旨
 申出者は、承諾日以後いつでも、法第三十四条の四第四項 の規定による申出ができる旨

(申出をした特定投資家以外の顧客である個人が更新申出をするために必要な期間)
第六十四条の二  法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第七項 に規定する内閣府令で定める期間は、十一月(次の各号に掲げる場合にあっては、当該各号に定める期間)とする。
 承諾日から期限日までの期間が一年に満たない場合(次号に掲げる場合を除く。) 当該期間から一月を控除した期間
 承諾日から期限日までの期間が一月を超えない場合 一日
 法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第八項 に規定する場合における前項の規定の適用については、同項各号中「承諾日」とあるのは、「前回の期限日の翌日」とする。

(特定投資家以外の顧客への復帰申出をした個人に交付する書面の記載事項)
第六十四条の三  法第三十四条の四第六項 において準用する法第三十四条の三第十一項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 法第三十四条の四第五項 の規定による承諾をする日(以下この条において「承諾日」という。)
 対象契約の属する契約の種類
 承諾日以後に対象契約の締結の勧誘又は締結をする場合において、法第三十四条の四第四項 の規定による申出をした個人(次号において「復帰申出者」という。)を再び特定投資家以外の顧客として取り扱う旨
 金融商品取引業者等が対象契約に基づき復帰申出者を代理して他の金融商品取引業者等との間で承諾日以後に締結する金融商品取引契約については、当該他の金融商品取引業者等からも再び特定投資家以外の顧客として取り扱われる旨

    第二節 業務

     第一款 通則

(保護預り有価証券を担保とする金銭の貸付け)
第六十五条  法第三十五条第一項第三号 に規定する内閣府令で定めるものは、次の各号のいずれかに該当するものとする。
 顧客から保護預りをしている有価証券が次に掲げるいずれかの有価証券(当該保護預りをした顧客の所有するものに限る。)であって、当該顧客が当該有価証券を引き続き所有するために必要なものとして当該有価証券を担保として行う金銭の貸付けのうち、当該顧客に貸し付ける金額が当該有価証券を担保として既に貸し付けている金銭の額と合計して五百万円(当該貸付けの時における当該有価証券の時価の範囲内に限る。次号において同じ。)を超えないもの
 国債証券
 地方債証券
 政府保証債券
 社債券
 株券
 投資信託及び投資法人に関する法律 に規定する投資信託又は外国投資信託の受益証券
 投資証券(投資信託及び投資法人に関する法律第二条第十五項 に規定する投資証券をいう。以下同じ。)若しくは投資法人債券(同条第二十項 に規定する投資法人債券をいう。第百十七条第十六項第三号並びに第百五十三条第一項第四号ハ及びニにおいて同じ。)又は外国投資証券(新投資口予約権証券に類するものを除く。)
 外国又は外国法人の発行する証券又は証書でイからホまでに掲げる有価証券の性質を有するもの
 顧客から保護預りをしている有価証券が投資信託の受益証券のうち次に掲げるいずれかのもの(当該保護預りをした顧客の所有するものに限る。)であって、当該有価証券に係る解約を請求した顧客に対し、解約に係る金銭が支払われるまでの間に当該有価証券を担保として行うその解約に係る金銭の額に相当する額の金銭の貸付けのうち、当該顧客に貸し付ける金額が当該有価証券を担保として既に貸し付けている金銭の額と合計して五百万円を超えないもの
 公社債投資信託(投資信託及び投資法人に関する法律施行規則 (平成十二年総理府令第百二十九号)第十三条第二号 イに規定する公社債投資信託をいう。ハ、第八十条第一項第五号ト、第百十条第一項第一号ハ、第百二十五条の四第一項第三号及び第百二十九条の二を除き、以下同じ。)のうち、主たる投資対象を短期の公社債(前号イからニまでに掲げる有価証券(外国又は外国法人の発行する証券又は証書で同様の性質を有するものを含む。)をいう。)、預金、金銭信託及びコール・ローン等の金融資産とするものであって、次に掲げる要件の全てに該当するものの受益証券
(1) 信託期間に制限のないものであること。
(2) 毎日決算を行い元本を超える額を分配し、その分配金が月末に再投資されるものであること。
(3) 解約を常時行うことができるものであること。
(4) 解約金の支払いが当日又はその翌営業日に行われるものであること。
 投資信託のうち、主たる投資対象を中期の利付国債、預金、金銭信託及びコール・ローン等の金融資産とするものであって、イ(1)から(4)までに掲げる要件の全てに該当するものの受益証券
 投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第二十五条第二号 に規定する公社債投資信託(計算期間が一日のものに限る。)の受益証券

(累積投資契約の締結)
第六十六条  法第三十五条第一項第七号 に規定する内閣府令で定めるものは、次の各号に掲げる要件のすべてに該当する契約の締結とする。
 有価証券の買付けの方法として、当該有価証券の種類及び買付けのための預り金の充当方法を定めていること。
 預り金の管理の方法として、顧客からの払込金及び顧客が寄託している有価証券の果実並びに償還金の受入れに基づいて発生した金融商品取引業者の預り金を累積投資預り金として他の預り金と区分して経理することを定めていること。
 他の顧客又は金融商品取引業者と共同で買い付ける場合には、顧客が買い付けた有価証券につき回記号及び番号が特定されたときに、当該顧客が単独で当該有価証券の所有権を有することが確定することを定めていること。
 有価証券の管理の方法として、預託を受けた有価証券(金融商品取引業者と顧客が共有しているものに限る。)が他の有価証券と分別して管理されるものであること。
 顧客から申出があったときには解約するものであること。

(指標に係る変動等を利用して行う取引)
第六十七条  法第三十五条第二項第二号 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 外国商品市場取引
 店頭商品デリバティブ取引

(届出業務)
第六十八条  法第三十五条第二項第七号 に規定する内閣府令で定める業務は、次に掲げる業務とする。
 金地金の売買又はその媒介、取次ぎ若しくは代理に係る業務
 組合契約の締結又はその媒介、取次ぎ若しくは代理に係る業務
 匿名組合契約の締結又はその媒介、取次ぎ若しくは代理に係る業務
 貸出参加契約(金融機関等貸出債権に係る権利義務関係を移転させずに、原貸出債権に係る経済的利益及び損失の危険を原債権者から第三者に移転させる契約をいう。)の締結又はその媒介、取次ぎ若しくは代理に係る業務
 保険業法第二条第二十六項 に規定する保険募集に係る業務
 自ら所有する不動産の賃貸に係る業務
 物品賃貸業
 他の事業者の業務に関する電子計算機のプログラムの作成又は販売を行う業務及び計算受託業務
 確定拠出年金法 (平成十三年法律第八十八号)第二条第七項 に規定する確定拠出年金運営管理業
 国民年金基金連合会から確定拠出年金法第六十一条第一項 の規定による委託を受けて同項第一号 、第二号又は第五号に掲げる事務(第五号に掲げる事務にあっては、同法第七十三条 において準用する同法第二十二条 の措置に関する事務又は同法第二条第三項 に規定する個人型年金に係る届出の受理に関する事務に限る。)を行う業務
十一  信託業法第二条第八項 に規定する信託契約代理業
十二  金融機関の信託業務の兼営等に関する法律 (昭和十八年法律第四十三号)第一条第一項第四号 に掲げる業務若しくは同項第六号 に掲げる業務のうち遺言の執行に関するもの又は同号 若しくは同項第七号 (イを除く。)に掲げる業務のうち遺産の整理に関するものに係る契約の締結の媒介(信託業務を営む金融機関(同項 の認可を受けた金融機関をいう。以下同じ。)のために行うものに限る。)に係る業務
十三  金融機関代理業(銀行法第二条第十四項 に規定する銀行代理業、長期信用銀行法第十六条の五第二項 に規定する長期信用銀行代理業、信用金庫法第八十五条の二第二項 に規定する信用金庫代理業、協同組合による金融事業に関する法律第六条の三第二項 に規定する信用協同組合代理業、労働金庫法第八十九条の三第二項 に規定する労働金庫代理業、農業協同組合法第九十二条の二第二項 に規定する特定信用事業代理業、水産業協同組合法第百二十一条の二第二項 に規定する特定信用事業代理業及び農林中央金庫法第九十五条の二第二項 に規定する農林中央金庫代理業をいう。以下同じ。)
十四  不動産の管理業務
十五  不動産に係る投資に関し助言を行う業務
十六  算定割当量(地球温暖化対策の推進に関する法律 (平成十年法律第百十七号)第二条第六項 に規定する算定割当量その他これに類似するものをいう。次号において同じ。)の取得若しくは譲渡に関する契約の締結又はその媒介、取次ぎ若しくは代理を行う業務
十七  次に掲げる取引又はその媒介、取次ぎ若しくは代理を行う業務
 当事者が数量を定めた算定割当量について当該当事者間で取り決めた算定割当量の相場に基づき金銭の支払を相互に約する取引その他これに類似する取引
 当事者の一方の意思表示により当事者間において前号の契約に係る取引及びイに掲げる取引を成立させることができる権利を相手方が当事者の一方に付与し、当事者の一方がこれに対して対価を支払うことを約する取引その他これに類似する取引
十八  投資法人(投資信託及び投資法人に関する法律第二条第十二項 に規定する投資法人をいう。以下同じ。)から同法第百十七条第一項 の規定による委託を受けて同項第四号 に掲げる事務を行う業務又は特別目的会社から委託を受けてその機関の運営に関する事務を行う業務
十九  有価証券又はデリバティブ取引に係る権利以外の資産に対する投資として、他人のため金銭その他の財産の運用を行う業務(法第三十五条第二項第一号 、第二号、第五号の二及び第六号に掲げる業務に該当するものを除く。)
二十  債務の保証又は引受けに係る契約の締結又はその媒介、取次ぎ若しくは代理に係る業務
二十一  その行う業務に係る顧客に対し他の事業者のあっせん又は紹介を行う業務
二十二  他の事業者の業務に関する広告又は宣伝を行う業務
二十三  資金決済に関する法律 (平成二十一年法律第五十九号)第二条第二項 に規定する資金移動業
二十四  法第三十五条第二項第一号 から第六号 まで又は前各号に掲げる業務に附帯する業務

(その他業務に係る届出)
第六十九条  法第三十五条第三項 又は第六項 の規定により届出を行う金融商品取引業者は、当該届出に係る業務の種類並びに当該業務の開始又は廃止の年月日及び理由を記載した届出書に、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める書類を添付して、所管金融庁長官等に提出しなければならない。
 当該業務を開始した場合 次に掲げる事項を記載した書類
 当該業務の方法
 当該業務の損失の危険の管理方法
 当該業務を行う部署の名称及び人員配置
 当該業務を廃止した場合 当該業務の廃止に伴う顧客勘定の処理の方法を記載した書面

(その他業務の承認申請)
第七十条  法第三十五条第四項 の承認を受けようとする金融商品取引業者は、次に掲げる事項を記載した承認申請書を所管金融庁長官等に提出しなければならない。
 商号
 登録年月日及び登録番号
 承認を受けようとする業務の種類
 当該業務の開始予定年月日
 前項の承認申請書には、次に掲げる事項を記載した書類を添付しなければならない。
 当該業務の内容及び方法
 当該業務に係る損失の危険の管理方法に関する次に掲げる事項
 当該業務に係る損失の危険相当額(第一種金融商品取引業を行う者にあっては、第百七十八条第一項第一号に規定する市場リスク相当額及び同項第二号に規定する取引先リスク相当額を含む。以下この号において同じ。)の算定方法
 当該業務に係る損失の危険相当額の限度枠の設定及び適用方法
 当該業務に係る損失の危険相当額の算定及び限度枠の管理を行う部署の名称及び体制
 当該業務に係る損失の危険相当額の算定の基礎となる資料の作成及び保存の方法
 当該業務に係る損失の危険相当額及びその限度枠の適用状況について、検査を行う頻度、部署の名称及び体制
 その他当該業務に係る損失の危険の管理に関する重要な事項
 当該業務を所掌する組織及び人員配置
 当該業務の運営に関する社内規則

(業務管理体制の整備)
第七十条の二  法第三十五条の三 の規定により金融商品取引業者等が整備しなければならない業務管理体制は、金融商品取引業等を適確に遂行するための社内規則等(社内規則その他これに準ずるものをいう。)を整備し、当該社内規則等を遵守するための従業員に対する研修その他の措置がとられていることとする。
 法第三十五条の三 の規定により金融商品取引業者等(電子募集取扱業務を行う者又は第六条の二各号に掲げる方法により法第二条第八項第七号 に掲げる行為(法第三条 各号に掲げる有価証券又は金融商品取引所に上場されていない有価証券(令第十五条の四の二 各号に掲げるものを除く。)について行う場合に限る。)を業として行う者に限る。第二号において同じ。)が整備しなければならない業務管理体制は、前項の要件のほか、次に掲げる要件を満たさなければならない。
 金融商品取引業等に係る電子情報処理組織の管理を十分に行うための措置がとられていること。
 法第三十六条の二第一項 の規定により同項 の標識に表示されるべき事項(金融商品取引業者等が電子申込型電子募集取扱業務等を行う場合であって、金融商品取引業協会(当該金融商品取引業者等が行う業務(当該電子申込型電子募集取扱業務等に係るものに限る。)を行う者を主要な協会員又は会員とするものに限る。)に加入していない場合にあっては、その旨を含む。)に関し、金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された情報の内容を電気通信回線を通じて公衆の閲覧に供するための措置がとられていること。
 電子申込型電子募集取扱業務等において取り扱おうとする有価証券に関し、その発行者の財務状況、事業計画の内容及び資金使途その他電子申込型電子募集取扱業務等の対象とすることの適否の判断に資する事項の適切な審査(電子申込型電子募集取扱業務等において取り扱う有価証券の募集又は私募に係る顧客の応募額の目標として設定した金額(次号及び第五号並びに第八十三条第一項第六号ロ及びハにおいて「目標募集額」という。)が発行者の事業計画に照らして適当なものであることを確認することを含む。)を行うための措置がとられていること。
 電子申込型電子募集取扱業務等において取り扱う有価証券の募集又は私募に係る顧客の応募額が顧客が当該有価証券の取得の申込みを行うことができる期間(次号及び第八十三条第一項第六号イにおいて「申込期間」という。)内に目標募集額に到達しなかった場合及び目標募集額を超過した場合の当該応募額の取扱いの方法を定め、当該方法に関して顧客に誤解を生じさせないための措置がとられていること。
 電子申込型電子募集取扱業務等において取り扱う有価証券の募集又は私募に関して、顧客の応募額が申込期間内に目標募集額に到達したときに限り当該有価証券が発行される方法を用いている場合には、当該目標募集額に到達するまでの間、発行者が応募代金の払込みを受けることがないことを確保するための措置がとられていること。
 電子申込型電子募集取扱業務等に係る顧客が電子申込型電子募集取扱業務等において取り扱う有価証券の取得の申込みをした日から起算して八日を下らない期間が経過するまでの間、当該顧客が当該申込みの撤回又は当該申込みに係る発行者との間の契約の解除を行うことができることを確認するための措置がとられていること。
 発行者が電子申込型電子募集取扱業務等に係る顧客の応募代金の払込みを受けた後に、当該発行者が顧客に対して事業の状況について定期的に適切な情報を提供することを確保するための措置がとられていること。
 第一種少額電子募集取扱業務又は第二種少額電子募集取扱業務において取り扱う募集又は私募に係る有価証券の発行価額の総額及び当該有価証券を取得する者が払い込む額が令第十五条の十の三 各号に掲げる要件を満たさなくなることを防止するための必要かつ適切な措置(第十六条の三各項に規定する算定方法に基づいて当該有価証券の発行価額の総額及び当該有価証券を取得する者が払い込む額を適切に算定するための措置を含む。)がとられていること。
 前項第二号から第七号までの「電子申込型電子募集取扱業務等」とは、電子申込型電子募集取扱業務(電子募集取扱業務のうち、次に掲げる方法により当該電子募集取扱業務の相手方(以下この項において「顧客」という。)に有価証券の取得の申込みをさせるものをいう。以下この項において同じ。)又は第一種少額電子募集取扱業者若しくは第二種少額電子募集取扱業者が行う電子募集取扱業務(電子申込型電子募集取扱業務に該当するものを除く。以下この項において同じ。)及びこれらの業務において取り扱う募集又は私募に係る有価証券についての法第二条第八項第九号 に掲げる行為(電子申込型電子募集取扱業務又は第一種少額電子募集取扱業者若しくは第二種少額電子募集取扱業者が行う電子募集取扱業務に該当するものを除く。)をいう。
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された顧客が申し込もうとする有価証券に関する事項を電気通信回線を通じて顧客の閲覧に供し、当該金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該顧客の申込みに関する事項を記録する方法
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機と有価証券の取得の申込みをしようとする顧客の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて又はこれに類する方法により顧客が申し込もうとする有価証券に関する事項を送信し(音声の送受信による通話を伴う場合を除く。)、当該金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該顧客の申込みに関する事項を記録する方法

(金融商品関連業務の範囲)
第七十条の三  法第三十六条第二項 に規定する内閣府令で定める業務は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める業務とする。
 特定金融商品取引業者等(法第三十六条第三項 に規定する特定金融商品取引業者等をいう。以下同じ。)が令第十五条の二十七第一号 に掲げる者である場合 次のイ及びロに掲げる業務
 金融商品取引業又は登録金融機関業務
 法第三十五条第一項 に規定する金融商品取引業に付随する業務(当該特定金融商品取引業者等の子金融機関等(法第三十六条第五項 に規定する子金融機関等をいう。以下同じ。)が行う当該業務に相当する業務を含む。)
 特定金融商品取引業者等が令第十五条の二十七第二号 に掲げる者である場合 次のイ及びロに掲げる業務
 金融商品取引業又は登録金融機関業務
 法第三十五条第一項 に規定する金融商品取引業に付随する業務

(顧客の利益が不当に害されることのないよう必要な措置)
第七十条の四  特定金融商品取引業者等は、当該特定金融商品取引業者等又はその親金融機関等(法第三十六条第四項 に規定する親金融機関等をいう。以下同じ。)若しくは子金融機関等が行う取引に伴い、当該特定金融商品取引業者等又はその子金融機関等が行う金融商品関連業務(同条第二項 に規定する金融商品関連業務をいう。以下同じ。)に係る顧客の利益が不当に害されることのないよう、次に掲げる措置を講じなければならない。
 対象取引を適切な方法により特定するための体制の整備
 次に掲げる方法その他の方法により当該顧客の保護を適正に確保するための体制の整備
 対象取引を行う部門と当該顧客との取引を行う部門を分離する方法
 対象取引又は当該顧客との取引の条件又は方法を変更する方法
 対象取引又は当該顧客との取引を中止する方法
 対象取引に伴い、当該顧客の利益が不当に害されるおそれがあることについて、当該顧客に適切に開示する方法
 前二号に掲げる措置の実施の方針の策定及びその概要の適切な方法による公表
 次に掲げる記録の保存
 第一号の体制の下で実施した対象取引の特定に係る記録
 第二号の体制の下で実施した顧客の保護を適正に確保するための措置に係る記録
 前項第四号に規定する記録は、その作成の日から五年間保存しなければならない。
 第一項の「対象取引」とは、特定金融商品取引業者等又はその親金融機関等若しくは子金融機関等が行う取引に伴い、当該特定金融商品取引業者等又はその子金融機関等が行う金融商品関連業務に係る顧客の利益が不当に害されるおそれがある場合における当該取引をいう。

(掲示すべき標識の様式)
第七十一条  法第三十六条の二第一項 に規定する内閣府令で定める様式は、次の各号に掲げる者の区分に応じ、当該各号に定めるものとする。
 金融商品取引業者 別紙様式第十号
 登録金融機関 別紙様式第十一号

(広告類似行為)
第七十二条  法第三十七条 各項に規定する内閣府令で定める行為は、郵便、信書便(民間事業者による信書の送達に関する法律 (平成十四年法律第九十九号)第二条第六項 に規定する一般信書便事業者又は同条第九項 に規定する特定信書便事業者の提供する同条第二項 に規定する信書便をいう。第二百六十六条において同じ。)、ファクシミリ装置を用いて送信する方法、電子メール(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(平成十四年法律第二十六号)第二条第一号に規定する電子メールをいう。第二百六十六条において同じ。)を送信する方法、ビラ又はパンフレットを配布する方法その他の方法(次に掲げるものを除く。)により多数の者に対して同様の内容で行う情報の提供とする。
 法令又は法令に基づく行政官庁の処分に基づき作成された書類を配布する方法
 個別の企業の分析及び評価に関する資料であって、金融商品取引契約の締結の勧誘に使用しないものを配布する方法
 次に掲げるすべての事項のみが表示されている景品その他の物品(ロからニまでに掲げる事項について明瞭かつ正確に表示されているものに限る。)を提供する方法(当該事項のうち景品その他の物品に表示されていない事項がある場合にあっては、当該景品その他の物品と当該事項が表示されている他の物品とを一体のものとして提供する方法を含む。)
 次に掲げるいずれかのものの名称、銘柄又は通称
(1) 金融商品取引契約又はその種類
(2) 有価証券又はその種類
(3) 出資対象事業又はその種類
(4) (1)から(3)までに掲げる事項に準ずる事項
 この号に規定する方法により多数の者に対して同様の内容で行う情報の提供をする金融商品取引業者等の商号、名称若しくは氏名又はこれらの通称
 令第十六条第二項第一号 に掲げる事項(当該事項の文字又は数字が当該事項以外の事項の文字又は数字のうち最も大きなものと著しく異ならない大きさで表示されているものに限る。)
 次に掲げるいずれかの書面の内容を十分に読むべき旨
(1) 法第三十七条の三第一項 に規定する書面(以下「契約締結前交付書面」という。)
(2) 第八十条第一項第一号に規定する上場有価証券等書面
(3) 第八十条第一項第三号に規定する目論見書(同号の規定により当該目論見書と一体のものとして交付される書面がある場合には、当該目論見書及び当該書面)
(4) 第八十条第一項第四号ロに規定する契約変更書面

(金融商品取引業の内容についての広告等の表示方法)
第七十三条  金融商品取引業者等がその行う金融商品取引業(登録金融機関にあっては、登録金融機関業務。次項及び第三項において同じ。)の内容について広告又は前条に規定する行為(以下この款において「広告等」という。)をするときは、法第三十七条第一項 各号に掲げる事項について明瞭かつ正確に表示しなければならない。
 金融商品取引業者等がその行う金融商品取引業の内容について広告等をするときは、令第十六条第一項第四号 及び第五号 に掲げる事項の文字又は数字を当該事項以外の事項の文字又は数字のうち最も大きなものと著しく異ならない大きさで表示するものとする。
 金融商品取引業者等がその行う金融商品取引業の内容について基幹放送事業者(放送法 (昭和二十五年法律第百三十二号)第二条第二十三号 に規定する基幹放送事業者をいい、日本放送協会及び放送大学学園(放送大学学園法 (平成十四年法律第百五十六号)第三条 に規定する放送大学学園をいう。)を除く。以下同じ。)の放送設備により放送をさせる方法又は第七十七条第一項各号に掲げる方法(音声により放送をさせる方法を除く。)により広告をするときは、前項の規定にかかわらず、令第十六条第二項第一号 に掲げる事項の文字又は数字を当該事項以外の事項の文字又は数字のうち最も大きなものと著しく異ならない大きさで表示するものとする。

(顧客が支払うべき対価に関する事項)
第七十四条  令第十六条第一項第一号 に規定する内閣府令で定めるものは、手数料、報酬、費用その他いかなる名称によるかを問わず、金融商品取引契約に関して顧客が支払うべき対価(有価証券の価格又は保証金等の額(同項第三号 に規定する保証金等の額をいう。第二百六十八条第一項において同じ。)を除く。以下この款において「手数料等」という。)の種類ごとの金額若しくはその上限額又はこれらの計算方法(当該金融商品取引契約に係る有価証券の価格、令第十六条第一項第三号 に規定するデリバティブ取引等の額若しくは運用財産の額に対する割合又は金融商品取引行為を行うことにより生じた利益に対する割合を含む。以下この項において同じ。)の概要及び当該金額の合計額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要とする。ただし、これらの表示をすることができない場合にあっては、その旨及びその理由とする。
 前項の金融商品取引契約が法第二条第一項第十号 若しくは第十一号 に掲げる有価証券に表示されるべき権利又は同条第二項第五号 若しくは第六号 に掲げる権利(以下この条及び第二百六十八条において「投資信託受益権等」という。)の取得に係るものであって、当該投資信託受益権等に係る財産が他の投資信託受益権等(以下この条において「出資対象投資信託受益権等」という。)に対して出資され、又は拠出されるものである場合には、前項の手数料等には、当該出資対象投資信託受益権等に係る信託報酬その他の手数料等を含むものとする。
 前項の出資対象投資信託受益権等に係る財産が他の投資信託受益権等に対して出資され、又は拠出される場合には、当該他の投資信託受益権等を出資対象投資信託受益権等とみなして、前二項の規定を適用する。
 前項の規定は、同項(この項において準用する場合を含む。)の規定により出資対象投資信託受益権等とみなされた投資信託受益権等に係る財産が他の投資信託受益権等に対して出資され、又は拠出される場合について準用する。

(売付けの価格と買付けの価格に相当する事項)
第七十五条  令第十六条第一項第六号 に規定する内閣府令で定める事項は、次の各号に掲げる取引の区分に応じ、当該各号に定める事項とする。
 法第二条第二十二項第二号 に掲げる取引 現実数値(同条第二十一項第二号 に規定する現実数値をいう。以下同じ。)が約定数値(同号 に規定する約定数値をいう。以下同じ。)を上回った場合に金銭を支払う立場の当事者となる取引の約定数値と当該金銭を受領する立場の当事者となる取引の約定数値又はこれらに類似するもの
 法第二条第二十二項第三号 又は第四号 に掲げる取引 同項第三号 又は第四号 に規定する権利を付与する立場の当事者となる取引の当該権利の対価の額と当該権利を取得する立場の当事者となる取引の当該権利の対価の額
 法第二条第二十二項第五号 に掲げる取引 金融商品(同条第二十四項第三号 に掲げるものを除く。)の利率等(同条第二十一項第四号 に規定する利率等をいう。以下同じ。)若しくは金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を支払う立場の当事者となる取引における約定した期間の開始時の当該金融商品の利率等若しくは金融指標と当該金融商品の利率等若しくは金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を受領する立場の当事者となる取引における約定した期間の開始時の当該金融商品の利率等若しくは金融指標又はこれらに類似するもの
 法第二条第二十二項第六号 に掲げる取引 同号 に規定する事由が発生した場合において金銭を支払う立場の当事者となる取引の条件と金銭を受領する立場の当事者となる取引の条件又はこれらに類似するもの

(顧客の判断に影響を及ぼす重要事項)
第七十六条  令第十六条第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 当該金融商品取引契約に関する重要な事項について顧客の不利益となる事実
 当該金融商品取引業者等が金融商品取引業協会に加入している場合にあっては、その旨及び当該金融商品取引業協会の名称

(基幹放送事業者の放送設備により放送をさせる方法に準ずる方法等)
第七十七条  令第十六条第二項 に規定する内閣府令で定める方法は、次に掲げるものとする。
 一般放送事業者(放送法第二条第二十五号 に規定する一般放送事業者をいう。第二百七十条第一項第一号において同じ。)の放送設備により放送をさせる方法
 金融商品取引業者等又は当該金融商品取引業者等が行う広告等に係る業務の委託を受けた者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された情報の内容(基幹放送事業者の放送設備により放送をさせる方法又は前号に掲げる方法により提供される事項と同一のものに限る。)を電気通信回線を利用して顧客に閲覧させる方法
 常時又は一定の期間継続して屋内又は屋外で公衆に表示させる方法であって、看板、立看板、はり紙及びはり札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物等に掲出させ、又は表示させるもの並びにこれらに類するもの
 令第十六条第二項第二号 に規定する内閣府令で定める事項は、第七十二条第三号ニに掲げる事項とする。

(誇大広告をしてはならない事項)
第七十八条  法第三十七条第二項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 金融商品取引契約の解除に関する事項(法第三十七条の六第一項 から第四項 までの規定に関する事項を含む。)
 金融商品取引契約に係る損失の全部若しくは一部の負担又は利益の保証に関する事項
 金融商品取引契約に係る損害賠償額の予定(違約金を含む。)に関する事項
 金融商品取引契約に係る金融商品市場又は金融商品市場に類似する市場で外国に所在するもの(商品関連業務を行う場合にあっては、商品市場(商品先物取引法第二条第九項 に規定する商品市場をいう。)又は外国商品市場(同条第十二項 に規定する外国商品市場をいう。)を含む。第二百七十一条第四号において同じ。)に関する事項
 金融商品取引業者等の資力又は信用に関する事項
 金融商品取引業者等の金融商品取引業(登録金融機関にあっては、登録金融機関業務)の実績に関する事項
 金融商品取引契約に関して顧客が支払うべき手数料等の額又はその計算方法、支払の方法及び時期並びに支払先に関する事項
 抵当証券等(法第二条第一項第十六号 に掲げる有価証券又は同項第十七号 に掲げる有価証券(同項第十六号 に掲げる性質を有するものに限る。)をいう。以下同じ。)の売買その他の取引について広告等をする場合にあっては、次に掲げる事項
 抵当証券等に記載された債権の元本及び利息の支払の確実性又は保証に関する事項
 金融商品取引業者等に対する推薦に関する事項
 利息に関する事項
 抵当証券等に記載された抵当権の目的に関する事項
 投資顧問契約について広告等をする場合にあっては、助言の内容及び方法に関する事項
 投資一任契約又は法第二条第八項第十五号 に掲げる行為を行うことを内容とする契約について広告等をする場合にあっては、投資判断の内容及び方法に関する事項
十一  第七条第四号ニ(1)に掲げる権利に係る募集又は私募について広告等をする場合にあっては、競走用馬の血統及び飼養管理の状況に関する事項

(契約締結前交付書面の記載方法)
第七十九条  契約締結前交付書面には、法第三十七条の三第一項 各号に掲げる事項を日本工業規格Z八三〇五に規定する八ポイント以上の大きさの文字及び数字を用いて明瞭かつ正確に記載しなければならない。
 前項の規定にかかわらず、契約締結前交付書面には、次に掲げる事項を枠の中に日本工業規格Z八三〇五に規定する十二ポイント以上の大きさの文字及び数字を用いて明瞭かつ正確に記載し、かつ、次項に規定する事項の次に記載するものとする。
 法第三十七条の三第一項第四号 に掲げる事項の概要並びに同項第五号 及び第六号並びに第八十二条第三号から第六号までに掲げる事項
 金融商品取引契約が店頭デリバティブ取引契約(令第十六条の四第一項第一号 イからハまでに掲げる取引(以下「店頭金融先物取引」という。)に係る同号 に掲げる契約又は同項第二号 に掲げる契約(第百十六条第一項第三号イ及びロに掲げる取引に係るものを除く。)をいう。以下同じ。)であるときは、第九十四条第一項第一号及び第四号に掲げる事項
 金融商品取引契約が電子申込型電子募集取扱業務等(第七十条の二第三項に規定する電子申込型電子募集取扱業務等をいう。以下同じ。)に係る取引に係るものであるときは、第八十三条第一項第六号ヘ及びトに掲げる事項
 第八十二条第九号に掲げる事項
 金融商品取引業者等は、契約締結前交付書面には、第八十二条第一号に掲げる事項、第九十二条の二第一項第三号に掲げる事項(その締結しようとする金融商品取引契約が、出資対象事業持分のうち当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が主として有価証券又はデリバティブ取引に係る権利に対する投資を行う事業以外の事業であるものの売買その他の取引に係るものである場合に限る。)及び法第三十七条の三第一項 各号に掲げる事項のうち顧客の判断に影響を及ぼすこととなる特に重要なものを、日本工業規格Z八三〇五に規定する十二ポイント以上の大きさの文字及び数字を用いて当該契約締結前交付書面の最初に平易に記載するものとする。

(契約締結前交付書面の交付を要しない場合)
第八十条  法第三十七条の三第一項 ただし書に規定する内閣府令で定める場合は、次に掲げる場合とする。
 金融商品取引所に上場されている有価証券、店頭売買有価証券(法第二条第一項第十九号 に掲げる有価証券及び金融庁長官の指定する有価証券を除く。)、金融商品取引所に類似するもので外国に所在するものに上場されている有価証券又は店頭売買有価証券市場に類似する市場で外国に所在するものにおいて取引されている有価証券(金融庁長官の指定する有価証券を除く。)の売買その他の取引(デリバティブ取引に該当するもの並びに信用取引及び発行日取引又はこれらに類似する取引を除く。以下「上場有価証券等売買等」という。)に係る金融商品取引契約の締結前一年以内に当該顧客に対し当該金融商品取引契約について法第三十七条の三第一項第一号 から第五号 まで並びに第八十二条第一号 、第三号、第五号、第十一号、第十四号及び第十五号に掲げる事項を、前条に規定する方法に準ずる方法により記載した書面(以下「上場有価証券等書面」という。)を交付している場合
 有価証券の売買(法第二条第八項第一号 に規定する有価証券の売買をいう。以下同じ。)その他の取引又はデリバティブ取引等に係る金融商品取引契約の締結前一年以内に当該顧客に対し当該金融商品取引契約と同種の内容の金融商品取引契約に係る契約締結前交付書面を交付している場合
 当該顧客に対し目論見書(前条に規定する方法に準ずる方法により当該契約締結前交付書面に記載すべき事項のすべてが記載されているものに限る。)を交付している場合(目論見書に当該事項のすべてが記載されていない場合にあっては、当該目論見書及び当該事項のうち当該目論見書に記載されていない事項のすべてが記載されている書面を一体のものとして交付している場合を含む。)又は法第十五条第二項第二号 に掲げる場合
 既に成立している金融商品取引契約の一部の変更をすることを内容とする金融商品取引契約を締結しようとする場合においては、次に掲げるとき。
 当該変更に既に成立している当該金融商品取引契約に係る契約締結前交付書面の記載事項に変更すべきものがないとき。
 当該変更に伴い既に成立している金融商品取引契約に係る契約締結前交付書面の記載事項に変更すべきものがある場合にあっては、当該顧客に対し当該変更すべき記載事項を記載した書面(以下「契約変更書面」という。)を交付しているとき。
 当該金融商品取引契約が次に掲げる行為に係るものである場合
 有価証券の売付け(当該金融商品取引業者等との間で当該有価証券の買付けに係る金融商品取引契約を締結した場合に限る。)
 有価証券の買付けの媒介又は代理(公開買付者(法第二十七条の三第二項法第二十七条の二十二の二第二項 において準用する場合を含む。)に規定する公開買付者をいう。以下同じ。)を相手方として公開買付け(法第二十七条の二第六項法第二十七条の二十二の二第二項 において準用する場合を含む。)に規定する公開買付けをいう。第百十条第一項第二号ト及び第百十一条第二号において同じ。)に係る有価証券の買付けの媒介又は代理を行う場合に限る。)
 令第一条の十二 に規定する行為
 令第三十三条の十四第三項 に規定する反対売買
 累積投資契約(金融商品取引業者等が顧客から金銭を預かり、当該金銭を対価としてあらかじめ定めた期日において当該顧客に有価証券を継続的に売り付ける契約をいう。以下ホ及び第百十条第一項第一号イにおいて同じ。)による有価証券の買付け又は累積投資契約に基づき定期的にする有価証券の売付け
 顧客が所有する法第二条第一項第十号 に掲げる有価証券又は同条第二項第五号 若しくは第六号 に掲げる権利から生ずる収益金をもって当該有価証券又は当該権利と同一の銘柄を取得させるもの
 法第二条第一項第十号 に掲げる有価証券(投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第二十五条第二号 に規定する公社債投資信託(計算期間が一日のものに限る。)の受益証券に限る。)の売買(当初の買付けを除く。)又は当該有価証券に係る投資信託契約(投資信託及び投資法人に関する法律第三条 又は第四十七条第一項 に規定する投資信託契約をいう。以下同じ。)の解約
 有価証券の引受け
 有価証券の募集若しくは売出しの取扱い若しくは私募の取扱い又は特定投資家向け売付け勧誘等の取扱い(当該金融商品取引契約に係る顧客が当該有価証券の発行者又は所有者である場合に限る。)
 法第三十四条の二第四項 及び令第十五条の二十二 の規定並びに第五十六条の規定は、前項第一号の規定による上場有価証券等書面の交付、同項第三号の規定による書面の交付及び同項第四号ロの規定による契約変更書面の交付について準用する。
 上場有価証券等書面を交付した日(この項の規定により上場有価証券等書面を交付したものとみなされた日を含む。)から一年以内に上場有価証券等売買等に係る金融商品取引契約の締結を行った場合には、当該締結の日において上場有価証券等書面を交付したものとみなして、第一項第一号の規定を適用する。
 契約締結前交付書面を交付した日(この項の規定により契約締結前交付書面を交付したものとみなされた日を含む。)から一年以内に当該契約締結前交付書面に係る金融商品取引契約と同種の内容の金融商品取引契約(店頭デリバティブ取引契約を除く。)の締結を行った場合には、当該締結の日において契約締結前交付書面を交付したものとみなして、第一項第二号の規定を適用する。
 法第二条第一項第十号 に掲げる有価証券に係る目論見書(第一項第三号の規定により目論見書と一体のものとして交付される書面がある場合には、当該目論見書及び当該書面)に対する第一項第三号 の規定の適用については、同号 中「前条に規定する方法に準ずる方法により当該」とあるのは、「当該」とする。

(顧客が支払うべき対価に関する事項)
第八十一条  法第三十七条の三第一項第四号 に規定する内閣府令で定めるものは、手数料、報酬、費用その他いかなる名称によるかを問わず、金融商品取引契約に関して顧客が支払うべき手数料等の種類ごとの金額若しくはその上限額又はこれらの計算方法(当該金融商品取引契約に係る有価証券の価格、令第十六条第一項第三号 に規定するデリバティブ取引等の額若しくは運用財産の額に対する割合又は金融商品取引行為を行うことにより生じた利益に対する割合を含む。以下この項において同じ。)及び当該金額の合計額若しくはその上限額又はこれらの計算方法とする。ただし、これらの記載をすることができない場合にあっては、その旨及びその理由とする。
 第七十四条第二項から第四項までの規定は、前項の手数料等について準用する。

(契約締結前交付書面の共通記載事項)
第八十二条  法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 当該契約締結前交付書面の内容を十分に読むべき旨
 令第十六条第一項第二号 に掲げる事項
 顧客が行う金融商品取引行為について金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として損失が生ずることとなるおそれがある場合にあっては、次に掲げる事項
 当該指標
 当該指標に係る変動により損失が生ずるおそれがある理由
 前号の損失の額が顧客が預託すべき委託証拠金その他の保証金の額を上回ることとなるおそれ(以下この号において「元本超過損が生ずるおそれ」という。)がある場合にあっては、次に掲げる事項
 前号の指標のうち元本超過損が生ずるおそれを生じさせる直接の原因となるもの
 イに掲げるものに係る変動により元本超過損が生ずるおそれがある理由
 顧客が行う金融商品取引行為について当該金融商品取引業者等その他の者の業務又は財産の状況の変化を直接の原因として損失が生ずることとなるおそれがある場合にあっては、次に掲げる事項
 当該者
 当該者の業務又は財産の状況の変化により損失が生ずるおそれがある旨及びその理由
 前号の損失の額が顧客が預託すべき委託証拠金その他の保証金の額を上回ることとなるおそれ(以下この号において「元本超過損が生ずるおそれ」という。)がある場合にあっては、次に掲げる事項
 前号の者のうち元本超過損が生ずるおそれを生じさせる直接の原因となるもの
 イに掲げるものの業務又は財産の状況の変化により元本超過損が生ずるおそれがある旨及びその理由
 当該金融商品取引契約に関する租税の概要
 当該金融商品取引契約の終了の事由がある場合にあっては、その内容
 当該金融商品取引契約への法第三十七条の六 の規定の適用の有無
 当該金融商品取引契約が法第三十七条の六 の規定が適用されるものである場合にあっては、同条第一項 から第四項 までの規定に関する事項
十一  当該金融商品取引業者等の概要
十二  当該金融商品取引業者等が行う金融商品取引業(登録金融機関にあっては、登録金融機関業務)の内容及び方法の概要
十三  顧客が当該金融商品取引業者等に連絡する方法
十四  当該金融商品取引業者等が加入している金融商品取引業協会の有無及び加入している場合にあっては、その名称(当該金融商品取引業者等が金融商品取引業協会(当該金融商品取引契約に係る業務を行う者を主要な協会員又は会員とするものに限る。)に加入していない場合にあっては、その旨を含む。)並びに対象事業者となっている認定投資者保護団体(当該金融商品取引契約が当該認定投資者保護団体の認定業務(法第七十九条の十第一項 に規定する認定業務をいう。)の対象となるものである場合における当該認定投資者保護団体に限る。)の有無及び対象事業者となっている場合にあっては、その名称
十五  次のイ又はロに掲げる場合の区分に応じ、当該イ又はロに定める事項
 指定紛争解決機関(当該金融商品取引契約に係る業務をその紛争解決等業務の種別とするものに限る。以下この号において同じ。)が存在する場合 当該金融商品取引業者等が法第三十七条の七第一項第一号 イ、第二号イ、第三号イ、第四号イ又は第五号イに定める業務に係る手続実施基本契約を締結する措置を講ずる当該手続実施基本契約の相手方である指定紛争解決機関の商号又は名称
 指定紛争解決機関が存在しない場合 当該金融商品取引業者等の法第三十七条の七第一項第一号 ロ、第二号ロ、第三号ロ、第四号ロ又は第五号ロに定める業務に関する苦情処理措置及び紛争解決措置の内容

(有価証券の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の共通記載事項)
第八十三条  その締結しようとする金融商品取引契約が有価証券の売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前条各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項とする。ただし、その締結しようとする金融商品取引契約が電子募集取扱業務に係る取引に係るものである場合以外の場合にあっては、第三号から第六号までに掲げる事項を除く。
 当該有価証券の譲渡に制限がある場合にあっては、その旨及び当該制限の内容
 当該有価証券が取扱有価証券である場合にあっては、当該取扱有価証券の売買の機会に関し顧客の注意を喚起すべき事項
 当該有価証券の発行者の商号、名称又は氏名及び住所
 当該有価証券の発行者が法人であるときは、代表者の氏名
 当該有価証券の発行者の事業計画の内容及び資金使途
 電子申込型電子募集取扱業務等の場合にあっては、次に掲げる事項
 申込期間
 目標募集額
 当該有価証券の取得に係る応募額が目標募集額を下回る場合及び上回る場合における当該応募額の取扱いの方法
 当該有価証券の取得に係る応募代金の管理方法
 第七十条の二第二項第三号に規定する措置の概要及び当該有価証券に関する当該措置の実施結果の概要
 電子申込型電子募集取扱業務等に係る顧客が当該有価証券の取得の申込みをした後、当該顧客が当該申込みの撤回又は当該申込みに係る発行者との間の契約の解除を行うために必要な事項
 当該有価証券の取得に関し、売買の機会に関する事項その他の顧客の注意を喚起すべき事項
 一の有価証券の売買その他の取引について二以上の金融商品取引業者等が法第三十七条の三第一項 の規定により顧客に対し契約締結前交付書面を交付しなければならない場合において、いずれか一の金融商品取引業者等が前項各号に掲げる事項を記載した契約締結前交付書面を交付したときは、他の金融商品取引業者等は、同項の規定にかかわらず、契約締結前交付書面に同項各号に掲げる事項を記載することを要しない。
 その締結しようとする金融商品取引契約が有価証券の売付けの媒介、取次ぎ又は代理に係るものであって、当該金融商品取引契約に係る顧客がこれらの有価証券の発行者又は所有者である場合には、第一項の規定にかかわらず、契約締結前交付書面に同項各号に掲げる事項を記載することを要しない。

(信託受益権等の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第八十四条  その締結しようとする金融商品取引契約が法第二条第一項第十四号 に掲げる有価証券若しくは同項第十七号 に掲げる有価証券(同項第十四号 に掲げる有価証券の性質を有するものに限る。)又は同条第二項第一号 若しくは第二号 に掲げる権利(以下「信託受益権等」という。)の売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。
 信託財産の種類、信託期間、信託財産の管理又は処分の方法及び信託財産の交付に関する事項
 信託財産の管理又は処分の権限を有する者及び権限の内容に関する事項(当該者が適格投資家向け投資運用業を行うことにつき法第二十九条 の登録を受けた金融商品取引業者であるときは、その旨を含む。)
 信託の設定時における第三者による信託財産の評価の有無その他信託財産の評価に関する事項
 信託行為において定められる信託受益権等(法第二条第二項 の規定により有価証券とみなされる同項第一号 又は第二号 に掲げる権利に限る。)の譲渡手続に関する事項
 取引の種類の別
 売付けの代理若しくは媒介又は募集、私募若しくは売出しの取扱いの場合にあっては、売主又は買主に関する事項
 信託の目的
 受益者の権利義務に関する次に掲げる事項
 受託者が受益者との間において、信託法 (平成十八年法律第百八号)第四十八条第五項同法第五十四条第四項 において準用する場合を含む。)に規定する合意を行う定めがある場合(信託業法第二十九条の三 の規定により信託会社が説明する場合を除く。)は、その旨及び当該合意の内容
 受益者の意思決定に関する特別の定めがある場合は、その旨及び当該定めの内容
 信託の変更、併合又は分割に関する特別の定めがある場合は、その旨及び当該定めの内容
 信託終了の事由に関する特別の定めがある場合は、その旨及び当該定めの内容
 信託の合意による終了に関する特別の定めがある場合は、その旨及び当該定めの内容
 受託者の辞任及び新受託者の選任に関する特別の定めがある場合は、その旨及び当該定めの内容
 信託受益権等の損失の危険に関する次に掲げる事項
 信託法第二十一条第一項第三号 に掲げる権利に係る債務がある場合は、当該債務の総額及び契約ごとの債務の金額その他当該債務の内容に関する事項(当該債務が借入れである場合にあっては、総借入金額並びに契約ごとの借入先の属性、借入金額、返済期限、直前の計算期間の借入残高、計算期間及び借入期間における利率、返済方法、担保の設定に関する事項並びに借入れの目的及び使途を含む。)
 イに掲げるもののほか、信託受益権について損失を生じるおそれのある債務がある場合は、その旨及び当該債務の総額その他の当該債務の状況
 信託債権、信託財産に設定された担保権その他当該信託受益権に優先する権利がある場合は、当該権利の内容
 信託受益権について信用補完が講じられている場合は、その旨及び当該信用補完の内容
 金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第六条 の規定に基づき損失の補てん又は利益の補足を約する特約が付されている場合は、その旨及びその内容
 信託財産に関する租税その他の費用に関する事項
十一  信託財産の計算期間に関する事項
十二  信託財産の管理又は処分の状況の報告に関する事項
十三  受託者の氏名又は名称及び公告の方法
十四  信託財産である金銭を固有財産又は他の信託財産である金銭と合同運用する場合は、その旨及び当該信託財産と固有財産又は他の信託財産との間の損益の分配に係る基準
十五  当該金融商品取引契約が信託法第三条第三号 に掲げる方法によってする信託に係る信託受益権等の売買その他の取引に係るものである場合にあっては、次に掲げる事項
 信託法第三条第三号 の公正証書その他の書面又は電磁的記録に記載され、又は記録された事項の内容
 受託者に係る信託業法第五十条の二第一項 の登録の有無及び同条第十項 の調査の有無
 信託業法第五十条の二第十項 の調査が行われた場合には、当該調査の結果
 信託業法第五十条の二第十項 の調査が行われなかった場合であり、かつ、信託受益権等の売買その他の取引を行う者が当該信託の受託者と同一の者であるものについては、信託業法施行規則 (平成十六年内閣府令第百七号)第五十一条の七第一項 各号に掲げる事項
十六  当該金融商品取引契約が信託法第二条第十二項 に規定する限定責任信託に係る信託受益権等の売買その他の取引に係るものである場合にあっては、第一号から第十四号までに掲げるもののほか、次に掲げる事項
 限定責任信託の名称
 限定責任信託の事務処理地
 給付可能額及び受益者に対する信託財産に係る給付は当該給付可能額を超えてすることはできない旨
 前条第二項の規定は、信託受益権等の売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第八十四条第一項各号」と読み替えるものとする。
 前条第三項の規定は、信託受益権等について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第八十四条第一項」と読み替えるものとする。

(不動産信託受益権の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第八十五条  その締結しようとする金融商品取引契約が不動産信託受益権の売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。ただし、当該不動産信託受益権に係る信託財産が宅地である場合にあっては、第一号から第九号まで及び第十三号に掲げるものに限る。
 当該不動産信託受益権に係る信託財産の上に存する登記された権利の種類及び内容並びに登記名義人又は登記簿の表題部に記録された所有者の氏名(法人にあっては、その名称)
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物に係る都市計画法 (昭和四十三年法律第百号)、建築基準法 (昭和二十五年法律第二百一号)その他の法令に基づく制限で宅地建物取引業法施行令 (昭和三十九年政令第三百八十三号)第三条の二 に規定する制限に関する事項の概要
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物に係る私道に関する負担に関する事項
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物に係る飲用水、電気及びガスの供給並びに排水のための施設の整備の状況(これらの施設が整備されていない場合においては、その整備の見通し及びその整備についての特別の負担に関する事項)
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物が宅地の造成又は建築に関する工事の完了前のものであるときは、その完了時における形状、構造その他宅地建物取引業法施行規則 (昭和三十二年建設省令第十二号)第十九条の二の四 に規定する事項
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である建物が建物の区分所有等に関する法律 (昭和三十七年法律第六十九号)第二条第一項 に規定する区分所有権の目的であるものであるときは、当該建物を所有するための一棟の建物の敷地に関する権利の種類及び内容、同条第四項 に規定する共用部分に関する規約の定めその他の一棟の建物又はその敷地(一団地内に数棟の建物があって、その団地内の土地又はこれに関する権利がそれらの建物の所有者の共有に属する場合には、その土地を含む。)に関する権利及びこれらの管理又は使用に関する事項で宅地建物取引業法施行規則第十九条の二の五 各号に掲げるもの
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物が宅地造成等規制法 (昭和三十六年法律第百九十一号)第二十条第一項 により指定された造成宅地防災区域内にあるときは、その旨
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物が土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律 (平成十二年法律第五十七号)第七条第一項 により指定された土砂災害警戒区域内にあるときは、その旨
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物が津波防災地域づくりに関する法律 (平成二十三年法律第百二十三号)第五十三条第一項 により指定された津波災害警戒区域内にあるときは、その旨
 当該不動産信託受益権に係る信託財産である建物について、石綿の使用の有無の調査の結果が記録されているときは、その内容
十一  当該不動産信託受益権に係る信託財産である建物(昭和五十六年六月一日以降に新築の工事に着手したものを除く。)が建築物の耐震改修の促進に関する法律 (平成七年法律第百二十三号)第四条第一項 に規定する基本方針のうち同条第二項第三号 の技術上の指針となるべき事項に基づいて次に掲げる者が行う耐震診断を受けたものであるときは、その内容
 建築基準法第七十七条の二十一第一項 に規定する指定確認検査機関
 建築士法 (昭和二十五年法律第二百二号)第二条第一項 に規定する建築士
 住宅の品質確保の促進等に関する法律 (平成十一年法律第八十一号)第五条第一項 に規定する登録住宅性能評価機関
 地方公共団体
十二  当該不動産信託受益権に係る信託財産である建物が住宅の品質確保の促進等に関する法律第五条第一項 に規定する住宅性能評価を受けた新築住宅であるときは、その旨
十三  当該不動産信託受益権に係る信託財産である宅地又は建物の瑕疵を担保すべき責任の履行に関し保証保険契約の締結その他の措置で次に掲げるものが講じられているときは、その概要
 当該宅地又は建物の瑕疵を担保すべき責任の履行に関する保証保険契約又は責任保険契約の締結
 当該宅地又は建物の瑕疵を担保すべき責任の履行に関する保証保険又は責任保険を付保することを委託する契約の締結
 当該宅地又は建物の瑕疵を担保すべき責任の履行に関する債務について銀行等が連帯して保証することを委託する契約の締結
 第八十三条第二項の規定は、不動産信託受益権の売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第八十五条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、不動産信託受益権について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第八十五条第一項」と読み替えるものとする。

(抵当証券等の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第八十六条  その締結しようとする金融商品取引契約が抵当証券等の売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十三条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。
 元本の単位に関する事項
 利息に関する事項
 当該抵当証券等に記載された債権の元本及び利息の弁済の受領に関する定めがあるときは、その内容
 代金の受渡しの方法
 元本及び利息の支払の時期、手段その他支払の方法
 当該抵当証券等に記載された抵当証券法 (昭和六年法律第十五号)第十二条第一項 各号に掲げる事項
 当該抵当証券等に係る貸付契約に関する次に掲げる事項
 貸付契約の締結の年月日
 貸付資金の金額、金利、使途並びに返済の方法及び期限
 保証人の有無
 貸付契約に係る担保物件の概要に関する次に掲げる事項
(1) 担保設定額
(2) 担保物件の評価をした年月日、評価額並びに評価をした者の商号、名称又は氏名及び連絡先
(3) 物件明細
 ニの担保物件に係る事業計画その他の計画で定める貸付資金の返済計画の概要
 債務者が法人である場合にあっては、当該法人に関する次に掲げる事項
(1) 設立の年月又は事業を開始した年月
(2) 主たる事業の種類
(3) 当該契約締結前交付書面を交付した日の三月前(当該金融商品取引業者等が外国法人である場合には、六月前)の日を含む事業年度の前事業年度の決算日における資本金の額又は出資の総額並びに貸借対照表及び損益計算書
 債務者が当該金融商品取引業者等の関連当事者(財務諸表等規則第八条第十七項 に規定する関連当事者をいう。)である場合には、その旨
 顧客が債務者から債権を取り立てる方法
 当該金融商品取引業者等の資本金の額又は出資の総額及び他の事業を行っている場合には、その事業の種類
 当該金融商品取引業者等に係る法第四十六条の三第一項 、第四十七条の二又は第四十八条の二第一項に規定する事業報告書に記載すべき事項
 抵当証券等の元本が政府により保証されたものではない旨
十一  当該金融商品取引業者等に係る直近の計算書類又は次に掲げるいずれかの事項
 会社法第三百九十六条第一項 後段の会計監査報告の内容
 当該金融商品取引業者等が会計監査人設置会社でない場合において、公認会計士(公認会計士法 (昭和二十三年法律第百三号)第十六条の二第五項 に規定する外国公認会計士を含む。以下同じ。)又は監査法人の監査を受けているときは、当該監査における監査報告の内容
 当該金融商品取引業者等が会計監査人設置会社でない場合であって、公認会計士又は監査法人の監査を受けていないときは、公認会計士又は監査法人の監査を受けていない旨及びその理由
 第八十三条第二項の規定は、抵当証券等の売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第八十六条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、抵当証券等について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第八十六条第一項」と読み替えるものとする。

(出資対象事業持分の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第八十七条  その締結しようとする金融商品取引契約が出資対象事業持分の売買その他の取引に係るもの(以下この条において「出資対象事業持分取引契約」という。)である場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十三条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。
 出資対象事業持分取引契約に関する次に掲げる事項
 出資対象事業持分の名称
 出資対象事業持分の形態
 出資対象事業持分取引契約の締結の申込みに関する事項
 出資又は拠出をする金銭の払込みに関する事項
 出資対象事業持分に係る契約期間がある場合にあっては、当該契約期間
 出資対象事業持分に係る解約に関する次に掲げる事項
(1) 解約の可否
(2) 解約により行われる出資対象事業持分に係る財産の分配に係る金銭の額の計算方法、支払方法及び支払予定日
(3) 解約に係る手数料
 損害賠償額の予定(違約金を含む。)に関する定めがあるときは、その内容
 顧客の権利及び責任の範囲に関する次に掲げる事項
(1) 出資対象事業に係る財産に対する顧客の監視権の有無及び顧客が当該監視権を有する場合にあっては、その内容
(2) 出資対象事業に係る財産の所有関係
(3) 顧客の第三者に対する責任の範囲
(4) 出資対象事業に係る財産が損失により減じた場合の顧客の損失分担に関する事項
(5) 出資対象事業持分の内容
 出資対象事業の運営に関する次に掲げる事項
 出資対象事業の内容及び運営の方針
 組織、内部規則、出資対象事業に関する意思決定に係る手続その他の出資対象事業の運営体制に関する事項
 出資対象事業持分の発行者の商号、名称又は氏名、役割及び関係業務の内容
 出資対象事業の運営を行う者の商号、名称又は氏名(当該者が適格投資家向け投資運用業を行うことにつき法第二十九条 の登録を受けた金融商品取引業者であるときは、その旨を含む。)、役割及び関係業務の内容
 出資対象事業が有価証券に対する投資を行う事業であるものである場合にあっては、次に掲げる者の商号、名称又は氏名((2)に掲げる者が適格投資家向け投資運用業を行うことにつき法第二十九条 の登録を受けた金融商品取引業者であるときは、その旨を含む。)、役割及び関係業務の内容
(1) 当該有価証券(投資の総額に占める割合が大きいものから順次その順位を付し、その第一順位から第三十順位までのものに限る。)の発行者(当該発行者(第七十四条第二項に規定する投資信託受益権等の発行者に限る。)が他の有価証券に対する投資を行う場合における当該他の有価証券は、当該有価証券とみなす。)
(2) 出資対象事業持分の発行者又は(1)に掲げる者から金銭その他の財産の運用又は保管の委託を受ける者(当該者が運用を再委託する者は出資対象事業持分の発行者又は(1)に掲げる者から委託を受ける者とみなす。)
 出資対象事業から生ずる収益の配当又は出資対象事業に係る財産の分配(以下「配当等」という。)の方針
 事業年度、計算期間その他これに類する期間
 出資対象事業に係る手数料等の徴収方法及び租税に関する事項
 法第四十条の三 に規定する管理の方法
 出資対象事業の経理に関する次に掲げる事項
 貸借対照表
 損益計算書
 出資対象事業持分の総額
 発行済みの出資対象事業持分の総数
 配当等に関する次に掲げる事項
(1) 配当等の総額
(2) 配当等の支払方法
(3) 出資対象事業に係る財産の分配が第一号ホに掲げる契約期間の末日以前に行われる場合にあっては、当該分配に係る金銭の支払方法
(4) 配当等に対する課税方法及び税率
 総資産額、純資産額、営業損益額、経常損益額及び純損益額
 出資対象事業持分一単位当たりの総資産額、純損益額及び配当等の金額
 自己資本比率及び自己資本利益率
 出資対象事業が有価証券に対する投資を行う事業であるものである場合にあっては、当該有価証券に関する次に掲げる事項
(1) 発行地又は金融商品取引所その他これに準ずるものが所在する地域ごとの銘柄、当該有価証券が株券である場合にあっては、当該株券の発行者の業種、数量、金額(簿価の総額及び時価の総額又は評価額の総額をいう。以下この号において同じ。)並びに当該有価証券が債券である場合にあっては、利率及び償還金額
(2) (1)の金額の評価方法
(3) (1)の金額がそれぞれ出資対象事業に係る資産の総額に占める割合
 出資対象事業が有価証券以外の資産に対する投資を行う事業であるものである場合にあっては、当該資産に関する次に掲げる事項
(1) 資産の種類ごとの数量及び金額
(2) (1)の金額の評価方法
(3) (1)の金額がそれぞれ出資対象事業に係る資産の総額に占める割合
 第百二十九条第一項第三号又は第四号に掲げる行為を行う場合にあっては、その旨
 第八十三条第二項の規定は、出資対象事業持分の売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第八十七条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、出資対象事業持分について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第八十七条第一項」と読み替えるものとする。

(外国出資対象事業持分の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第八十八条  その締結しようとする金融商品取引契約が法第二条第二項第六号 に掲げる権利(以下「外国出資対象事業持分」という。)の売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。
 外国出資対象事業持分に係る契約その他の法律行為の準拠法の名称及びその主な内容
 外国出資対象事業持分の発行者が監督を受けている外国の当局の有無並びに当該当局がある場合にあっては、その名称及び当該監督の主な内容
 配当等、売却代金その他の送金についての為替管理上の取扱い
 本邦内に住所を有する者であって、裁判上及び裁判外において当該外国出資対象事業持分の発行者を代理する権限を有する者の有無並びに当該者がある場合にあっては、その氏名又は名称及び住所並びに当該権限の内容
 当該外国出資対象事業持分に係る契約その他の法律行為に当該外国出資対象事業持分に関する訴訟について管轄権を有する裁判所の定めがある場合にあっては、その名称及び所在地並びに執行の手続
 第八十三条第二項の規定は、外国出資対象事業持分の売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第八十八条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、外国出資対象事業持分について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第八十八条第一項」と読み替えるものとする。

(主として信託受益権等に対する投資を行う事業を出資対象事業とする出資対象事業持分の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第八十九条  その締結しようとする金融商品取引契約が、出資対象事業持分のうち当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が主として信託受益権等に対する投資を行う事業であるものの売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十七条第一項に規定する事項(当該金融商品取引契約が外国出資対象事業持分の売買その他の取引に係るものにあっては、前条第一項に規定する事項)のほか、第八十四条第一項各号に掲げる事項とする。
 前項の信託受益権等には、同項の出資対象事業が出資対象事業持分に対する投資を行う事業である場合であって当該出資対象事業持分に係る出資対象事業(次項及び第四項において「子出資対象事業」という。)が信託受益権等に対する投資を行う事業であるときにおける当該信託受益権等を含むものとする。
 前項の子出資対象事業が出資対象事業持分に対する投資を行う事業である場合であって、当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が信託受益権等に対する投資を行う事業であるときにおける当該出資対象事業は、子出資対象事業とみなして、前二項の規定を適用する。
 前項の規定は、同項(この項において準用する場合を含む。)の規定により子出資対象事業とみなされた出資対象事業が出資対象事業持分に対する投資を行う事業である場合であって、当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が信託受益権等に対する投資を行う事業であるときについて準用する。
 第八十三条第二項の規定は、出資対象事業持分のうち当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が主として信託受益権等に対する投資を行う事業であるものの売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは「第八十四条第一項各号」と、「同項の」とあるのは「第八十九条第一項の」と、「同項各号」とあるのは「第八十四条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、出資対象事業持分のうち当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が主として信託受益権等に対する投資を行う事業であるものについて準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第八十九条第一項」と読み替えるものとする。

(組合契約等に基づく権利のうち当該権利に係る出資対象事業が主として不動産信託受益権に対する投資を行うものの売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第九十条  その締結しようとする金融商品取引契約が、組合契約、匿名組合契約又は投資事業有限責任組合契約に基づく権利のうち当該権利に係る出資対象事業が主として不動産信託受益権に対する投資を行うものの売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前条第一項に規定する事項のほか、第八十五条第一項各号に掲げる事項とする。
 前項の不動産信託受益権には、同項の出資対象事業が出資対象事業持分に対する投資を行う事業である場合であって当該出資対象事業持分に係る出資対象事業(次項及び第四項において「子出資対象事業」という。)が不動産信託受益権に対する投資を行う事業であるときにおける当該不動産信託受益権を含むものとする。
 前項の子出資対象事業が出資対象事業持分に対する投資を行う事業である場合であって、当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が不動産信託受益権に対する投資を行う事業であるときにおける当該出資対象事業は、子出資対象事業とみなして、前二項の規定を適用する。
 前項の規定は、同項(この項において準用する場合を含む。)の規定により子出資対象事業とみなされた出資対象事業が出資対象事業持分に対する投資を行う事業である場合であって、当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が不動産信託受益権に対する投資を行う事業であるときについて準用する。
 第八十三条第二項の規定は、組合契約、匿名組合契約若しくは投資事業有限責任組合契約に基づく権利のうち当該権利に係る出資対象事業が主として不動産信託受益権に対する投資を行うものの売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは「第八十五条第一項各号」と、「同項の」とあるのは「第九十条第一項の」と、「同項各号」とあるのは「第八十五条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、組合契約、匿名組合契約若しくは投資事業有限責任組合契約に基づく権利のうち当該権利に係る出資対象事業が主として不動産信託受益権に対する投資を行うものについて準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第九十条第一項」と読み替えるものとする。

(商品ファンド関連取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第九十一条  その締結しようとする金融商品取引契約が、商品ファンド関連受益権の売買その他の取引(以下「商品ファンド関連取引」という。)に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十四条第一項、第八十七条第一項、第八十八条第一項及び第八十九条第一項の規定にかかわらず、第八十三条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。
 商品ファンド(商品ファンド関連受益権を有する者から出資又は拠出を受けた金銭その他の財産をいう。以下この条及び第百九条第五号において同じ。)の運用を行う者(以下この項において「運用業者」という。)及び商品ファンドに関し業務上密接な関係を有する者(以下この項において「関係業者」という。)のうち主要な者であって次に掲げるものの商号、名称又は氏名及び住所並びに代表者がいる場合にあっては、代表者の氏名
 商品ファンドの運用に関与する商品投資顧問業者(商品投資に係る事業の規制に関する法律 (平成三年法律第六十六号)第二条第四項 に規定する商品投資顧問業者をいう。以下この条において同じ。)及び同法 に相当する外国の法令の規定により当該外国において同法第三条 の商品投資顧問業の許可と同種の許可又はこれに準ずる処分(第十三号において「許可等」という。)を受けている者
 商品ファンドから出資又は拠出を受ける者(運用業者を除く。)
 運用業者及びロに掲げる者が当該商品ファンドの運用を委託する者
 当該金融商品取引業者等及び運用業者の資本金の額又は出資の総額及び主要株主(自己又は他人の名義をもって総株主等の議決権の百分の十以上の議決権を保有している者をいう。第九十五条第一項第一号及び第百五十三条第一項第四号ニ(6)(i)において同じ。)の商号、名称又は氏名並びに当該金融商品取引業者等又は運用業者が他に事業を行っているときは、その種類
 運用業者の財産の運用開始日が属する事業年度の前事業年度の貸借対照表及び損益計算書又はこれらに代わる書面
 運用業者の役員及び商品ファンドを運用する重要な使用人(部長、次長、課長その他いかなる名称であるかを問わず、商品ファンドの運用について責任を有する者をいう。)の氏名並びに役員が他の法人の常務に従事し、又は事業を営んでいるときは、当該役員の氏名並びに当該他の法人の商号又は名称及び業務又は当該事業の種類
 当該金融商品取引契約の種類並びに顧客の権利及び責任の範囲に関する次に掲げる事項
 当該金融商品取引契約の種類
 顧客から出資され、若しくは拠出された財産又は当該商品ファンド関連受益権に係る信託財産に関する顧客の監視権の有無及び顧客が当該監視権を有する場合にあっては、その内容
 顧客から出資され、若しくは拠出された財産又は当該商品ファンド関連受益権に係る信託財産の所有関係
 顧客の第三者に対する責任の範囲
 出資され、若しくは拠出された財産又は当該商品ファンド関連受益権に係る信託財産が損失により減じた場合の顧客の損失分担に関する事項
 顧客から出資され、若しくは拠出された財産又は当該商品ファンド関連受益権に係る信託財産に関する収益及び償還金の受領権
 当該金融商品取引契約又は当該商品ファンド関連受益権に係る信託契約に係る法令の概要
 顧客から出資され、若しくは拠出された財産又は当該商品ファンド関連受益権に係る信託財産の運用形態に関する次に掲げる事項
 元本確保型であるか、又は積極運用型であるかの別
 元本確保型である場合にあっては、元本の確保の方法及び確保することができる元本の金額
 積極運用型である場合にあっては、予想される損失の範囲
 追加募集の有無
 顧客から出資され、若しくは拠出された財産又は当該商品ファンド関連受益権に係る信託財産の投資の内容及び方針に関する次に掲げる事項
 地域別、種類別その他の投資の対象に係る分類別の比率の予定が明らかである場合にあっては、当該比率その他の主な投資の対象の内容及び基準に関する事項
 法令その他の規則において投資の制限についての定めがある場合にあっては、当該制限の内容及びその根拠
 借入れ、集中投資、他の商品ファンドへの投資及び流動性に欠ける投資対象への投資の有無並びに投資に関する制限を設ける場合にあっては、当該制限の内容及びその根拠
 繰上償還の有無
 運用開始予定日
 運用終了予定日
 一年以内で定められた商品ファンドの運用に係る計算期間(以下「計算期間」という。)
 商品投資に係る事業の規制に関する法律第二条第一項第一号 に掲げる取引(以下この条及び第百九条第四号において「商品先物取引」という。)の投機性、資金運用効率、流動性、商品先物取引法第二条第二十三項 に規定する商品先物取引業者の信用、商品投資顧問業者の運用手法その他の商品ファンドを商品先物取引で運用することにより予想される損失発生の要因
 顧客への運用状況の報告の方法、頻度及び時期
十一  商品投資に係る事業の規制に関する法律第二条第五項第三号 に掲げる契約を締結する場合にあっては、当該契約により顧客に付与される報告請求権の内容
十二  運用業者に関する次に掲げる事項
 定款上の事業目的
 設立経緯
 商号の変更
 運用業者の役員の変更についての監督官庁及び株主等による承認の要否並びに当該承認が必要な場合にあっては、その根拠及び承認手続
 定款変更、合併並びに事業譲渡及び事業譲受
 主要な出資又は拠出の状況
 訴訟事件その他の重要事項
十三  関係業者のうち主要な者に関する次に掲げる事項
 関係業者が商品ファンドから出資又は拠出を受ける者である場合にあっては、その資本金の額又は出資の総額
 商品ファンドから新たに出資又は拠出を受けて関係業者となる法人が設立される場合にあっては、当該出資又は拠出の予定額
 商品投資顧問業者及び商品投資に係る事業の規制に関する法律 に相当する外国の法令の規定により当該外国において同法第三条 の許可と同種の許可等を受けている者に係る当該許可等の番号、当該許可等を与えた機関の名称及びその機関が属する国の名称、設立年並びに当該許可等を受けた年
 商品ファンドの運用に係る業務内容
十四  運用業者及び関係業者のうち主要な者との資本関係
十五  商品ファンド関連受益権の募集、私募又は売出しに関する次に掲げる事項
 商品ファンド関連受益権の名称
 募集、私募又は売出しの予定総額及び予定総口数
 募集、私募又は売出しの単位
 申込みの期間、方法及び取扱場所
 払込みの期日及び方法
十六  当該商品ファンド関連受益権に係る契約期間に関する事項
十七  金融商品取引契約の変更の手続、変更をする旨の開示の方法その他当該金融商品取引契約の変更に関する事項
十八  当該金融商品取引契約の解約に関する次に掲げる事項
 解約の可否
 解約をすることができる場合にあっては、次に掲げる事項
(1) 解約の条件及び方法
(2) 解約の申込期間
(3) 解約償還金の金額の計算方法及び支払方法
(4) 解約償還金の支払予定日
(5) 解約に係る手数料
(6) 解約が多発したときは、当初予定していた運用を行うことができなくなるおそれがある旨及び運用自体を行うことができなくなるおそれがある旨
十九  当該金融商品取引業者等による買取りの有無並びに買取りをする場合にあっては、その条件及び方法並びに当該買取りに係る買取り金額の計算方法、支払方法及び支払時期
二十  損害賠償額の予定(違約金を含む。)に関する定めがあるときは、その内容
二十一  当該金融商品取引業者等が顧客から手数料等を徴収する方法
二十二  商品ファンドから支払われる商品ファンドの管理に係る手数料等の支払先、計算方法、支払額、支払方法及び支払時期並びに当該支払額が未定の場合にあっては、その旨
二十三  商品ファンドに係る資産評価等に関する次に掲げる事項
 一口当たりの純資産額の計算方法及び資産の評価方法
 計算期間
 顧客への通知の方法
二十四  計算期間に係る商品ファンドの貸借対照表及び損益計算書又はこれらに代わる書面その他の財務計算に関する書類に対する公認会計士又は監査法人の監査を受ける予定の有無及びその予定がある場合にあっては、監査を受ける範囲
二十五  商品ファンドの収益の分配の方法及び方針
二十六  満期時の償還金の金額の計算方法、支払方法及び支払時期
二十七  配当及び償還金に係る租税に関する事項
二十八  運用業者が外国法人である場合にあっては、本邦内に住所を有する者であって裁判上及び裁判外において当該運用業者を代理する権限を有するものの有無並びに当該者がある場合にあっては、その商号、名称又は氏名及び住所並びに当該権限の内容
二十九  当該商品ファンド関連受益権に係る契約その他の法律行為に当該商品ファンド関連受益権に関する訴訟について管轄権を有する裁判所の定めがある場合にあっては、その名称及び所在地
三十  元本の追加運用をすることができる商品ファンドに追加運用するための商品ファンド関連取引に係る金融商品取引契約の締結又はその代理若しくは媒介(以下この号において「締結等」という。)をしようとする場合にあっては、次に掲げる事項
 当該締結等の勧誘の開始日の前々月末日における次に掲げる事項ごとの当該商品ファンドに係る資産配分状況
(1) 商品先物取引(貴金属、農産物、エネルギー資源、その他の当該商品先物取引に係る主要な物品ごとの内訳を含む。)
(2) 商品投資に係る事業の規制に関する法律第二条第一項第二号 に規定する商品投資(貴金属、農産物、エネルギー資源その他の当該商品投資に係る主要な物品ごとの内訳を含む。)
(3) 商品投資に係る事業の規制に関する法律第二条第一項第三号 に規定する商品投資(貴金属、農産物、エネルギー資源その他の当該商品投資に係る主要な物品ごとの内訳を含む。)
(4) 令第三十七条第一項第二号 イからホまでに掲げる物品の取得(生産を含む。)をし、譲渡をし、使用をし、又は使用させることによる運用(同号 イからホまでに掲げる当該運用に係る物品ごとの内訳を含む。)
(5) その他の運用方法(有価証券、譲渡性預金その他の主要な金融商品に対する投資、法第二条第二十一項 各号に掲げる取引、同条第二十二項 各号に掲げる取引、同条第二十三項 に規定する取引その他の主要な運用方法ごとの内訳を含む。)
 当該勧誘の開始日が属する月の前々月末日において終了している直近十計算期間の各計算期間の末日における純資産額及び配当
 当該勧誘の開始日が属する月の前々月末日において終了している直近十計算期間の各計算期間における募集、私募、売出し又は特定投資家向け売付け勧誘等の金額、解約金額及び償還金額
 当該勧誘の開始日が属する計算期間の前計算期間に係る商品ファンドの貸借対照表及び損益計算書又はこれらに代わる書面
 ニの商品ファンドから出資又は拠出を受けた者がある場合にあっては、当該商品ファンド及び当該者に係る連結貸借対照表及び連結損益計算書又はこれらに代わる書面であって顧客が当該商品ファンド及び当該者に係る純資産額を理解することができる方法により記載されているもの
 ニ又はホに掲げる書面その他の財務計算に関する書類に対する公認会計士又は監査法人の監査を受けているときは、その範囲(契約締結前交付書面に公認会計士又は監査法人の監査に係る書類が添付されており、かつ、当該書類に監査を受けた範囲が明記されている場合を除く。)
 第八十三条第二項の規定は、商品ファンド関連取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第九十一条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、商品ファンド関連受益権について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第九十一条第一項」と読み替えるものとする。
 第一項及び前項の「商品ファンド関連受益権」とは、次に掲げるものをいう。
 法第二条第一項第十四号 に掲げる有価証券若しくは同項第十七号 に掲げる有価証券(同項第十四号 に掲げる有価証券の性質を有するものに限る。)に表示されるべき権利又は同条第二項第一号 若しくは第二号 に掲げる権利であって、これらの権利に係る信託財産を主として次に掲げる行為により運用することを目的とする信託の収益の分配及び元本の返還を受ける権利であるもの
 令第三十七条第一項第二号 イからホまでに掲げるいずれかの物品の取得(生産を含む。)をし、譲渡をし、使用をし、又は使用をさせること。
 法第二条第二項第五号 又は第六号 に掲げる権利のうち当該権利に係る出資対象事業が前号に規定する権利に対する投資であるもの
 法第二条第二項第五号 又は第六号 に掲げる権利のうち当該権利に係る出資対象事業が主として第一号 イ又はロに掲げる行為を行う事業であるもの

(競走用馬投資関連業務に係る取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第九十二条  その締結しようとする金融商品取引契約が競走用馬投資関連業務に係る取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前条第一項に規定する事項のほか、競走用馬の血統及び飼養管理の状況に関する事項とする。
 第八十三条第二項の規定は、競走用馬投資関連業務に係る取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号に掲げる事項」とあるのは「競走用馬の血統及び飼養管理の状況に関する事項」と、「同項の」とあるのは「第九十二条第一項の」と、「同項各号に掲げる事項」とあるのは「当該事項」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、第七条第四号ニ(1)又は(2)に掲げる権利について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第九十二条第一項」と読み替えるものとする。

(事業型出資対象事業持分の売買その他の取引に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第九十二条の二  その締結しようとする金融商品取引契約が、出資対象事業持分のうち当該出資対象事業持分に係る出資対象事業が主として有価証券又はデリバティブ取引に係る権利に対する投資を行う事業以外の事業であるもの(以下この条において「事業型出資対象事業持分」という。)の売買その他の取引に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十七条第一項に規定する事項(当該金融商品取引契約が外国出資対象事業持分の売買その他の取引に係るものである場合にあっては第八十八条第一項に規定する事項、当該金融商品取引契約が第九十一条第四項第三号に掲げるものの売買その他の取引に係るものである場合にあっては同条第一項に規定する事項、当該金融商品取引契約が競走用馬投資関連業務に係る取引に係るものである場合にあっては前条第一項に規定する事項)のほか、次に掲げる事項とする。
 事業型出資対象事業持分に関する次のイからハまでに掲げる金銭の管理の方法の区分に応じ当該イからハまでに定める事項
 第百二十五条第二号イに掲げる方法 次に掲げる事項
(1) 預託先の商号又は名称
(2) 預託に係る営業所又は事務所の名称及び所在地
(3) 預託の名義
(4) 預託の口座番号その他の当該預託を特定するために必要な事項
 第百二十五条第二号ロに掲げる方法 次に掲げる事項
(1) 預金又は貯金の口座のある銀行等(銀行、協同組織金融機関、株式会社商工組合中央金庫又は外国の法令に準拠し、外国において銀行法第十条第一項第一号 に掲げる業務を行う者をいう。)の商号又は名称
(2) 預金又は貯金の口座に係る営業所又は事務所の名称及び所在地
(3) 預金又は貯金の名義
(4) 預金又は貯金の口座番号その他の当該預金又は貯金を特定するために必要な事項
 第百二十五条第二号ハに掲げる方法 次に掲げる事項
(1) 金銭信託の受託者の商号又は名称
(2) 金銭信託に係る営業所又は事務所の名称及び所在地
(3) 金銭信託の名義
(4) 金銭信託の口座番号その他の当該金銭信託を特定するために必要な事項
 法第四十条の三 に規定する管理の実施状況及び当該金融商品取引業者等が当該実施状況の確認を行った方法
 事業型出資対象事業持分の売買その他の取引に係る契約の特性及び当該特性を理解した上で投資を行うべきである旨
 出資対象事業に係る資金の流れに関する次に掲げる事項
 事業型出資対象事業持分を有する者から出資又は拠出を受けた金銭その他の財産の使途の具体的な内容及び当該金銭その他の財産の各使途への配分に係る方針
 事業型出資対象事業持分を有する者から出資又は拠出を受けた金銭その他の財産に係る送金若しくは送付又は管理若しくは保管を行う者の商号又は名称及び役割
 事業型出資対象事業持分を有する者から出資又は拠出を受けた金銭その他の財産に係る外部監査の有無及び当該外部監査を受ける場合にあっては、当該外部監査を行う者の氏名又は名称
 第八十三条第二項の規定は、事業型出資対象事業持分の売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第九十二条の二第一項各号」と読み替えるものとする。
 第八十三条第三項の規定は、事業型出資対象事業持分について準用する。この場合において、同項中「第一項」とあるのは、「第九十二条の二第一項」と読み替えるものとする。

(デリバティブ取引等に係る契約締結前交付書面の共通記載事項)
第九十三条  その締結しようとする金融商品取引契約がデリバティブ取引等に係るものである場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十二条各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項とする。
 令第十六条第一項第三号 及び第六号 に規定する事項
 当該デリバティブ取引等に基づき発生する債務の履行の方法及び当該デリバティブ取引等を決済する方法
 当該デリバティブ取引等が市場デリバティブ取引等又は外国市場デリバティブ取引等である場合にあっては、これらの取引に係る取引所金融商品市場又は外国金融商品市場を開設する者の商号又は名称
 顧客が当該デリバティブ取引等に関し預託すべき委託証拠金その他の保証金の種類及び金額の計算方法、当該委託証拠金その他の保証金に充当することができる財産の種類及び充当価格その他これに準ずるもの並びに顧客が当該委託証拠金その他の保証金を預託し、及びその返還を受ける方法
 顧客から手数料等を徴収する方法
 デリバティブ取引又はその受託等(法第四十四条の二第一項第一号 に規定する受託等をいう。以下同じ。)に係る手続に関する事項
 デリバティブ取引に関する主要な用語及びその他の基礎的な事項
 第八十三条第二項の規定は、デリバティブ取引等について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第九十三条第一項各号」と読み替えるものとする。

(店頭デリバティブ取引契約に係る契約締結前交付書面の記載事項の特則)
第九十四条  その締結しようとする金融商品取引契約が店頭デリバティブ取引契約である場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前条に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。
 当該金融商品取引業者等が顧客を相手方として行う店頭デリバティブ取引(第百十六条第一項第三号イ及びロに掲げる取引を除く。以下この項、第百十七条第一項第二十六号並びに第百二十三条第一項第二十号及び第二十一号において同じ。)により生じ得る損失の減少を目的として、当該金融商品取引業者等が行う市場デリバティブ取引若しくは外国市場デリバティブ取引又は他の金融商品取引業者等その他の者(以下この号及び次号において「他の業者等」という。)を相手方として行う店頭デリバティブ取引で、当該顧客が行った店頭デリバティブ取引と取引の対象とする金融商品若しくは金融指標及び売買の別その他これらに準ずる事項が同一のもの(以下「カバー取引」という。)を行う場合の当該カバー取引に係る取引所金融商品市場の商号若しくは名称若しくは外国金融商品市場を開設する者の商号若しくは名称を当該外国金融商品市場が開設されている国若しくは地域において使用されている言語により表示したもの及びそれを日本語により翻訳して表示したもの又は店頭デリバティブ取引の相手方となる他の業者等(以下「カバー取引相手方」という。)の商号、名称若しくは氏名及び業務内容並びにこれらの者が外国法人である場合にあっては、監督を受けている外国の当局の名称
 顧客が行う店頭デリバティブ取引で当該金融商品取引業者等が媒介、取次ぎ又は代理を行う場合の当該媒介、取次ぎ又は代理の相手方となる他の業者等(以下この号及び第百四十三条第一項第二号ニにおいて「媒介等相手方」という。)の商号、名称又は氏名及び業務内容並びに当該媒介等相手方が外国法人である場合にあっては、監督を受けている外国の当局の名称
 当該店頭デリバティブ取引契約に係る禁止行為に関する事項
 法第四十三条の二第一項 若しくは第二項 又は第四十三条の三 の規定に基づく財産の管理方法及び預託先
 第八十三条第二項の規定は、店頭デリバティブ取引契約について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第九十四条第一項各号」と読み替えるものとする。

(投資顧問契約等に係る契約締結前交付書面の記載事項)
第九十五条  その締結しようとする金融商品取引契約が投資顧問契約又は法第二条第八項第十三号 に掲げる行為(投資顧問契約に係るものに限る。)を行うことを内容とする契約である場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十二条各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項とする。
 当該金融商品取引業者等が法人である場合にあっては、その資本金の額又は出資の総額並びにその役員及び主要株主の商号、名称又は氏名
 顧客に対する投資顧問契約に基づく助言の業務の用に供する目的で金融商品の価値等の分析又は当該分析に基づく投資判断を行う者(第百六条第一項第六号において「分析者等」という。)の氏名
 助言の内容及び方法
 顧客に対する投資顧問契約に基づく助言の業務を行う者の氏名
 当該金融商品取引契約に法第三十七条の六 の規定が適用される場合にあっては、顧客は、金融商品取引契約が成立したとき、又は第九十八条第一項第一号若しくは第二号に掲げるときに作成する法第三十七条の四第一項 に規定する書面(以下「契約締結時交付書面」という。)を受領した日(当該契約締結時交付書面の受領に代えて、電磁的方法により当該契約締結時交付書面に記載すべき事項が提供された場合にあっては、次に掲げる場合の区分に応じ、それぞれ次に定める日)から起算して十日を経過するまでの間、書面により当該金融商品取引契約の解除を行うことができる旨
 第五十六条第一項第一号に掲げる方法により提供された場合 当該契約締結時交付書面に記載すべき事項が顧客の使用に係る電子計算機に備えられたファイルへ記録された日
 第五十六条第一項第二号に掲げる方法により提供された場合 同号のファイルを受領した日
 法第三十七条の六第一項 の規定による当該金融商品取引契約の解除は、金融商品取引契約の解除を行う旨の書面を発した時に、その効力を生じる旨
 金融商品取引業者等は、その行う投資助言業務に関して、顧客を相手方として又は当該顧客のために法第二条第八項第一号 から第四号 までに掲げる行為を行ってはならない旨
 金融商品取引業者等は、いかなる名目によるかを問わず、その行う投資助言業務に関して、顧客から金銭若しくは有価証券の預託を受け、又は当該金融商品取引業者等と密接な関係を有する者に顧客の金銭若しくは有価証券を預託させてはならない旨
 金融商品取引業者等は、その行う投資助言業務に関して、顧客に対し金銭若しくは有価証券を貸し付け、又は顧客への第三者による金銭若しくは有価証券の貸付けにつき媒介、取次ぎ若しくは代理をしてはならない旨
 次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める場合には、適用しない。
 前項第七号の規定 金融商品取引業者等が次に掲げる者である場合
 第一種金融商品取引業を行う者(第一種少額電子募集取扱業者を除く。)
 第二種金融商品取引業を行う者(第二種少額電子募集取扱業者を除く。)
 登録金融機関
 金融商品仲介業者
 前項第八号の規定 金融商品取引業者等が次に掲げる者である場合
 有価証券等管理業務を行う者
 登録金融機関(信託業務を営む金融機関又は預金、貯金若しくは銀行法第二条第四項 に規定する定期積金等の受入れを行う金融機関に限る。)
 前項第九号の規定 金融商品取引業者等が次に掲げる者である場合
 第一種金融商品取引業を行う者
 金融商品仲介業者
 登録金融機関(信託業務を営む金融機関に限る。)
 第八十三条第二項の規定は、投資顧問契約について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第九十五条第一項各号」と読み替えるものとする。

(投資一任契約等に係る契約締結前交付書面の記載事項)
第九十六条  その締結しようとする金融商品取引契約が投資一任契約又は法第二条第八項第十三号 に掲げる行為(投資一任契約に係るものに限る。第六号において同じ。)を行うことを内容とする契約である場合における法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、第八十二条各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項とする。
 運用の基本方針
 投資一任契約に基づき顧客のために行う当該顧客の資産に係る投資の方法及び取引の種類
 投資一任契約に基づき顧客のために投資判断を行い、又は当該投資判断を行うとともに、これに基づく投資を行う者の氏名
 投資判断の一任の範囲及び投資の実行に関する事項(権利者のために運用を行う権限の全部又は一部を法第四十二条の三第一項 に規定する者に委託(当該委託に係る権限の一部を更に委託するものを含む。)をする場合における当該者の商号又は名称(当該者が適格投資家向け投資運用業を行うことにつき法第二十九条 の登録を受けた金融商品取引業者であるときは、その旨を含む。)及び当該委託の概要を含む。)
 投資一任契約に基づき権利者のために運用を行う者が適格投資家向け投資運用業を行うことにつき法第二十九条 の登録を受けた金融商品取引業者であるときは、その旨
 当該金融商品取引業者等(その締結しようとする金融商品取引契約が法第二条第八項第十三号 に掲げる行為を行うことを内容とする契約である場合にあっては、当該行為に係る投資一任契約の相手方となる金融商品取引業者等)の財務又は投資一任契約に係る業務に関する外部監査の有無並びに当該外部監査を受けている場合にあっては、当該外部監査を行った者の氏名又は名称並びに当該外部監査の対象及び結果の概要
 その締結しようとする金融商品取引契約が投資一任契約である場合において、当該投資一任契約の締結後に当該投資一任契約に基づき特定の銘柄の対象有価証券を投資の対象とする方針であるときにおける法第三十七条の三第一項第七号 に規定する内閣府令で定める事項は、前項に規定する事項のほか、次に掲げる事項とする。
 当該対象有価証券の名称、当該対象有価証券の価額の算出方法並びに当該対象有価証券に係る権利を有する者に当該価額を報告する頻度及び方法に関する事項
 当該対象有価証券の発行者、当該対象有価証券に係る権利を有する者から出資又は拠出を受けた資産(以下この号及び第四号において「ファンド資産」という。)の運用に係る重要な業務を行う者、ファンド資産の保管に係る重要な業務を行う者並びにファンド資産の運用及び保管に係る業務以外の前号に掲げる事項(同号に規定する価額の算出方法又は当該価額を報告する方法に関する事項に限る。)に係る重要な業務を行う者(次号において「ファンド関係者」という。)の商号又は名称、住所又は所在地及びそれらの者の役割分担に関する事項
 当該金融商品取引業者等とファンド関係者との間の資本関係及び人的関係
 ファンド資産に係る外部監査の有無及び当該外部監査を受ける場合にあっては、当該外部監査を行う者の氏名又は名称
 第八十三条第二項の規定は、投資一任契約について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは「第九十六条第一項各号及び第二項各号」と、「同項の」とあるのは「これらの」と、「同項各号」とあるのは「同条第一項各号及び第二項各号」と読み替えるものとする。
 第二項の「対象有価証券」とは、次に掲げる有価証券(当該有価証券に関して法第四条第七項 に規定する開示が行われている場合に該当するものを除く。)をいう。
 法第二条第一項第十号 又は第十一号 に掲げる有価証券
 法第二条第一項第十四号 に掲げる有価証券のうち、投資信託の受益証券に類似するもの
 法第二条第一項第十七号 に掲げる有価証券のうち、前号に掲げる有価証券の性質を有するもの
 法第二条第一項第二十号 に掲げる有価証券で、前三号に掲げる有価証券に係る権利を表示するもの
 前各号に掲げる有価証券に表示されるべき権利であって、法第二条第二項 の規定により有価証券とみなされるもの
 法第二条第二項 の規定により有価証券とみなされる同項第五号 又は第六号 に掲げる権利

(契約締結前交付書面の届出を要しない場合)
第九十七条  法第三十七条の三第三項 ただし書に規定する内閣府令で定める場合は、同項 に規定する金融商品取引契約の締結の勧誘に関し法第四条第一項 又は第二項 の届出がされている場合(その届出の書面に契約締結前交付書面に記載すべき事項のすべてが記載されている場合に限る。)とする。

(その他書面を交付するとき等)
第九十八条  法第三十七条の四第一項 に規定する内閣府令で定めるときは、次に掲げるときとする。
 法第二条第一項第十号 に掲げる有価証券に係る投資信託契約又は投資信託及び投資法人に関する法律第二条第二十四項 に規定する外国投資信託に係る信託契約の全部又は一部の解約があったとき(法第三十七条の四第一項 に規定する金融商品取引契約の成立に該当するときを除く。)。
 投資口(投資信託及び投資法人に関する法律第二条第十四項 に規定する投資口をいう。第百二十三条第一項第九号において同じ。)の払戻しがあったとき。
 有価証券の売買その他の取引若しくはデリバティブ取引等(有価証券等清算取次ぎを除く。)に係る金融商品取引契約が成立し、又は有価証券、商品(寄託された商品に関して発行された証券又は証書を含む。)若しくは金銭の受渡しを行った場合にあっては、次に掲げるとき。
 当該金融商品取引契約が成立し、又は当該受渡しを行った場合にはその都度取引残高報告書(法第三十七条の四第一項 の規定によりこの号に掲げるときに作成し、交付する書面をいう。以下同じ。)の交付を受けることについて顧客から請求があったときは、当該金融商品取引契約の成立又は当該受渡しの都度
 次に掲げる場合にあっては、当該金融商品取引契約が成立し、又は当該受渡しを行った日の属する報告対象期間(一年を三月以下の期間ごとに区分した期間(直近に取引残高報告書を作成した日から一年間当該金融商品取引契約が成立しておらず、又は当該受渡しを行っていない場合であって、金銭又は有価証券、商品(寄託された商品に関して発行された証券又は証書を含む。)の残高があるときにあっては、一年又は一年を一年未満の期間ごとに区分した期間)をいう。以下同じ。)の末日ごと
(1) 顧客がイの請求をした顧客以外の者である場合
(2) 第百八条第五項の規定により同条第一項第五号及び第六号に掲げる事項の記載を省略する場合
 商品ファンド関連取引に係る金融商品取引契約を締結しているとき。
 金融商品取引業者等は、前項第四号に掲げるときは、同号の商品ファンド関連取引に係る商品ファンドの運用に係る計算期間の末日以後遅滞なく、当該商品ファンドの運用の状況について説明した報告書を作成し、交付しなければならない。

(契約締結時交付書面の共通記載事項)
第九十九条  契約締結時交付書面には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 当該金融商品取引業者等の商号、名称又は氏名
 当該金融商品取引業者等の営業所又は事務所の名称
 当該金融商品取引契約、前条第一項第一号の解約又は同項第二号の払戻しの概要(次条から第百七条までに規定するものを除く。)
 当該金融商品取引契約の成立、前条第一項第一号の解約又は同項第二号の払戻しの年月日
 当該金融商品取引契約、前条第一項第一号の解約又は同項第二号の払戻しに係る手数料等に関する事項
 顧客の氏名又は名称
 顧客が当該金融商品取引業者等に連絡する方法
 金融商品取引業者等は、市場デリバティブ取引であって注文・清算分離行為(金融商品取引所の定めるところに従い、会員等が行った市場デリバティブ取引の売付け又は買付け(当該市場デリバティブ取引が次の各号に掲げる取引にあっては、当該各号に定めるもの。以下この項において同じ。)を将来に向かって消滅させ、同時に、当該消滅した市場デリバティブ取引の売付け又は買付けと同一内容の市場デリバティブ取引の売付け又は買付けが他の会員等の名において新たに発生する行為をいう。以下同じ。)が行われた取引に係る金融商品取引契約が成立した場合には、前項第五号の手数料等として、注文執行会員等(注文・清算分離行為が行われたことにより、市場デリバティブ取引の売付け又は買付けがその名において将来に向かって消滅した会員等をいう。以下同じ。)及び清算執行会員等(注文・清算分離行為が行われたことにより、市場デリバティブ取引の売付け又は買付けがその名において新たに発生した会員等をいう。以下同じ。)が顧客から直接受領する手数料等を記載するものとする。
 法第二条第二十一項第二号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。) 顧客が現実数値が約定数値を上回った場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第三号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。) 顧客がオプションを付与する立場の当事者となるもの又はオプションを取得する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第四号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。) 顧客が相手方と取り決めた金融商品の利率等又は金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第四号の二 に掲げる取引 顧客が相手方と取り決めた商品に係る金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第五号 (これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。) 当事者があらかじめ定めた事由(同号 に掲げる事由をいう。)が発生した場合に顧客が金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの

(有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等に係る契約締結時交付書面の共通記載事項)
第百条  有価証券(抵当証券等を除く。以下この条及び次条において同じ。)の売買その他の取引又はデリバティブ取引等に係る金融商品取引契約が成立したとき、又は第九十八条第一項第一号若しくは第二号に掲げるときに作成する契約締結時交付書面には、前条第一項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項(当該有価証券の売買その他の取引が法第二条第八項第七号 に掲げる行為若しくは令第一条の十二 に規定する買取りに係るものである場合又は第九十八条第一項第一号若しくは第二号 に掲げるときにあっては、第一号に掲げる事項を除く。)を記載しなければならない。
 自己又は委託の別並びに委託(店頭デリバティブ取引等に係るものに限る。)の場合にあっては、相手方の商号、名称又は氏名及び住所又は所在地
 売付け等(売付けその他の有償の譲渡又は解約若しくは払戻しをいう。第百八条第一項第二号ハにおいて同じ。)又は買付け等(買付けその他の有償の取得をいう。同号ハにおいて同じ。)の別(次のイからホまでに掲げる取引にあっては、それぞれイからホまでに定めるものの別)
 法第二条第二十一項第二号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)及び同条第二十二項第二号 に掲げる取引 顧客が現実数値が約定数値を上回った場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第三号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)並びに同条第二十二項第三号 及び第四号 に掲げる取引 顧客がオプションを付与する立場の当事者となるもの又はオプションを取得する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第四号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)及び同条第二十二項第五号 に掲げる取引 顧客が相手方と取り決めた金融商品の利率等又は金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第四号の二 に掲げる取引 顧客が相手方と取り決めた商品に係る金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 法第二条第二十一項第五号 (これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)及び同条第二十二項第六号 に掲げる取引 当事者があらかじめ定めた事由(同条第二十一項第五号 及び第二十二項第六号 に掲げるいずれかの事由をいう。)が発生した場合に顧客が金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 銘柄(取引の対象となる金融商品、金融指標その他これらに相当するものを含む。)
 約定数量(数量がない場合にあっては、件数又は数量に準ずるもの)
 単価、対価の額、約定数値その他取引一単位当たりの金額又は数値
 顧客が支払うこととなる金銭の額及び計算方法
 取引の種類
 前各号に掲げる事項のほか、取引の内容を的確に示すために必要な事項
 一の有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等について二以上の金融商品取引業者等が法第三十七条の四第一項 の規定により顧客に対し契約締結時交付書面を交付しなければならない場合において、いずれか一の金融商品取引業者等が前項各号に掲げる事項を記載した契約締結時交付書面を交付したときは、他の金融商品取引業者等は、同項の規定にかかわらず、契約締結時交付書面に同項各号に掲げる事項を記載することを要しない。
 第一項の規定にかかわらず、その成立した金融商品取引契約が国債の入札前取引(国債の発行日前取引(国債の入札予定日、発行予定額、発行予定日及び償還予定日を国が公表した時(以下この項において「国債の入札予定日等公表時」という。)から当該国債の発行日の前日までの間に、当該発行日における発行を停止条件とする当該国債に係る停止条件付売買取引契約を締結し、かつ、当該停止条件付売買取引契約に係る受渡決済を当該発行日以後に行うものをいう。第百八条第一項第六号及び第百六十四条第一項第一号において同じ。)のうち、国債の入札予定日等公表時から当該国債の回号及び表面利率を公表した時までの間において行うものをいう。以下同じ。)に係るものである場合には、当該金融商品取引契約に係る契約締結時交付書面には、第一項第三号、第五号及び第六号に掲げる事項に代えて、国債の入札前取引である旨、償還予定日及び約定利回り(当該国債が変動利付国債である場合にあっては、国が定める基準金利に対するスプレッド)を記載することができる。ただし、当該発行日以前に、当該事項を記載した書面を交付しなければならない。

(有価証券の売買その他の取引又は有価証券関連デリバティブ取引等に係る契約締結時交付書面の記載事項の特則)
第百一条  有価証券の売買その他の取引又は有価証券関連デリバティブ取引等に係る金融商品取引契約が成立したときに作成する契約締結時交付書面には、前条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 金融商品取引契約が有価証券の売買(有価証券関連デリバティブ取引に該当するものを除く。以下この条において同じ。)に係るものであるときは、次に掲げる事項
 現金取引又は信用取引の別
 当該金融商品取引契約が信用取引に係るものであるときは、弁済期限及び新規又は決済の別
 金融商品取引契約が法第二十八条第八項第三号 イに掲げる取引又は外国金融商品市場において行う取引であって同号 イに掲げる取引と類似の取引に係るものであるときは、次に掲げる事項
 新規又は決済の別
 当該金融商品取引契約が金融商品取引所又は外国金融商品市場を開設する者の規則で定める限月間スプレッド取引に係るものであるときは、その旨
 金融商品取引契約が法第二十八条第八項第三号 ロ若しくはハに掲げる取引又は外国金融商品市場において行う取引であって同号 ロ若しくはハに掲げる取引と類似の取引に係るものであるときは、新規又は決済の別
 金融商品取引契約が法第二十八条第八項第四号 イに掲げる取引に係るものであるときは、次に掲げる事項
 新規又は決済の別
 有価証券及びその対価の授受を約した将来の一定の時期
 差金の授受によって決済する場合にあっては、当該差金の額の計算方法
 金融商品取引契約が法第二十八条第八項第四号 ロに掲げる取引に係るものであるときは、次に掲げる事項
 授受することとなる金銭の額の計算年月日
 授受することとなる金銭の額の計算方法
 金銭を授受することとなる年月日
 イからハまでに掲げる事項のほか、取引の内容を的確に示すために必要な事項であって、これらの事項に準ずるもの
 金融商品取引契約が法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引に係るものであるときは、オプションの行使により成立する次に掲げる取引の区分に応じ、それぞれ次に定めるもの
 有価証券の売買 第一号イ及びロに掲げる事項
 法第二十八条第八項第四号 イに掲げる取引 第四号 イからハまでに掲げる事項
 法第二十八条第八項第四号 ロに掲げる取引 前号イからニまでに掲げる事項
 法第二十八条第八項第四号 ホに掲げる取引 次号イからトまでに掲げる事項
 イからニまでに掲げる取引以外の取引 当該取引の内容を的確に示すために必要な事項
 金融商品取引契約が法第二十八条第八項第四号 ホに掲げる取引に係るものであるときは、次に掲げる事項
 元本として定めた金額
 顧客が支払うこととなる金銭の額の計算に係る有価証券指標又は有価証券の銘柄
 顧客が支払うこととなる金銭の額の計算方法
 顧客が受領することとなる金銭の額の計算に係る金利、有価証券指標、通貨の種類又は有価証券の銘柄
 顧客が受領することとなる金銭の額の計算方法
 イからヘまでに掲げる事項のほか、取引の内容を的確に示すために必要な事項であって、これらの事項に準ずるもの
 前条第二項の規定は、有価証券の売買その他の取引又は有価証券関連デリバティブ取引等について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第百一条第一項各号」と読み替えるものとする。
 第一項の規定にかかわらず、第九十九条第二項に規定する場合には、第一項第二号イ、第三号及び第四号イに掲げる事項の記載を要しない。

(デリバティブ取引等に係る契約締結時交付書面の記載事項の特則)
第百二条  デリバティブ取引等(有価証券関連デリバティブ取引等(店頭デリバティブ取引契約に係るものを除く。)及び有価証券等清算取次ぎに係るものを除く。次項において同じ。)に係る金融商品取引契約が成立したときに作成する契約締結時交付書面には、第百条第一項に規定する事項(当該金融商品取引契約が有価証券関連デリバティブ取引等(店頭デリバティブ取引契約に係るものに限る。)に係るものである場合にあっては、前条第一項に規定する事項)のほか、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 成立したデリバティブ取引に係る委託証拠金その他の保証金の種類及び金額(デリバティブ取引に係る委託証拠金その他の保証金に係る契約を個別のデリバティブ取引ごとに締結していない場合にあっては、その旨及び当該保証金の額の計算方法)
 成立したデリバティブ取引に係る委託証拠金その他の保証金を預託すべき相手方
 成立したデリバティブ取引(店頭デリバティブ取引を除く。)に係る取引所金融商品市場又は外国金融商品市場を開設する者の商号又は名称
 成立したデリバティブ取引の期限並びに当該成立したデリバティブ取引が既に成立していたデリバティブ取引を期限前に決済するために行われたときはその旨及び当該既に成立していたデリバティブ取引に係る第百条第一項第五号に掲げる事項
 分別管理上の預託先の商号又は名称
 金融商品取引契約が法第二条第二十一項第五号 又は第二十二項第六号 に掲げる取引に係るものである場合にあっては、次に掲げる事項
 当事者があらかじめ定めた事由
 当事者があらかじめ定めた事由が発生した場合に顧客が受け取り、又は支払うこととなる金銭の額の計算方法
 当事者があらかじめ定めた事由が発生した場合に当事者の間で移転することを約した金融商品、金融商品に係る権利又は金銭債権(金融商品であるもの及び金融商品に係る権利であるものを除く。)
 取引期間
 第百条第二項の規定は、デリバティブ取引等について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第百二条第一項各号」と読み替えるものとする。

(抵当証券等の売買その他の取引に係る契約締結時交付書面の記載事項の特則)
第百三条  抵当証券等の売買その他の取引に係る金融商品取引契約が成立したときに作成する契約締結時交付書面には、第九十九条第一項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 抵当証券等に記載された債権の元本及び利息の弁済の受領に関する定めがあるときは、その内容
 抵当証券法第十二条第一項 各号に掲げる事項
 元本及び利息に関する事項
 元本及び利息の支払日
 利息の計算に関する定めがあるときは、その内容
 当該抵当証券等に係る貸付契約の契約書の記載事項
 不動産鑑定評価書の記載事項
 担保物件に係る事業計画その他の計画において定める貸付資金の返済計画
 債務者が法人である場合にあっては、当該法人に関する次に掲げる事項
 設立の年月又は事業を開始した年月
 主たる事業の種類
 当該契約締結時交付書面を交付した日の三月前(当該金融商品取引業者等が外国法人である場合にあっては、六月前)の日を含む事業年度の前事業年度の貸借対照表及び損益計算書
 顧客が債務者から債権を取り立てる方法
 第百条第二項の規定は、抵当証券等の売買その他の取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第百三条第一項各号」と読み替えるものとする。

(商品ファンド関連取引に係る契約締結時交付書面の記載事項の特則)
第百四条  商品ファンド関連取引に係る金融商品取引契約が成立したときに作成する契約締結時交付書面には、第百条第一項に規定する事項のほか、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 法第三十七条の三第一項第五号 及び第六号 に掲げる事項
 第八十三条第一項第一号並びに第九十一条第一項第一号、第五号、第十六号、第十八号ロ(2)及び(4)から(6)まで並びに第二十号に掲げる事項
 当該商品ファンド関連受益権に係る第九十一条第四項第一号イ若しくはロに掲げる行為による運用、同項第二号の投資又は同項第三号の事業の内容
 商品ファンドの収益の分配の方法
 満期時の償還金の支払方法及び繰上償還がある場合にあっては、当該償還金の支払方法
 配当及び償還金に対する課税方法及び税率
 第百条第二項の規定は、商品ファンド関連取引について準用する。この場合において、同項中「同項各号」とあるのは、「第百四条第一項各号」と読み替えるものとする。

(競走用馬投資関連業務に係る取引に係る契約締結時交付書面の記載事項の特則)
第百五条  競走用馬投資関連業務に係る取引に係る金融商品取引契約が成立したときに作成する契約締結時交付書面には、前条第一項に規定する事項のほか、競走用馬の血統及び飼養管理の状況に関する事項を記載しなければならない。
 第百条第二項の規定は、競走用馬投資関連業務に係る取引について準用する。この場合において、同項中「前項各号に掲げる事項」とあるのは「競走用馬の血統及び飼養管理の状況に関する事項」と、「同項の」とあるのは「第百五条第一項の」と、「同項各号に掲げる事項」とあるのは「当該事項」と読み替えるものとする。

(投資顧問契約等に係る契約締結時交付書面の記載事項等)
第百六条  投資顧問契約又は法第二条第八項第十三号 に掲げる行為(投資顧問契約に係るものに限る。)を行うことを内容とする金融商品取引契約が成立したときに作成する契約締結時交付書面には、第九十九条第一項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 助言の内容及び方法
 報酬の額及び支払の時期
 契約の解除に関する事項(法第三十七条の六第一項 から第四項 までの規定に関する事項を含む。)
 損害賠償額の予定(違約金を含む。)に関する定めがあるときは、その内容
 契約期間
 分析者等の氏名
 顧客に対して投資顧問契約に基づく助言の業務を行う者の氏名
 投資顧問契約により生じた債権に関し、金融商品取引業者に係る営業保証金について、他の債権者に先立ち弁済を受ける権利を有する旨
 第九十五条第一項第七号に掲げる事項
 第九十五条第一項第八号に掲げる事項
十一  第九十五条第一項第九号に掲げる事項
 次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める場合には、適用しない。
 前項第九号の規定 金融商品取引業者等が次に掲げる者である場合
 第一種金融商品取引業を行う者(第一種少額電子募集取扱業者を除く。)
 第二種金融商品取引業を行う者(第二種少額電子募集取扱業者を除く。)
 登録金融機関
 金融商品仲介業者
 前項第十号の規定 金融商品取引業者等が次に掲げる者である場合
 有価証券等管理業務を行う者
 登録金融機関(信託業務を営む金融機関又は預金、貯金若しくは銀行法第二条第四項 に規定する定期積金等の受入れを行う金融機関に限る。)
 前項第十一号の規定 金融商品取引業者等が次に掲げる者である場合
 第一種金融商品取引業を行う者
 金融商品仲介業者
 登録金融機関(信託業務を営む金融機関に限る。)
 第百条第二項の規定は、投資顧問契約について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第百六条第一項各号」と読み替えるものとする。

(投資一任契約等に係る契約締結時交付書面の記載事項等)
第百七条  投資一任契約又は法第二条第八項第十三号 に掲げる行為(投資一任契約に係るものに限る。)を行うことを内容とする金融商品取引契約が成立したときに作成する契約締結時交付書面には、第九十九条第一項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 投資判断の一任の範囲及び投資の実行に関する事項(投資判断及び投資の実行に係る権限の全部又は一部の委託をする場合における当該委託を受けた者の名称(当該者が適格投資家向け投資運用業を行うことにつき法第二十九条 の登録を受けた金融商品取引業者であるときは、その旨を含む。)及び当該委託の範囲を含む。)
 報酬の額及び支払の時期
 契約の解除に関する事項
 損害賠償額の予定(違約金を含む。)に関する定めがあるときは、その内容
 契約期間
 投資一任契約に係る顧客の資産の内容及び金額
 投資一任契約に基づき顧客のために投資判断を行い、又は当該投資判断を行うとともに、これに基づく投資を行う者の氏名
 投資一任契約に基づき顧客のために行う当該顧客の資産に係る投資の方法及び取引の種類
 当該金融商品取引契約が法第二条第八項第十三号 に掲げる行為により成立したものである場合にあっては、投資一任契約により生じた債権に関し金融商品取引業者に係る営業保証金について他の債権者に先立ち弁済を受ける権利を有する旨
 投資一任契約に基づき権利者のために運用を行う者が適格投資家向け投資運用業を行うことにつき法第二十九条 の登録を受けた金融商品取引業者であるときは、その旨
十一  法第四十二条の七第一項 の運用報告書を交付する頻度
 第百条第二項の規定は、投資一任契約について準用する。この場合において、同項中「前項各号」とあるのは、「第百七条第一項各号」と読み替えるものとする。

(取引残高報告書の記載事項等)
第百八条  取引残高報告書には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 顧客の氏名又は名称
 第九十八条第一項第三号イの金融商品取引契約又は報告対象期間において成立した金融商品取引契約に係る次に掲げる事項
 約定年月日
 有価証券又は商品(寄託された商品に関して発行された証券又は証書を含む。以下この条において同じ。)の受渡しの年月日
 売付け等又は買付け等の別(次の(1)から(5)までに掲げる取引にあっては、それぞれ(1)から(5)までに定めるものの別)
(1) 法第二条第二十一項第二号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)及び同条第二十二項第二号 に掲げる取引 顧客が現実数値が約定数値を上回った場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
(2) 法第二条第二十一項第三号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)並びに同条第二十二項第三号 及び第四号 に掲げる取引 顧客がオプションを付与する立場の当事者となるもの又はオプションを取得する立場の当事者となるもの
(3) 法第二条第二十一項第四号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)及び同条第二十二項第五号 に掲げる取引 顧客が相手方と取り決めた金融商品の利率等又は金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
(4) 法第二条第二十一項第四号の二 に掲げる取引 顧客が相手方と取り決めた商品に係る金融指標が約定した期間に上昇した場合に金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
(5) 法第二条第二十一項第五号 (これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)及び同条第二十二項第六号 に掲げる取引 当事者があらかじめ定めた事由(同条第二十一項第五号 及び第二十二項第六号 に掲げるいずれかの事由をいう。)が発生した場合に顧客が金銭を支払う立場の当事者となるもの又は金銭を受領する立場の当事者となるもの
 有価証券の種類又はデリバティブ取引の種類
 銘柄(取引の対象となる金融商品若しくは金融指標又は契約書に記載されている契約番号その他取引の対象を特定するものを含む。以下この節において同じ。)
 約定数量(数量がない場合にあっては、件数又は数量に準ずるもの)
 単価、対価の額、約定数値、選択権料その他取引一単位当たりの金額又は数値
 支払金額(手数料を含む。)
 現金取引又は信用取引の別
 報告対象期間において行った有価証券の受渡しの年月日並びに当該有価証券の種類及び株数若しくは口数又は券面の総額
三の二  報告対象期間において行った商品の受渡しの年月日並びに当該商品の種類及び数量
 報告対象期間において行った金銭の受渡しの年月日及びその金額
 報告対象期間の末日における金銭、有価証券及び商品の残高
 報告対象期間の末日における信用取引、発行日取引(国債の発行日前取引を除く。)及びデリバティブ取引の未決済勘定明細及び評価損益
 第二号の金融商品取引契約が信用取引に係るものである場合にあっては、当該信用取引に関する次に掲げる事項
 新規又は決済の別
 弁済期限
 信用取引支払利息若しくは信用取引受取利息又は品借料若しくは品貸料
 第二号の金融商品取引契約が法第二十八条第八項第三号 イ及びロに規定する取引に係るものである場合にあっては、当該取引に関する新規又は決済の別
 第二号の金融商品取引契約が法第二十八条第八項第三号 ハに規定する取引又は選択権付債券売買(当事者の一方が受渡日を指定できる権利を有する債券売買であって、一定の期間内に当該権利が行使されない場合にあっては、当該選択権付債券売買の契約が解除される取引をいう。以下同じ。)に係るものである場合にあっては、これらに関する次に掲げる事項
 権利行使期間
 権利行使価格
 プット(権利の行使により売主としての地位を取得するものをいう。以下同じ。)又はコール(権利の行使により買主としての地位を取得するものをいう。以下同じ。)の別
 新規、権利行使、転売、買戻し又は相殺の別
 限月
 第二号の金融商品取引契約が法第二十八条第八項第三号 ニに掲げる取引に係るものである場合にあっては、当該取引に関する次に掲げる事項
 取引期間
 受渡しの年月日
十一  第二号の金融商品取引契約が法第二十八条第八項第四号 イ又はロに規定する取引に係るものである場合にあっては、当該取引に関する次に掲げる事項
 自己又は委託の別
 期日
 新規、決済又は解除の別
十二  第二号の金融商品取引契約が法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに規定する取引に係るものであるときは、当該取引に関する次に掲げる事項
 自己又は委託の別
 権利行使期間
 オプションの行使により成立する取引の内容
十三  第二号の金融商品取引契約が法第二十八条第八項第四号 ホに規定する取引に係るものであるときは、当該取引に関する次に掲げる事項
 自己又は委託の別
 取引期間
 受渡しの年月日
 二以上の金融商品取引業者等が顧客に対し前項各号に掲げる事項を記載した取引残高報告書を交付しなければならない場合において、いずれか一の金融商品取引業者等が同項各号に掲げる事項を記載した取引残高報告書を交付したときは、他の金融商品取引業者等は、第九十八条第一項第三号の規定にかかわらず、取引残高報告書を作成し、交付することを要しない。
 第一項の規定にかかわらず、第九十八条第一項第三号イに掲げるとき(同号イの金融商品取引契約に係る有価証券、商品及び金銭の受渡しが終了している場合に限る。)に作成する取引残高報告書は、次に掲げる事項を記載するものとする。
 第一項第一号並びに第二号ロ及びホに掲げる事項
 当該個別の有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等に係る有価証券、商品及び金銭の受渡しが終了した後の有価証券、商品及び金銭の残高(次号に掲げる事項を除く。)
 当該個別の有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等に係る有価証券、商品及び金銭の受渡しが終了した後の当該有価証券、商品及び金銭の残高
 信用取引、発行日取引(国債の発行日前取引を除く。)及びデリバティブ取引の未決済勘定明細及び評価損益
 当該個別の有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等に係る有価証券、商品及び金銭の受渡しが終了している旨
 二以上の金融商品取引業者等が顧客に対し前項各号に掲げる事項を記載した取引残高報告書を交付しなければならない場合において、いずれか一の金融商品取引業者等が同項各号に掲げる事項を記載した取引残高報告書を交付したときは、他の金融商品取引業者等は、第九十八条第一項第三号イの規定にかかわらず、取引残高報告書を作成し、交付することを要しない。
 第三項の規定にかかわらず、第九十八条第一項第三号イの請求をした顧客に対し、同号ロに掲げるときに取引残高報告書を作成し、交付する場合には、同号イの金融商品取引契約に係る有価証券、商品及び金銭の受渡しが終了した時における当該顧客に係る次に掲げる事項の記載を省略することができる。
 第三項第二号に掲げる事項
 第三項第四号に掲げる事項
 金融商品取引業者等は、第一項又は第三項に掲げる事項を記載した書面を作成し、これを顧客に交付することに代えて、当該事項を通帳に記載する方法により顧客に対して通知することができる。
 第一項の規定にかかわらず、第百十条第一項第五号又は第六号の規定により契約締結時交付書面を交付しない顧客から同一日における同一銘柄の注文を一括することについてあらかじめ同意を得ている場合には、第一項第二号トに掲げる事項として、同一日における当該銘柄の取引の単価の平均額を記載することができる。
 第一項第二号の金融商品取引契約が市場デリバティブ取引であって注文・清算分離行為が行われたものである場合には、同号チの手数料として、注文執行会員等及び清算執行会員等が顧客から直接受領した手数料を記載するものとする。
 第一項の規定にかかわらず、同項第二号から第十三号までに掲げる事項(同項第二号イ及びニからヘまでに掲げる事項並びに同号チに掲げる事項(手数料に限る。)を除く。)のうち、個別のデリバティブ取引等に係る契約締結時交付書面又は当該デリバティブ取引等に係る取引の条件を記載した契約書に記載されている事項の記載を省略することができる。
10  第一項各号に掲げる事項のうち、第百十八条第一号イからホまでに掲げる行為があった場合に、当該行為に係る取引を解消し、又は顧客注文の本旨に従った履行をするために行う取引であって、顧客の同意を得て行うもの(第百十条第一項第四号及び第百六十四条第三項第一号において「事故処理」という。)に係るものについては、記載を省略することができる。
11  第一項第二号の金融商品取引契約が市場デリバティブ取引であって注文・清算分離行為が行われたものである場合には、同項第三号、第五号(金銭の残高に係るものを除く。)、第六号、第七号イ、第八号及び第九号ニに掲げる事項の記載を省略するものとする。

(商品ファンドの運用の状況を示す報告書の記載事項等)
第百九条  第九十八条第二項の報告書には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 当該報告書の作成の日及び前回の報告書の作成の日
 計算期間末における純資産総額及び一口当たりの純資産額(信託財産の金額を含む。)
 計算期間における運用の経過
 計算期間末における次の事項ごとの資産配分状況
 商品先物取引(貴金属、農産物、エネルギー資源その他の当該商品先物取引に係る主要な物品ごとの内訳を含む。)
 商品投資に係る事業の規制に関する法律第二条第一項第二号 に掲げる商品投資(貴金属、農産物、エネルギー資源その他の当該商品投資に係る主要な物品ごとの内訳を含む。)
 商品投資に係る事業の規制に関する法律第二条第一項第三号 に掲げる商品投資(貴金属、農産物、エネルギー資源その他の当該商品投資に係る主要な物品ごとの内訳を含む。)
 令第三十七条第一項第二号 イからホまでに掲げる物品の取得(生産を含む。)をし、譲渡をし、使用をし、又は使用させることによる運用(当該物品ごとの内訳を含む。)
 その他の運用方法(有価証券、譲渡性預金その他の主要な金融商品に対する投資、法第二条第二十一項 各号に掲げる取引、同条第二十二項 各号に掲げる取引、同条第二十三項 に規定する取引その他の主要な運用方法ごとの内訳を含む。)
 計算期間に係る商品ファンドの貸借対照表及び損益計算書又はこれらに代わる書面(当該商品ファンドから出資を受けた者がある場合にあっては、当該商品ファンド及び当該者に係る連結貸借対照表及び連結損益計算書又はこれらに代わる書面であって顧客が当該商品ファンド及び当該者に係る純資産額を理解することができる方法により記載されているもの)
 前号の書面その他の財務計算に関する書類が公認会計士又は監査法人の監査を受けたものである場合には、その旨及びその範囲(同号に規定する書面に公認会計士又は監査法人の監査に係る書類が添付されており、かつ、当該書類に監査を受けた範囲が明記されている場合を除く。)
 第五号の書面その他の財務書類に関する書類が公認会計士又は監査法人の監査を受けたものでない場合には、その旨
 計算期間における商品ファンド関連受益権の募集、私募、売出し又は特定投資家向け売付け勧誘等の件数、解約件数及び償還件数並びにそれらによる資産の増減額並びに運用開始から計算期間末までの募集、私募、売出し又は特定投資家向け売付け勧誘等の件数、解約件数及び償還件数並びにこれらによる資産の増減額
 配当に関する次の事項
 計算期間における配当の総額
 計算期間における一口当たりの配当の金額

(契約締結時交付書面の交付を要しない場合)
第百十条  契約締結時交付書面に係る法第三十七条の四第一項 ただし書に規定する内閣府令で定める場合は、次に掲げる場合とする。
 当該金融商品取引契約が次に掲げるものである場合であって、顧客に対し当該金融商品取引契約の内容を記載した書面を定期的に交付し、かつ、当該顧客からの個別の取引に関する照会に対して、速やかに回答できる体制が整備されているとき。
 累積投資契約による有価証券の買付け又は累積投資契約に基づき定期的にする有価証券の売付け
 顧客が所有する法第二条第一項第十号 に掲げる有価証券又は同条第二項第五号 若しくは第六号 に掲げる権利から生ずる収益金をもって当該有価証券又は当該権利と同一の銘柄を取得させるもの
 法第二条第一項第十号 に掲げる有価証券(投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第二十五条第二号 に規定する公社債投資信託(計算期間が一日のものに限る。)の受益証券に限る。)の売買又は当該有価証券に係る投資信託契約の解約
 次に掲げる取引に係る金融商品取引契約が成立した場合であって、契約するごとに当該取引の条件を記載した契約書を交付するものであるとき。
 債券等(法第二条第一項第一号 から第五号 まで及び第十五号 に掲げる有価証券(資産の流動化に関する法律 に規定する転換特定社債券及び新優先出資引受権付特定社債券並びに新株予約権付社債券を除く。イにおいて同じ。)、同項第十七号 に掲げる有価証券(同項第一号 から第五号 まで及び第十五号 に掲げる有価証券の性質を有するものに限る。)並びに令第一条第一号 に掲げる有価証券をいう。以下この号において同じ。)の買戻条件付売買(買戻価格があらかじめ定められているもの又は約定時において買戻日が定められていないものであって、買戻日を定めることにより買戻価格を定めることができるものをいう。)
 債券等の売戻条件付売買(売戻価格があらかじめ定められているもの又は約定時において売戻日が定められていないものであって、売戻日を定めることにより売戻価格を定めることができるものをいう。)
 債券等の売買のうち約定日から受渡しの日までの期間が一月以上となる取引
 選択権付債券売買
 店頭デリバティブ取引
 有価証券の売付けの媒介、取次ぎ又は代理(当該金融商品取引契約に係る顧客が当該有価証券の発行者又は所有者である場合に限る。)
 有価証券の買付けの媒介又は代理(公開買付者を相手方として公開買付けに係る有価証券の買付けの媒介又は代理を行う場合に限る。)
 有価証券の引受け
 有価証券の募集若しくは売出しの取扱い若しくは私募の取扱い又は特定投資家向け売付け勧誘等の取扱い(当該金融商品取引契約に係る顧客が当該有価証券の発行者又は所有者である場合に限る。)
 清算参加者(法第百五十六条の七第二項第三号 に規定する清算参加者をいう。)が行う有価証券等清算取次ぎに係る金融商品取引契約が成立した場合
 事故処理である場合
 顧客が自己又は他の金融商品取引業者等(投資運用業を行う者に限る。)と投資一任契約を締結している場合であって、当該投資一任契約に基づく有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等について次に掲げる要件の全てを満たすものであるとき。
 書面又は情報通信を利用する方法により、当該顧客からあらかじめ契約締結時交付書面の交付を要しない旨の承諾を得ること。
 当該顧客に対し、第百条第一項に掲げる事項に準ずる事項その他当該投資一任契約に基づく有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等の内容を記載した書面を遅滞なく交付すること(書面又は情報通信を利用する方法により、当該顧客からあらかじめ当該内容を記載した書面の交付を要しない旨の承諾を得た場合を除く。)。
 当該顧客からの個別の取引に関する照会に対して速やかに回答できる体制が整備されていること。
 既に成立している金融商品取引契約の一部の変更をすることを内容とする金融商品取引契約が成立した場合においては、次に掲げるとき。
 当該変更に伴い既に成立している金融商品取引契約に係る契約締結時交付書面の記載事項に変更すべきものがないとき。
 当該変更に伴い既に成立している金融商品取引契約に係る契約締結時交付書面の記載事項に変更すべきものがある場合にあっては、当該顧客に対し当該変更すべき記載事項を記載した書面を交付しているとき。
 当該金融商品取引契約が市場デリバティブ取引であって顧客の指示に基づき注文・清算分離行為が行われたものである場合であって、契約締結時交付書面を注文執行会員等が当該顧客に対して交付することに代えて清算執行会員等が交付することにつき、あらかじめ顧客、注文執行会員等及び清算執行会員等の間で書面により合意しているとき。
 金融商品取引業者等は、前項第一号の書面又は同項第二号の契約書(以下この項において「書面等」という。)の交付に代えて、次項に定めるところにより、顧客の承諾を得て、当該書面等に記載すべき事項(以下この条において「記載事項」という。)を電磁的方法(第五十六条第一項第一号ニに掲げる方法を除く。以下この条において同じ。)により提供することができる。この場合において、金融商品取引業者等は、当該書面等を交付したものとみなす。
 金融商品取引業者等は、前項の規定により記載事項を提供しようとするときは、あらかじめ、顧客に対し、その用いる第五十六条第一項第一号イからハまで又は第二号に掲げる電磁的方法の種類及び内容を示し、書面又は情報通信を利用する方法による承諾を得なければならない。
 前項の規定による承諾を得た金融商品取引業者等は、顧客から書面又は情報通信を利用する方法により電磁的方法による提供を受けない旨の申出があったときは、当該顧客に対し、記載事項の提供を情報通信を利用する方法によってしてはならない。ただし、当該顧客が再び同項の規定による承諾をした場合は、この限りでない。
 第五十六条第二項(第三号ロ及び第四号を除く。)の規定は、第二項の電磁的方法による提供について準用する。この場合において、同条第二項第三号中「に掲げられた取引を最後に行った」とあるのは、「を記録した」と読み替えるものとする。
 第一項第五号イ及びロ、第三項並びに第四項の「情報通信を利用する方法」とは、次に掲げる方法とする。
 第五十六条第三項に規定する電子情報処理組織を使用する方法のうち次に掲げるもの
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機と顧客の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて送信し、受信者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録する方法
 金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された顧客の承諾に関する事項を電気通信回線を通じて当該顧客の閲覧に供し、当該金融商品取引業者等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該顧客の承諾に関する事項を記録する方法
 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他これらに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことができる物をもって調製するファイルに顧客の承諾に関する事項を記録したものを得る方法
 前項各号に掲げる方法は、金融商品取引業者等がファイルへの記録を出力することにより書面を作成することができるものでなければならない。
 法第三十四条の二第四項 及び令第十五条の二十二 の規定並びに第五十六条の規定は、第一項第六号の規定による書面の交付について準用する。

(取引残高報告書の交付を要しない場合)
第百十一条  取引残高報告書に係る法第三十七条の四第一項 ただし書に規定する内閣府令で定める場合は、次に掲げる場合とする。
 顧客が外国政府、外国の政府機関、外国の地方公共団体、外国の中央銀行及び日本国が加盟している国際機関であって、当該顧客の権限ある者から書面又は前条第六項に規定する情報通信を利用する方法によりあらかじめ取引残高報告書の交付を要しない旨の承諾を得、かつ、当該顧客からの取引残高に関する照会に対して速やかに回答できる体制が整備されている場合(顧客が適格機関投資家である場合及び特定投資家である外国法人である場合を除く。)
 有価証券の買付けの媒介又は代理(公開買付者を相手方として公開買付けに係る有価証券の買付けの媒介又は代理を行う場合に限る。)
 第九十八条第一項第三号の受渡しが有価証券の引受けに係るものである場合
 第九十八条第一項第三号の金融商品取引契約又は受渡しが有価証券の募集若しくは売出しの取扱い若しくは私募の取扱い又は特定投資家向け売付け勧誘等の取扱い(当該有価証券の募集若しくは売出しの取扱い若しくは私募の取扱い又は特定投資家向け売付け勧誘等の取扱いに係る顧客が当該有価証券の発行者又は所有者であるものに限る。)に係るものである場合
 有価証券、商品(寄託された商品に関して発行された証券又は証書を含む。)又は金銭の受渡しを伴わない有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等(有価証券等清算取次ぎを除く。)を行う場合
 当該金融商品取引契約が市場デリバティブ取引であって顧客の指示に基づき注文・清算分離行為が行われたものである場合であって、取引残高報告書を注文執行会員等が当該顧客に対して交付することに代えて清算執行会員等が交付することにつき、あらかじめ顧客、注文執行会員等及び清算執行会員等の間で書面により合意しているとき。

(商品ファンドの運用の状況を示す報告書の交付を要しない場合)
第百十二条  第九十八条第二項の報告書に係る法第三十七条の四第一項 ただし書に規定する内閣府令で定める場合は、顧客が次に掲げる者である場合とする。
 信託会社(信託業法第三条 又は第五十三条第一項 の免許を受けたものに限る。)
 信用協同組合及び信用協同組合連合会並びに業として貯金の受入れを行う農業協同組合、農業協同組合連合会、漁業協同組合、漁業協同組合連合会、水産加工業協同組合及び水産加工業協同組合連合会
 商品先物取引法第二条第二十三項 に規定する商品先物取引業者
 商品投資に係る事業の規制に関する法律第二条第四項 に規定する商品投資顧問業者
 金融商品取引業者(第二種金融商品取引業を行う者に限り、適格機関投資家を除く。)

(書面の交付が必要となる保証金の種類)
第百十三条  法第三十七条の五第一項 に規定する内閣府令で定めるものは、店頭デリバティブ取引契約及び令第十六条の四第二項 各号に掲げる契約に係る取引に関して顧客から預託を受けた金銭、有価証券その他の財産とする。

(保証金の受領に係る書面の記載事項等)
第百十四条  法第三十七条の五第一項 に規定する書面には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
 当該金融商品取引業者等の商号、名称又は氏名
 顧客が当該金融商品取引業者等に連絡する方法
 顧客の氏名又は名称
 当該金融商品取引業者等が保証金(前条に規定するものに限る。以下この項において同じ。)を受領した日付
 保証金に係る取引の種類及び取引の対象とする金融商品又は金融指標の種類
 保証金に係る取引が市場デリバティブ取引又は外国市場デリバティブ取引に係るものであるときは、当該市場デリバティブ取引又は外国市場デリバティブ取引に係る金融商品市場又は外国金融商品市場を開設する者の商号又は名称
 保証金の金銭又は有価証券等(有価証券その他の金銭以外の財産をいう。以下この号において同じ。)の別並びに当該保証金が有価証券等であるときは、その種類(有価証券にあっては、銘柄)、数量及び代用価格
 前項の書面には、日本工業規格Z八三〇五に規定する八ポイント以上の大きさの文字及び数字を用いなければならない。

(解除までの期間に相当する対価の額)
第百十五条  法第三十七条の六第三項 に規定する内閣府令で定める金額は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める金額とする。
 法第三十七条の六第二項 に規定する時(以下この項において「解除時」という。)までに投資顧問契約に基づき助言を行わなかった場合 投資顧問契約の締結のために通常要する費用の額に相当する金額
 投資顧問契約により報酬の額を助言の回数に応じて算定することとしている場合(前号に掲げる場合を除く。) 当該金融商品取引業者等が解除時までに行った助言の回数に応じて算定した報酬の額(その額が当該金融商品取引業者等の助言に対する報酬として社会通念上相当と認められる額を超える場合にあっては、その超える部分の額を控除した額)に相当する金額
 前二号に掲げる場合以外の場合 投資顧問契約の契約期間の全期間に係る報酬の額を当該契約期間の総日数(解除時において当該契約期間の終期が確定していないときは、当該契約期間の総日数は三百六十五日であるものとみなす。次項において同じ。)で除して得た額に、契約締結時交付書面を受領した日(当該契約締結時交付書面の交付に代えて、当該契約締結時交付書面に記載すべき事項を電磁的方法により提供された場合にあっては、第九十五条第一項第五号イ又はロに掲げる場合の区分に応じ、同号イ又はロに定める日)から解除時までの日数を乗じて得た額(その額が当該金融商品取引業者等の助言に対する報酬として社会通念上相当と認められる額を超える場合にあっては、その超える部分の額を控除した額)に相当する金額
 前項第三号の計算において、投資顧問契約の契約期間の全期間に係る報酬の額を当該契約期間の総日数で除して得た額について生じた一円未満の端数は、切り捨てる。

(金融商品取引業等業務に関する苦情処理措置及び紛争解決措置)
第百十五条の二  法第三十七条の七第一項第一号 ロに規定する苦情処理措置として内閣府令で定める措置は、次の各号のいずれかとする。
 次に掲げるすべての措置を講じること。
 金融商品取引業等業務関連苦情(法第百五十六条の三十八第九項 に規定する金融商品取引業等業務関連苦情をいう。以下この項及び第三項において同じ。)の処理に関する業務を公正かつ適確に遂行するに足りる業務運営体制を整備すること。
 金融商品取引業等業務関連苦情の処理に関する業務を公正かつ適確に遂行するための社内規則(当該業務に関する社内における責任分担を明確化する規定を含むものに限る。)を整備すること。
 金融商品取引業等業務関連苦情の申出先を顧客に周知し、並びにイの業務運営体制及びロの社内規則を公表すること。
 法第七十七条第一項法第七十八条の六 及び第七十九条の十二 において準用する場合を含む。)の規定により金融商品取引業協会又は認定投資者保護団体が行う苦情の解決により金融商品取引業等業務関連苦情の処理を図ること。
 消費者基本法 (昭和四十三年法律第七十八号)第十九条第一項 又は第二十五条 に規定するあっせんにより金融商品取引業等業務関連苦情の処理を図ること。
 次に掲げる金融商品取引業等業務(法第百五十六条の三十八第八項 に規定する金融商品取引業等業務をいう。次項第四号において同じ。)の区分に応じそれぞれ次に定める者又は令第十九条の七 各号に掲げる指定を受けた者が実施する苦情を処理する手続により金融商品取引業等業務関連苦情の処理を図ること。
 特定第一種金融商品取引業務(法第百五十六条の三十八第二項 に規定する特定第一種金融商品取引業務をいう。次項第四号において同じ。) 指定第一種紛争解決機関(法第三十七条の七第一項第一号 イに規定する指定第一種紛争解決機関をいう。次項第四号において同じ。)以外の指定紛争解決機関
 特定第二種金融商品取引業務(法第百五十六条の三十八第三項 に規定する特定第二種金融商品取引業務をいう。次項第四号において同じ。) 指定第二種紛争解決機関(法第三十七条の七第一項第二号 イに規定する指定第二種紛争解決機関をいう。次項第四号において同じ。)以外の指定紛争解決機関
 特定投資助言・代理業務(法第百五十六条の三十八第四項 に規定する特定投資助言・代理業務をいう。次項第四号において同じ。) 指定投資助言・代理紛争解決機関(法第三十七条の七第一項第三号 イに規定する指定投資助言・代理紛争解決機関をいう。次項第四号において同じ。)以外の指定紛争解決機関
 特定投資運用業務(法第百五十六条の三十八第五項 に規定する特定投資運用業務をいう。次項第四号において同じ。) 指定投資運用紛争解決機関(法第三十七条の七第一項第四号 イに規定する指定投資運用紛争解決機関をいう。次項第四号において同じ。)以外の指定紛争解決機関
 特定登録金融機関業務(法第百五十六条の三十八第六項 に規定する特定登録金融機関業務をいう。次項第四号において同じ。) 指定登録金融機関紛争解決機関(法第三十七条の七第一項第五号 イに規定する指定登録金融機関紛争解決機関をいう。次項第四号において同じ。)以外の指定紛争解決機関
 特定証券金融会社業務(法第百五十六条の三十八第七項 に規定する特定証券金融会社業務をいう。次項第四号において同じ。) 指定証券金融会社紛争解決機関(法第百五十六条の三十一の二第一項第一号 に規定する指定証券金融会社紛争解決機関をいう。次項第四号において同じ。)以外の指定紛争解決機関
 金融商品取引業等業務関連苦情の処理に関する業務を公正かつ適確に遂行するに足りる経理的基礎及び人的構成を有する法人(法第百五十六条の三十九第一項第一号 に規定する法人をいう。次項第五号において同じ。)が実施する苦情を処理する手続により金融商品取引業等業務関連苦情の処理を図ること。
 法第三十七条の七第一項第一号 ロに規定する紛争解決措置として内閣府令で定める措置は、次の各号のいずれかとする。
 金融商品取引業協会又は認定投資者保護団体のあっせん(法第七十七条の二第一項法第七十八条の七 及び第七十九条の十三 において準用する場合を含む。)に規定するあっせんをいう。)により金融商品取引業等業務関連紛争(法第百五十六条の三十八第十項 に規定する金融商品取引業等業務関連紛争をいう。以下この条において同じ。)の解決を図ること。
 弁護士法 (昭和二十四年法律第二百五号)第三十三条第一項 に規定する会則若しくは当該会則の規定により定められた規則に規定する機関におけるあっせん又は当該機関における仲裁手続により金融商品取引業等業務関連紛争の解決を図ること。
 消費者基本法第十九条第一項 若しくは第二十五条 に規定するあっせん又は同条 に規定する合意による解決により金融商品取引業等業務関連紛争の解決を図ること。
 次に掲げる金融商品取引業等業務の区分に応じそれぞれ次に定める者又は令第十九条の七 各号に掲げる指定を受けた者が実施する紛争の解決を図る手続により金融商品取引業等業務関連紛争の解決を図ること。
 特定第一種金融商品取引業務 指定第一種紛争解決機関以外の指定紛争解決機関
 特定第二種金融商品取引業務 指定第二種紛争解決機関以外の指定紛争解決機関
 特定投資助言・代理業務 指定投資助言・代理紛争解決機関以外の指定紛争解決機関
 特定投資運用業務 指定投資運用紛争解決機関以外の指定紛争解決機関
 特定登録金融機関業務 指定登録金融機関紛争解決機関以外の指定紛争解決機関
 特定証券金融会社業務 指定証券金融会社紛争解決機関以外の指定紛争解決機関
 金融商品取引業等業務関連紛争の解決に関する業務を公正かつ適確に遂行するに足りる経理的基礎及び人的構成を有する法人が実施する紛争の解決を図る手続により金融商品取引業等業務関連紛争の解決を図ること。
 前二項(第一項第五号及び前項第五号に限る。)の規定にかかわらず、金融商品取引関係業者は、次の各号のいずれかに該当する法人が実施する手続により金融商品取引業等業務関連苦情の処理又は金融商品取引業等業務関連紛争の解決を図ってはならない。
 法又は弁護士法 の規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から五年を経過しない法人
 法第百五十六条の六十一第一項 の規定により法第百五十六条の三十九第一項 の規定による指定を取り消され、その取消しの日から五年を経過しない法人又は令第十九条の七 各号に掲げる指定を取り消され、その取消しの日から五年を経過しない法人
 その業務を行う役員(役員が法人であるときは、その職務を行うべき者を含む。以下この号において同じ。)のうちに、次のいずれかに該当する者がある法人
 禁錮以上の刑に処せられ、又は法若しくは弁護士法 の規定により刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から五年を経過しない者
 法第百五十六条の六十一第一項 の規定により法第百五十六条の三十九第一項 の規定による指定を取り消された法人において、その取消しの日前一月以内にその法人の役員であった者でその取消しの日から五年を経過しない者又は令第十九条の七 各号に掲げる指定を取り消された法人において、その取消しの日前一月以内にその法人の役員であった者でその取消しの日から五年を経過しない者

(不招請勧誘等の禁止の例外)
第百十六条  法第三十八条 ただし書に規定する内閣府令で定めるものは、同条第四号 に掲げる行為にあっては、次に掲げるものとする。
 金融商品取引業者等が継続的取引関係にある顧客(勧誘の日前一年間に店頭金融先物取引に係る二以上の金融商品取引契約のあった者及び勧誘の日に未決済の店頭金融先物取引の残高を有する者に限る。)に対して店頭金融先物取引に係る金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為
 外国貿易その他の外国為替取引に関する業務を行う法人に対する勧誘であって、当該法人が保有する資産及び負債に係る為替変動による損失の可能性を減殺するために店頭金融先物取引に係る金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為
 個人に対する勧誘であって、有価証券関連店頭デリバティブ取引(法第二十八条第八項第四号 に掲げる取引をいう。次号において同じ。)のうち次に掲げる取引に係る金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為
 法第二十八条第八項第四号 イに掲げる取引のうち、当該個人が、将来の一定の時期におけるその所有に係る有価証券の売付けを約するとともに、当該有価証券を当該売付けの相手方となる金融商品取引業者等に貸し付け、又は担保に供するもの
 法第二十八条第八項第四号 ハに掲げる取引(同号 ハに規定する権利を行使することにより成立する取引が、同号 ハ(1)に掲げる取引であるものに限る。)のうち、当該個人が、その所有に係る有価証券の買付けを成立させることができる権利を金融商品取引業者等に付与するとともに、当該有価証券を当該金融商品取引業者等に貸し付け、又は担保に供するもの
 金融商品取引業者等が継続的取引関係にある個人である顧客(勧誘の日前一年間に有価証券関連店頭デリバティブ取引(前号イ及びロに掲げる取引を除く。以下この号において同じ。)に係る二以上の金融商品取引契約のあった者及び勧誘の日に未決済の有価証券関連店頭デリバティブ取引の残高を有する者に限る。)に対して有価証券関連店頭デリバティブ取引に係る金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為
 金融商品取引業者等が継続的取引関係にある個人である顧客(勧誘の日前一年間に店頭デリバティブ取引(次に掲げる取引に限る。以下この号において同じ。)に係る二以上の金融商品取引契約のあった者及び勧誘の日に未決済の店頭デリバティブ取引の残高を有する者に限る。)に対して店頭デリバティブ取引に係る金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為
 当事者の一方の意思表示により当事者間において当該意思表示を行う場合の金融指標(金融商品(法第二条第二十四項第二号 又は第三号 に掲げるものに限る。)の価格若しくは金融商品(同項第二号 に掲げるものに限る。ロにおいて同じ。)の利率等又はこれらに基づいて算出した数値に限る。以下この号において同じ。)としてあらかじめ約定する数値と現に当該意思表示を行った時期における現実の当該金融指標の数値の差に基づいて算出される金銭を授受することとなる取引を成立させることができる権利を相手方が当事者の一方に付与し、当事者の一方がこれに対して対価を支払うことを約する取引又はこれに類似する取引
 当事者が元本として定めた金額について当事者の一方が相手方と取り決めた金融商品の利率等若しくは金融指標(金融商品の利率等及びこれに基づいて算出した数値を除く。ロにおいて同じ。)の約定した期間における変化率に基づいて金銭を支払い、相手方が当事者の一方と取り決めた金融商品の利率等若しくは金融指標の約定した期間における変化率に基づいて金銭を支払うことを相互に約する取引(これらの金銭の支払とあわせて当該元本として定めた金額に相当する金銭又は金融商品を授受することを約するものを含む。)又はこれに類似する取引
 当事者の一方の意思表示により当事者間においてロに掲げる取引を成立させることができる権利を相手方が当事者の一方に付与し、当事者の一方がこれに対して対価を支払うことを約する取引又はこれに類似する取引
 法第三十八条 ただし書に規定する内閣府令で定めるものは、同条第五号 及び第六号 に掲げる行為にあっては、前項第三号に掲げるものとする。

(投資者の保護に欠けるおそれが少ないと認められる信用格付)
第百十六条の二  法第三十八条第三号 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 当該金融商品取引契約に係る資産証券化商品(第二百九十五条第三項第一号に規定する資産証券化商品をいう。以下この号において同じ。)の原資産(同項第二号に規定する原資産をいう。)の信用状態に関する評価を対象とする信用格付(実質的に当該資産証券化商品の信用状態に関する評価を対象とする信用格付と認められる信用格付を除く。)
 前号に掲げるもののほか、当該金融商品取引契約に係る有価証券以外の有価証券又は当該金融商品取引契約に係る有価証券の発行者以外の者の信用状態に関する評価を主たる対象とする信用格付(実質的に当該金融商品取引契約に係る有価証券又は当該有価証券の発行者の信用状態に関する評価を対象とする信用格付と認められる信用格付を除く。)

(信用格付業者の登録の意義その他の事項)
第百十六条の三  法第三十八条第三号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げるものとする。
 法第六十六条の二十七 の登録の意義
 信用格付を付与した者に関する次に掲げる事項
 商号、名称又は氏名
 法人(法人でない団体で代表者又は管理人の定めのあるものを含む。)であるときは、役員(法人でない団体で代表者又は管理人の定めのあるものにあっては、その代表者又は管理人)の氏名又は名称
 本店その他の主たる営業所又は事務所の名称及び所在地
 信用格付を付与した者が当該信用格付を付与するために用いる方針及び方法の概要
 信用格付の前提、意義及び限界
 前項の規定にかかわらず、信用格付業者の関係法人(第二百九十五条第三項第十号に規定する関係法人をいう。以下この項において同じ。)であって、金融庁長官が、当該信用格付業者の関係法人による信用格付業の業務の内容及び方法、信用格付に関する情報の公表状況その他の事情を勘案して、有効期間を定めて指定した者(以下この項において「特定関係法人」という。)の付与した信用格付については、法第三十八条第三号 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げるものとする。
 法第六十六条の二十七 の登録の意義
 当該信用格付業者の商号又は名称及び登録番号
 当該特定関係法人が信用格付業を示すものとして使用する呼称
 信用格付を付与した特定関係法人が当該信用格付を付与するために用いる方針及び方法の概要又は当該概要に関する情報を当該信用格付業者から入手する方法
 信用格付の前提、意義及び限界

(禁止行為)
第百十七条  法第三十八条第八号 に規定する内閣府令で定める行為は、次に掲げる行為とする。
 次に掲げる書面の交付に関し、あらかじめ、顧客(特定投資家(法第三十四条の二第五項 の規定により特定投資家以外の顧客とみなされる者を除き、法第三十四条の三第四項法第三十四条の四第六項 において準用する場合を含む。)の規定により特定投資家とみなされる者を含む。以下同じ。)を除く。以下この号において同じ。)に対して、法第三十七条の三第一項第三号 から第七号 までに掲げる事項(ニに掲げる書面を交付する場合にあっては、当該書面に記載されている事項であって同項第三号 から第七号 までに掲げる事項に係るもの)について顧客の知識、経験、財産の状況及び金融商品取引契約を締結する目的に照らして当該顧客に理解されるために必要な方法及び程度による説明をすることなく、金融商品取引契約を締結する行為
 契約締結前交付書面
 上場有価証券等書面
 第八十条第一項第三号に掲げる場合にあっては、同号に規定する目論見書(同号の規定により当該目論見書と一体のものとして交付される書面がある場合には、当該目論見書及び当該書面)
 契約変更書面
 金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、虚偽の表示をし、又は重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為
 金融商品取引契約につき、顧客若しくはその指定した者に対し、特別の利益の提供を約し、又は顧客若しくは第三者に対し特別の利益を提供する行為(第三者をして特別の利益の提供を約させ、又はこれを提供させる行為を含む。)
 金融商品取引契約の締結又は解約に関し、偽計を用い、又は暴行若しくは脅迫をする行為
 金融商品取引契約に基づく金融商品取引行為を行うことその他の当該金融商品取引契約に基づく債務の全部又は一部の履行を拒否し、又は不当に遅延させる行為
 金融商品取引契約に基づく顧客の計算に属する金銭、有価証券その他の財産又は委託証拠金その他の保証金を虚偽の相場を利用することその他不正の手段により取得する行為
 金融商品取引契約の締結又は解約に関し、顧客(当該金融商品取引契約が抵当証券等及び商品ファンド関連受益権の売買その他の取引に係るもの並びに令第十六条の四第一項第一号 及び第二項 各号に掲げる契約以外のものである場合にあっては、個人に限る。)に迷惑を覚えさせるような時間に電話又は訪問により勧誘する行為
 法第三十八条第四号 に規定する金融商品取引契約(第百十六条第一項第三号イ及びロに掲げる取引に係るものを除く。)の締結を勧誘する目的があることを顧客(特定投資家を除く。)にあらかじめ明示しないで当該顧客を集めて当該金融商品取引契約の締結を勧誘する行為
八の二  個人である顧客(当該金融商品取引業者等に有価証券の取引又はデリバティブ取引を行うための口座を開設している者及び当該金融商品取引業者等と商品先物取引法施行令 (昭和二十五年政令第二百八十号)第三十条 に規定する商品取引契約を締結している者を除く。)に対し、法第三十八条第五号 に規定する金融商品取引契約(令第十六条の四第二項第一号 ニに掲げる取引に係るものに限る。)の締結につき、その勧誘に先立って、その勧誘を受ける意思の有無を確認する際、次に掲げる方法を用いる行為
 訪問し又は電話をかけること。
 勧誘する目的があることをあらかじめ明示しないで当該顧客を集めること。
 法第三十八条第六号 に規定する金融商品取引契約(第百十六条第一項第三号イ及びロに掲げる取引に係るものを除く。)の締結につき、顧客(特定投資家を除く。)があらかじめ当該金融商品取引契約を締結しない旨の意思(当該金融商品取引契約の締結の勧誘を受けることを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、当該金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為
 顧客から有価証券の買付け若しくは売付け又は市場デリバティブ取引若しくは外国市場デリバティブ取引の委託等(法第四十四条第一号 に規定する委託等をいう。以下同じ。)を受け、当該委託等に係る売買又は取引を成立させる前に自己の計算において当該有価証券と同一の銘柄の有価証券の売買又は当該市場デリバティブ取引若しくは当該外国市場デリバティブ取引と同一の取引を成立させることを目的として、当該顧客の有価証券の買付け若しくは売付け又は市場デリバティブ取引若しくは外国市場デリバティブ取引の委託等に係る価格(市場デリバティブ取引又は外国市場デリバティブ取引にあっては、価格に相当する事項。以下この号において同じ。)と同一又はそれよりも有利な価格で有価証券の買付け若しくは売付け又は市場デリバティブ取引若しくは外国市場デリバティブ取引(金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令第十六条第一項第八号 ロに規定する取引一任契約(有価証券の売買又は市場デリバティブ取引若しくは外国市場デリバティブ取引に係るものに限る。以下「取引一任契約」という。)に基づいて行われる取引を含む。)をする行為
十一  あらかじめ顧客の同意を得ずに、当該顧客の計算により有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等(有価証券等清算取次ぎを除く。)をする行為
十二  個人である金融商品取引業者又は金融商品取引業者等の役員(役員が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含む。)若しくは使用人が、自己の職務上の地位を利用して、顧客の有価証券の売買その他の取引等に係る注文の動向その他職務上知り得た特別の情報に基づいて、又は専ら投機的利益の追求を目的として有価証券の売買その他の取引等をする行為
十三  顧客の有価証券の売買その他の取引等が法第百六十六条第一項 若しくは第三項 又は法第百六十七条第一項 若しくは第三項 の規定に違反すること又は違反するおそれのあることを知りながら、当該有価証券の売買その他の取引等の受託等をする行為
十四  有価証券の売買その他の取引若しくは有価証券に係るデリバティブ取引又はこれらの媒介、取次ぎ若しくは代理につき、顧客に対して当該有価証券の発行者の法人関係情報を提供して勧誘する行為
十四の二  有価証券の売買その他の取引若しくは有価証券に係るデリバティブ取引(以下この号において「売買等」という。)又はこれらの媒介、取次ぎ若しくは代理につき、当該有価証券の発行者の法人関係情報について公表がされたこととなる前に当該売買等をさせることにより顧客に利益を得させ、又は当該顧客の損失の発生を回避させる目的をもって、当該顧客に対して当該売買等をすることを勧めて勧誘する行為(前号に掲げる行為を除く。)
十五  法第百六十六条第二項第一号 イ又は第九号 ロに規定する募集(法第百六十三条第一項 に規定する上場会社等の発行する有価証券に係るものに限る。)について、当該募集に係る有価証券に対する投資者の需要の見込みに関する調査を行う場合において、次のイ又はロに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ当該イ又はロに定める措置を講ずることなく、当該調査の対象者(以下この号において「調査対象者」という。)又は第三者が委託若しくは当該募集に係る法人関係情報の提供を受けて当該調査を行う場合における当該第三者に対し、当該募集に係る法人関係情報を提供する行為
 金融商品取引業者等が自ら当該調査を行う場合 次に掲げる措置
(1) 法令遵守管理(金融商品取引業者等の業務が法令等(法令(外国の法令を含む。)、法令に基づく行政官庁の処分(外国の法令に基づく同様の処分を含む。)又は金融商品取引業協会若しくは金融商品取引所の定款その他の規則(外国の法令に基づくこれらに相当する協会又は取引所の定款その他の規則を含む。)をいう。以下この号、第百五十三条第一項第七号チ及び第百五十四条第四号チにおいて同じ。)に適合するかどうかを判断すること及び当該法令等を役職員に遵守させることをいう。ロ(1)において同じ。)に関する業務を行う部門から、当該調査を行うこと、調査対象者並びに調査対象者に提供される法人関係情報の内容並びにその提供の時期及び方法が適切であることについて、あらかじめ承認を受けていること。
(2) 当該法人関係情報若しくは当該募集を行うことが公表され、又は金融商品取引業者等から当該調査の後当該募集を行わないこととなったことを通知されるまでの間における当該上場会社等の法第百六十三条第一項 に規定する特定有価証券等に係る売買その他の有償の譲渡若しくは譲受け又はデリバティブ取引(以下この号において「特定有価証券等の売買等」という。)を行わないこと(法第百六十六条第六項第一号 から第六号 まで及び第八号 に掲げる場合並びにこの号の規定により当該法人関係情報の提供を受けた者の間において特定有価証券等の売買等を取引所金融商品市場又は店頭売買有価証券市場によらないでする場合を除く。以下この号において同じ。)、及び当該法人関係情報を調査対象者以外の者に提供しないこと(調査対象者が当該調査の内容に係る業務を行うために当該法人関係情報の提供を行うことが不可欠な者であって、調査対象者との契約によって特定有価証券等の売買等を行わない義務及び当該法人関係情報を漏らさない義務を負うものに提供する場合又は法令等に基づいて提供する場合を除く。)について、あらかじめ調査対象者に約させていること。
(3) その金融商品取引業者等における当該調査に係る事務の責任ある担当者及び当該調査に係る事務を実際に担当した者の氏名、調査対象者の氏名及び住所並びに調査対象者に提供した法人関係情報の内容並びにその提供の日時及び方法を記載した書面を作成し、その作成の後五年間これを保存するために必要な措置を講じていること。
 第三者が委託又は当該募集に係る法人関係情報の提供を受けて当該調査を行う場合 次に掲げる措置
(1) 法令遵守管理に関する業務を行う部門から、当該調査を行うこと、当該第三者、調査対象者並びに当該第三者及び調査対象者に提供される法人関係情報の内容並びにその提供の時期及び方法が適切であることについて、あらかじめ承認を受けていること。
(2) 特定有価証券等の売買等を行わないこと、及び当該法人関係情報を調査対象者以外の者に提供しないこと(当該第三者が当該調査を行うため、又は当該上場会社等若しくは金融商品取引業者等から委託を受けて当該募集に係る業務を行うために当該法人関係情報の提供を行うことが不可欠な者であって、当該第三者との契約によって特定有価証券等の売買等を行わない義務及び当該法人関係情報を漏らさない義務を負うものに提供する場合又は法令等に基づいて提供する場合を除く。)について、あらかじめ当該第三者に約させていること。
(3) その金融商品取引業者等における当該調査に係る事務の責任ある担当者及び当該第三者に対する当該委託又は当該法人関係情報の提供に係る事務を実際に担当した者の氏名、当該第三者の氏名及び住所並びに当該第三者に提供した法人関係情報の内容並びにその提供の日時及び方法を記載した書面を作成し、その作成の後五年間これを保存するために必要な措置を講じていること。
(4) 当該第三者がイ(2)及び(3)に掲げる措置に相当する措置を講ずることなく当該調査を行うことを防止するために必要な措置を講じていること。
十六  法人関係情報に基づいて、自己の計算において当該法人関係情報に係る有価証券の売買その他の取引等(当該有価証券の売買その他の取引等が有価証券の売買である場合にあっては、オプション(オプションと類似の権利であって、外国市場デリバティブ取引のうち法第二十八条第八項第三号 ハ(1)と類似の取引に係るものを含む。)が行使された場合に成立する有価証券の売買を除く。)をする行為(有価証券関連業を行う金融商品取引業者(第一種金融商品取引業を行う者に限る。)又はその役員若しくは使用人が行うものに限り、取引一任契約に基づくこれらの取引をする行為を含む。)
十七  不特定かつ多数の顧客に対し、特定かつ少数の銘柄の有価証券の買付け若しくは売付け若しくはデリバティブ取引又はこれらの委託等を一定期間継続して一斉にかつ過度に勧誘する行為(金融商品仲介業務の委託を行う登録金融機関又は金融商品仲介業者に勧誘させる行為を含む。次号において同じ。)で、公正な価格(市場デリバティブ取引にあっては、価格に相当する事項)の形成を損なうおそれがあるもの
十八  顧客の取引に基づく価格、指標、数値又は対価の額の変動を利用して自己又は当該顧客以外の第三者の利益を図ることを目的として、不特定かつ多数の顧客に対し、有価証券の買付け若しくは売付け若しくはデリバティブ取引又はこれらの委託等を一定期間継続して一斉にかつ過度に勧誘する行為
十九  取引所金融商品市場における上場金融商品等(金融商品取引所が上場する金融商品、金融指標又はオプションをいう。以下同じ。)若しくは店頭売買有価証券市場における店頭売買有価証券の相場若しくは相場若しくは取引高に基づいて算出した数値を変動させ、若しくはくぎ付けし、固定し、若しくは安定させ、又は取引高を増加させる目的をもって、当該上場金融商品等若しくは当該店頭売買有価証券に係る買付け若しくは売付け若しくはデリバティブ取引又はこれらの申込み若しくは委託等をする行為
二十  取引所金融商品市場における上場金融商品等又は店頭売買有価証券市場における店頭売買有価証券の相場若しくは相場若しくは取引高に基づいて算出した数値を変動させ、若しくはくぎ付けし、固定し、若しくは安定させ、又は取引高を増加させることにより実勢を反映しない作為的なものとなることを知りながら、当該上場金融商品等又は当該店頭売買有価証券に係る買付け若しくは売付け又はデリバティブ取引(有価証券等清算取次ぎを除く。)の受託等をする行為
二十一  有価証券の売買若しくはデリバティブ取引又はこれらの受託等につき、顧客から資金総額について同意を得た上で、売買の別、銘柄、数及び価格(デリバティブ取引にあっては、これらに相当する事項)のうち同意が得られないものについては、一定の事実が発生した場合に電子計算機による処理その他のあらかじめ定められた方式に従った処理により決定され、金融商品取引業者等がこれらに従って、取引を執行することを内容とする契約を書面によらないで締結する行為(電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により締結するものを除く。)
二十二  令第二十条第二項 各号に掲げる金融商品取引業者が、同項 各号の募集若しくは売出し又は特定投資家向け取得勧誘若しくは特定投資家向け売付け勧誘等に係る有価証券(時価又は時価に近い一定の価格により株券が発行され若しくは移転される新株予約権を表示する新株予約権証券(以下この号、次号及び第二百三十一条第一項第八号において「時価新株予約権証券」という。)又は当該新株予約権を付与されている新株予約権付社債券(以下この号、次号及び第二百三十一条第一項第八号において「時価新株予約権付社債券」という。)以外の新株予約権証券又は社債券、時価又は時価に近い一定の価格により発行する優先出資証券以外の優先出資証券及び時価又は時価に近い一定の価格により投資証券が発行される新投資口予約権を表示する新投資口予約権証券(以下この号、次号及び第二百三十一条第一項第八号において「時価新投資口予約権証券」という。)以外の新投資口予約権証券を除く。)の発行者が発行する株券(時価新株予約権証券の募集(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。以下この号において同じ。)若しくは売出し(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。以下この号において同じ。)又は特定投資家向け取得勧誘(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。以下この号において同じ。)若しくは特定投資家向け売付け勧誘等(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。以下この号において同じ。)の場合には株券又は時価新株予約権証券、時価新株予約権付社債券の募集若しくは売出し又は特定投資家向け取得勧誘若しくは特定投資家向け売付け勧誘等の場合には株券又は時価新株予約権付社債券)、優先出資証券又は投資証券(時価新投資口予約権証券の募集若しくは売出し又は特定投資家向け取得勧誘若しくは特定投資家向け売付け勧誘等の場合には投資証券又は時価新投資口予約権証券)で、金融商品取引所に上場されており、又は店頭売買有価証券に該当するものについて、令第二十四条第一項第一号 イに規定する安定操作期間内における買付けに関し行う次に掲げる行為
 自己の計算による買付け(有価証券関連デリバティブ取引(法第二十八条第八項第三号 ハ(同号 ハ(1)に係る取引に限る。)又は同項第四号 ハ(同号 ハ(1)に係る取引に限る。)に掲げる取引に限る。以下この号において同じ。)により取得し、又は付与した権利が行使された場合に成立する有価証券の売買取引による買付け、令第六条の二第一項第十五号 に規定する買付け等(買付けに限る。)、令第二十条第一項 に規定する安定操作取引のうち同条 から令第二十五条 までの規定に従い行うもの(ハを除き、以下「安定操作取引」という。)、金融商品取引所の定める規則(法第百四十九条第一項 の規定に基づき金融庁長官が認可するものに限る。)において当該金融商品取引所が開設する取引所金融商品市場における有価証券の流通の円滑化を図るため必要なもの及び個別の銘柄に対する投資判断に基づかないものと認められているもの並びに認可金融商品取引業協会の定める規則(法第六十七条の十二 の規定に基づき金融庁長官が認可するものに限る。)において当該認可金融商品取引業協会が登録する店頭売買有価証券の流通の円滑化を図るため必要なもの及び個別の銘柄に対する投資判断に基づかないものと認められているものを除く。)をする行為
 他の金融商品取引業者等に買付けの委託等(有価証券等清算取次ぎの委託(自己の計算による買付けに係る有価証券等清算取次ぎの委託を除く。)を除く。)をする行為
 令第二十条第一項 に規定する安定操作取引に係る有価証券の発行者の計算による株券又は投資証券の買付けの受託等(有価証券等清算取次ぎの受託を除く。)をする行為
 令第二十条第三項 各号に掲げる者の計算による買付けの受託等(有価証券等清算取次ぎの受託、有価証券関連デリバティブ取引により取得し、又は付与した権利が行使された場合に成立する有価証券の売買による買付け及び安定操作取引の受託等を除く。)をする行為
 取引一任契約に基づく買付け(有価証券関連デリバティブ取引により取得し、又は付与した権利が行使された場合に成立する有価証券の売買取引による買付け、金融商品取引所の定める規則(法第百四十九条第一項 の規定に基づき金融庁長官が認可するものに限る。)において当該金融商品取引所が開設する取引所金融商品市場における有価証券の流通の円滑化を図るため必要なもの及び個別の銘柄に対する投資判断に基づかないものと認められているもの並びに認可金融商品取引業協会の定める規則(法第六十七条の十二 の規定に基づき金融庁長官が認可するものに限る。)において当該認可金融商品取引業協会が登録する店頭売買有価証券の流通の円滑化を図るため必要なもの及び個別の銘柄に対する投資判断に基づかないものと認められているものを除く。)をする行為
二十三  安定操作取引又はその受託等(有価証券等清算取次ぎの受託を除く。)をした金融商品取引業者が、その最初に行った安定操作取引の時から前号の期間の末日までの間において、当該安定操作取引に係る有価証券につき安定操作取引が行われた旨を表示しないで、当該有価証券の発行者が発行する株券、時価新株予約権証券、時価新株予約権付社債券、優先出資証券、投資証券若しくは時価新投資口予約権証券について買付けの受託等若しくは売付け(金融商品取引業者等からの買付けの受託等、金融商品取引業者等への売付け及び売付けに係る有価証券等清算取次ぎを除く。)又は当該有価証券の売買に係る有価証券関連デリバティブ取引(コールの取得又はプットの付与に限る。)の受託等(金融商品取引業者等からの受託等を除く。)をする行為
二十四  顧客の信用取引を、自己の計算においてする買付け又は売付け(取引一任契約に係るものを含む。)と対当させ、かつ、金銭又は有価証券の受渡しを伴わない方法により成立させた場合において、当該買付け又は売付けに係る未決済の勘定を決済するため、これと対当する売付け又は買付けをする行為
二十四の二  令第二十六条の二の二第一項 に規定する決済措置(次号、第百五十七条第一項及び第百五十八条の二において単に「決済措置」という。)に係る有価証券の調達先の確認をせずに、空売り又は当該空売りの委託の取次ぎを行う行為
二十四の三  あらかじめその有価証券を所有し、調達し、又は調達するための措置を講ずることなく、決済措置として有価証券の貸付けを約する行為
二十四の四  一般信用取引(信用取引のうち、信用取引の決済に必要な金銭又は有価証券を、金融商品取引所が開設する取引所金融商品市場又は認可金融商品取引業協会が開設する店頭売買有価証券市場の決済機構を利用して貸付けを受けることができる取引以外のものをいう。)に係る有価証券(令第二十六条の二の二第一項同条第六項 において準用する場合を含む。)に規定する金融庁長官が指定する有価証券に限る。)を所有し、調達し、又は調達するための措置が講じられることなく、その売付けを受託し、又はその売付けの委託の取次ぎの申込みを受ける行為
二十四の五  有価証券(預託を受けていないものに限る。以下この号において同じ。)の売付けの委託又は委託の取次ぎの申込みの相手方に対し当該売付けに係る有価証券の管理の方法の確認をすることなく、金融商品取引所、認可金融商品取引業協会若しくは法第三十条第一項 の認可を受けた金融商品取引業者又は金融商品取引所の会員等、認可金融商品取引業協会の会員若しくは同項 の認可を受けた金融商品取引業者の顧客に対して当該有価証券の売付けが空売りでないことを明らかにする行為(当該売付けが有価証券の取引等の規制に関する内閣府令 (平成十九年内閣府令第五十九号。第百二十三条第一項第二十六号及び第二十七号並びに第百五十八条の三において「取引等規制府令」という。)第九条の三第一項第六号 から第十六号 まで、第二項第三号から第五号まで又は第三項第三号若しくは第四号に掲げる取引のいずれかに該当するものである場合には、当該取引に係る有価証券の管理の方法の確認をすることなく、当該売付け又は当該売付けの委託の取次ぎを行う行為)
二十五  顧客(特定投資家を除く。)に対して、有価証券に係る次に掲げる書類(第二百七十五条第一項第十六号において「外国会社届出書等」という。)が英語により記載される旨の説明を行わず、又はその旨を記載した文書を交付しないで法第二条第八項第一号 から第三号 までに掲げる行為(当該有価証券の買付け、当該有価証券の売付けの媒介、取次ぎ又は代理、及び取引所金融商品市場又は外国金融商品市場における当該有価証券の売付けに係る委託の媒介、取次ぎ又は代理を除く。)及び同項第九号 に掲げる行為を行うこと(当該行為の日前一年以内に当該顧客に当該説明を行い、かつ、当該文書を交付した場合又は金融商品仲介業務の委託を行う登録金融機関若しくは金融商品仲介業者が当該顧客に当該説明を行い、かつ、当該文書を交付した場合を除く。)。
 法第五条第八項法第二十七条 において準用する場合を含む。)に規定する外国会社届出書
 法第二十四条第八項法第二十七条 において準用する場合を含む。)に規定する外国会社報告書
 法第二十四条の四の七第六項法第二十七条 において準用する場合を含む。)に規定する外国会社四半期報告書
 法第二十四条の五第七項法第二十七条 において準用する場合を含む。)に規定する外国会社半期報告書
 企業内容等の開示に関する内閣府令 (昭和四十八年大蔵省令第五号)第一条第十八号の四 に規定する外国会社確認書
 財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するための体制に関する内閣府令 (平成十九年内閣府令第六十二号)第二条第三号の二 に規定する外国会社内部統制報告書
 法第二十四条の五第十五項法第二十七条 において準用する場合を含む。)に規定する外国会社臨時報告書
 イからトまでに掲げる書類の訂正に係る書類であって英語で記載されたもの
 企業内容等の開示に関する内閣府令第十九条の四第二項 に規定する外国親会社等状況報告書
二十六  店頭デリバティブ取引又はその受託等(証拠金その他の保証金を預託する取引に係るものに限る。)につき、顧客(特定投資家を除き、当該店頭デリバティブ取引が店頭金融先物取引以外のものである場合にあっては、個人に限る。)に対し、当該顧客が行う当該店頭デリバティブ取引の売付け又は買付けその他これに準ずる取引と対当する取引(これらの取引から生じ得る損失を減少させる取引をいう。)の勧誘その他これに類似する行為をすること。
二十七  通貨関連デリバティブ取引(第百二十三条第一項第二十一号の二に規定する通貨関連デリバティブ取引をいい、決済のために行うものを除く。以下この号、次号、第四項及び第六項から第十項までにおいて同じ。)に係る契約を締結する時において顧客(個人(金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令第十条第一項第二十四号 ロ(1)に掲げる要件に該当する業務執行組合員等(同項第二十三号 に規定する業務執行組合員等をいう。以下この号において同じ。)が業務執行組合員等として通貨関連デリバティブ取引を行う場合における当該業務執行組合員等を除く。)に限る。以下この号、次号及び第六項から第九項までにおいて同じ。)が証拠金等預託先(金融商品取引業者等又は金融商品取引所若しくは金融商品取引清算機関(外国におけるこれらに相当するものを含む。)をいう。以下この号及び次号において同じ。)に預託した証拠金等(委託証拠金その他の保証金をいう。同号及び第三項から第五項までにおいて同じ。)の額に当該通貨関連デリバティブ取引を決済した場合に顧客に生ずることとなる利益の額を加え、又は当該通貨関連デリバティブ取引を決済した場合に顧客に生ずることとなる損失の額を減じて得た額(同号及び第六項において「実預託額」という。)が約定時必要預託額に不足する場合に、当該契約の締結後直ちに当該顧客にその不足額を証拠金等預託先に預託させることなく、当該契約を継続する行為
二十八  その営業日ごとの一定の時刻における通貨関連デリバティブ取引に係る証拠金等の実預託額が維持必要預託額に不足する場合に速やかに当該通貨関連デリバティブ取引に係る顧客にその不足額を証拠金等預託先に預託させることなく、当該通貨関連デリバティブ取引に係る契約を継続する行為(前号に掲げる行為を除く。)
二十九  有価証券関連店頭デリバティブ取引(次に掲げる取引をいい、決済のために行うものを除く。以下この号、次号及び第十六項から第十八項までにおいて同じ。)に係る契約を締結する時において顧客(個人(金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令第十条第一項第二十四号 ロ(1)に掲げる要件に該当する業務執行組合員等(同項第二十三号 に規定する業務執行組合員等をいう。以下この号において同じ。)が業務執行組合員等として有価証券関連店頭デリバティブ取引を行う場合における当該業務執行組合員等を除く。)に限る。以下この号、次号及び第十六項から第十九項までにおいて同じ。)が証拠金等預託先(金融商品取引業者等又は金融商品取引清算機関(外国におけるこれに相当するものを含む。)をいう。以下この号及び次号において同じ。)に預託した証拠金等(委託証拠金その他の保証金をいう。同号 及び第十三項 から第十五項 までにおいて同じ。)の額に当該有価証券関連店頭デリバティブ取引を決済した場合に顧客に生ずることとなる利益の額を加え、又は当該有価証券関連店頭デリバティブ取引を決済した場合に顧客に生ずることとなる損失の額を減じて得た額(同号 及び第十六項 において「実預託額」という。)が約定時必要預託額に不足する場合に、当該契約の締結後直ちに当該顧客にその不足額を証拠金等預託先に預託させることなく、当該契約を継続する行為
 法第二十八条第八項第四号 イに掲げる取引(顧客が、将来の一定の時期におけるその所有に係る有価証券の売付けを約するとともに、当該有価証券を当該売付けの相手方となる金融商品取引業者等に貸し付けるものを除く。)
 法第二十八条第八項第四号 ロに掲げる取引
 法第二十八条第八項第四号 ハに掲げる取引(同号 ハに規定する権利を行使することにより成立する取引が、同号 イ若しくはロに掲げる取引であるもの又は同号 ハ(1)に掲げる取引であるもの(顧客が、その所有に係る有価証券の買付けを成立させることができる権利を金融商品取引業者等に付与するとともに、当該有価証券を当該金融商品取引業者等に貸し付けるものを除く。)に限る。)
 法第二十八条第八項第四号 ニに掲げる取引
三十  その営業日ごとの一定の時刻における有価証券関連店頭デリバティブ取引に係る証拠金等の実預託額が維持必要預託額に不足する場合に速やかに当該有価証券関連店頭デリバティブ取引に係る顧客にその不足額を証拠金等預託先に預託させることなく、当該有価証券関連店頭デリバティブ取引に係る契約を継続する行為(前号に掲げる行為を除く。)
三十一  委託金融商品取引業者が当該委託金融商品取引業者の親法人等又は子法人等に対して借入金に係る債務を有する者が発行する有価証券(法第三十三条第二項第一号 に掲げる有価証券並びに法第二条第一項第十七号 に掲げる有価証券であって同項第一号 及び第二号 の性質を有する有価証券を除く。)又は処分する自己株式の引受人となる場合において、これらの有価証券(当該委託金融商品取引業者が同条第六項第三号 に掲げるものを行う場合にあっては、同号 に規定する新株予約権の行使により取得される有価証券を含む。以下この号において同じ。)に係る手取金が当該借入金に係る債務の弁済に充てられることを登録金融機関又はその役員(当該役員が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含む。)若しくは使用人が知りながら、その事情を顧客に告げることなく当該有価証券に係る同条第十一項第一号 に掲げる行為(当該委託金融商品取引業者が引受人となった日から六月を経過する日までの間に当該有価証券を売却するものに係るものに限る。)又は同項第三号 に掲げる行為を行うこと(第百五十条第四号に規定する旨(同号イに係るものに限る。)を顧客に説明した場合を除く。)。
三十二  裏書以外の方法による抵当証券等の売買その他の取引を行う行為
三十三  有価証券の引受け(法第二条第六項第三号 に掲げるものを行う行為に限る。)を行う場合において、次に掲げる行為を行うこと。
 法第二条第六項第三号 に規定する新株予約権の行使の勧誘に関して、同号 に規定する新株予約権証券を取得した者に対し虚偽のことを告げる行為
 法第二条第六項第三号 に規定する新株予約権証券を取得した者に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、又は確実であると誤解させるおそれのあることを告げて同号 に規定する新株予約権の行使の勧誘をする行為
三十四  投資運用業を行う金融商品取引業者等から投資一任契約の締結の媒介の委託を受けている場合において、その旨及び当該金融商品取引業者等の商号又は名称を顧客にあらかじめ明示しないで、次に掲げる行為を行うこと。
 投資顧問契約の締結の勧誘をすること。
 当該顧客との投資顧問契約に基づき、当該顧客が当該金融商品取引業者等と投資一任契約を締結する場合に当該金融商品取引業者等が運用として行うこととなる取引の対象に係る助言をすること。
 投資一任契約の締結の媒介を行うことを内容とする契約の締結の勧誘をすること。
 当該金融商品取引業者等を相手方とする投資一任契約の締結の媒介をすること。
三十五  商品関連市場デリバティブ取引の受託等につき、顧客(特定投資家を除く。)に対し、当該顧客が行う商品関連市場デリバティブ取引の売付け又は買付けその他これに準ずる取引とこれらの取引と対当する取引(これらの取引から生じ得る損失を減少させる取引をいう。)の数量及び期限を同一にすることを勧める行為
三十六  商品関連市場デリバティブ取引の売付け又は買付けその他これに準ずる取引と対当する取引(これらの取引から生じ得る損失を減少させる取引をいう。)であってこれらの取引と数量又は期限を同一にしないものについて、その取引を理解していない顧客(特定投資家を除く。)から受託等をする行為
三十七  商品関連市場デリバティブ取引の委託等を受け、故意に、当該委託等に係る取引と自己の計算による取引を対当させて、顧客の利益を害することとなる取引をする行為
三十八  顧客から商品関連市場デリバティブ取引の委託等を受けようとする場合において、金融商品取引業者等が当該委託等に係る商品又は商品に係る金融指標及び期限が同一であるものの取引について、故意に、顧客の取引と自己の計算による取引を対当させる取引(以下この号において「特定取引」という。)を行っているにもかかわらず、当該委託等に係る顧客に対し、あらかじめ、次に掲げる事項を説明しないで、受託等をする行為
 特定取引を行っている旨
 特定取引によって当該委託等に係る取引と当該金融商品取引業者等の自己の計算による取引が対当した場合には、当該委託等に係る顧客と当該金融商品取引業者等との利益が相反するおそれがある旨
 前項第十九号及び第二十号の規定は、有価証券の募集(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。)若しくは特定投資家向け取得勧誘(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。)又は有価証券の売出し(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。)若しくは特定投資家向け売付け勧誘等(五十名以上の者を相手方として行うものに限る。)を容易にするために取引所金融商品市場若しくは店頭売買有価証券市場において一連の有価証券売買等(法第百五十九条第二項 に規定する有価証券売買等をいう。以下この項、第二百三十一条第二項及び第二百七十五条第三項において同じ。)をする場合における当該一連の有価証券売買等又はこれらの委託等を行う場合には、適用しない。
 第一項第二十七号及び第二十八号の証拠金等は、有価証券をもって充てることができる。
 金融商品取引業者等が預託を受けるべき証拠金等の全部又は一部が前項の規定により有価証券をもって代用される場合におけるその代用価格は、次の各号に掲げる通貨関連デリバティブ取引の区分に応じ、当該各号に定める額とする。
 第百二十三条第三項に規定する通貨関連市場デリバティブ取引 金融商品取引所等に関する内閣府令 (平成十九年内閣府令第五十四号)第六十八条第二項 に規定する額
 第百二十三条第四項に規定する通貨関連店頭デリバティブ取引又は同条第五項に規定する通貨関連外国市場デリバティブ取引 いずれか一の金融商品取引所における金融商品取引所等に関する内閣府令第六十八条第二項 に規定する額
 金融商品取引業者等は、第一項第二十七号又は第二十八号の証拠金等の全部又は一部が第三項の規定により社債、株式等の振替に関する法律第二条第一項 に規定する社債等で同条第二項 に規定する振替機関が取り扱うもの(以下この項において「振替社債等」という。)をもって代用される場合であって、当該金融商品取引業者等の口座における保有欄(同法 に規定する保有欄をいう。)に当該振替社債等に係る記載又は記録を受けるときは、当該金融商品取引業者等の取引のための欄と区分しなければならない。
 第一項第二十七号又は第二十八号の実預託額、同項第二十七号の約定時必要預託額及び同項第二十八号の維持必要預託額は、複数の通貨関連デリバティブ取引について顧客ごとに一括して算出することができる。この場合における同項第二十七号の規定の適用については、同号中「当該通貨関連デリバティブ取引を」とあるのは「当該顧客が行っている通貨関連デリバティブ取引を」と、「加え、又は」とあるのは「加え、」とする。
 第一項第二十七号及び前項の「約定時必要預託額」とは、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める額に百分の四を乗じて得た額又は当該額に外国為替相場の変動を適切に反映させた額をいう。ただし、当該各号の通貨関連デリバティブ取引がこれらの取引に係るオプションが行使された場合に顧客が一定額の金銭を支払うこととなるものである場合において、当該取引について算出するときは、当該金銭の額をいう。
 顧客が行おうとする通貨関連デリバティブ取引のみについて算出する場合 当該通貨関連デリバティブ取引の額(当該通貨関連デリバティブ取引が次に掲げる取引である場合にあっては、零。次項第一号において同じ。)
 法第二条第二十一項第三号 に掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)
 法第二条第二十二項第三号 又は第四号 に掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)
 外国市場デリバティブ取引であってイに掲げる取引と類似の取引
 顧客が行おうとする通貨関連デリバティブ取引と当該通貨関連デリバティブ取引に係る契約を締結する時において行っている他の通貨関連デリバティブ取引について一括して算出する場合 これらの通貨関連デリバティブ取引の額の合計額から前号イからハまでに掲げる取引に係る通貨関連デリバティブ取引の額を減じて得た額
 第一項第二十八号及び第六項の「維持必要預託額」とは、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める額に百分の四を乗じて得た額又は当該額に外国為替相場の変動を適切に反映させた額(これらの額が当該各号の通貨関連デリバティブ取引に関し顧客が負担する債務の履行に必要な金銭の額を超える場合にあっては、当該金銭の額)をいう。ただし、当該各号の通貨関連デリバティブ取引がこれらの取引に係るオプションが行使された場合に顧客が一定額の金銭を支払うこととなるものである場合において、当該取引について算出するときは、当該金銭の額をいう。
 顧客が行う各通貨関連デリバティブ取引ごとに算出する場合 当該各通貨関連デリバティブ取引の額
 複数の通貨関連デリバティブ取引について一括して算出する場合 当該複数の通貨関連デリバティブ取引の額の合計額から前項第一号イからハまでに掲げる取引に係る通貨関連デリバティブ取引の額を減じて得た額
 第七項第二号又は前項第二号に掲げる場合において、顧客が一の通貨の売付け等を行うことによる他の通貨の買付け等及び当該他の通貨の売付け等を行うことによる当該一の通貨の買付け等を行っているときは、これらに係る通貨関連デリバティブ取引の額のうちいずれか少なくない額を当該一の通貨又は当該他の通貨に係る通貨関連デリバティブ取引の額とすることができる。
10  前三項の「通貨関連デリバティブ取引の額」とは、次の各号に掲げる通貨関連デリバティブ取引の区分に応じ、当該各号に定める額をいう。
 次に掲げる通貨関連デリバティブ取引以外の通貨関連デリバティブ取引 当該通貨関連デリバティブ取引に係る通貨の価格又は金融指標の数値にその取引の件数又は数量を乗じて得た額
 法第二条第二十一項第三号 に掲げる取引
 法第二条第二十二項第三号 又は第四号 に掲げる取引
 外国市場デリバティブ取引であってイに掲げる取引と類似の取引
 次に掲げる通貨関連デリバティブ取引 次に掲げる当該通貨関連デリバティブ取引の区分に応じ、それぞれ次に定める取引に係る通貨の価格又は金融指標の数値にその取引の件数又は数量を乗じて得た額
 法第二条第二十一項第三号 に掲げる取引 同号 に規定する権利を行使することにより成立する同号 イ又はロに掲げる取引
 法第二条第二十二項第三号 又は第四号 に掲げる取引 同項第三号 又は第四号 に規定する権利を行使することにより成立する同項第三号 イ若しくはロに掲げる取引又は同項第四号 に規定する取引
 外国市場デリバティブ取引であってイに掲げる取引と類似の取引 イに定める取引と類似の取引
11  第九項の「通貨の売付け等」とは、次に掲げる取引をいう。
 通貨の売付け
 法第二条第二十一項第二号 に掲げる取引(現実数値が約定数値を上回った場合に金銭を支払う立場の当事者となるものに限る。)
 法第二条第二十二項第二号 に掲げる取引(現実数値が約定数値を上回った場合に金銭を支払う立場の当事者となるものに限る。)
 外国市場デリバティブ取引(第二号に掲げる取引に類似するものに限る。)
12  第九項の「通貨の買付け等」とは、次に掲げる取引をいう。
 通貨の買付け
 法第二条第二十一項第二号 に掲げる取引(現実数値が約定数値を上回った場合に金銭を受領する立場の当事者となるものに限る。)
 法第二条第二十二項第二号 に掲げる取引(現実数値が約定数値を上回った場合に金銭を受領する立場の当事者となるものに限る。)
 外国市場デリバティブ取引(第二号に掲げる取引に類似するものに限る。)
13  第一項第二十九号及び第三十号の証拠金等は、有価証券をもって充てることができる。
14  金融商品取引業者等が預託を受けるべき証拠金等の全部又は一部が前項の規定により有価証券をもって代用される場合におけるその代用価格は、いずれか一の金融商品取引所における金融商品取引所等に関する内閣府令第六十八条第二項 に規定する額とする。
15  金融商品取引業者等は、第一項第二十九号又は第三十号の証拠金等の全部又は一部が第十三項の規定により社債、株式等の振替に関する法律第二条第一項 に規定する社債等で同条第二項 に規定する振替機関が取り扱うもの(以下この項において「振替社債等」という。)をもって代用される場合であって、当該金融商品取引業者等の口座における保有欄(同法 に規定する保有欄をいう。)に当該振替社債等に係る記載又は記録を受けるときは、当該金融商品取引業者等の取引のための欄と区分しなければならない。
16  第一項第二十九号又は第三十号の実預託額、同項第二十九号の約定時必要預託額及び同項第三十号の維持必要預託額は、次の各号に掲げる有価証券関連店頭デリバティブ取引の区分に応じ、当該各号に定める有価証券関連店頭デリバティブ取引について顧客ごとに一括して算出することができる。この場合における同項第二十九号の規定の適用については、同号中「当該有価証券関連店頭デリバティブ取引を」とあるのは「当該顧客が行っている有価証券関連店頭デリバティブ取引を」と、「加え、又は」とあるのは「加え、」とする。
 個別株関連店頭デリバティブ取引(株券(法第二条第一項第十七号 に掲げる有価証券で株券の性質を有するものを含む。次号において同じ。)を対象とする有価証券関連店頭デリバティブ取引又はこれに類似する取引をいう。以下この条において同じ。) 複数の個別株関連店頭デリバティブ取引
 株価指数関連店頭デリバティブ取引(次に掲げるものを対象とする有価証券関連店頭デリバティブ取引又はこれに類似する取引をいう。以下この条において同じ。) 複数の株価指数関連店頭デリバティブ取引
 株価指数(金融商品取引所(金融商品取引所に類するもので外国の法令に基づき設立されたものを含む。ロにおいて同じ。)に上場されている株券の価格に基づいて算出した数値(多数の銘柄の価格の水準を総合的に表すものに限る。)をいう。ロにおいて同じ。)
 金融商品取引所に上場されている投資信託(その投資信託財産(投資信託及び投資法人に関する法律第三条第二号 に規定する投資信託財産をいう。)の一口当たりの純資産額の変動率を株価指数に一致させるよう運用する旨を投資信託約款(同法第四条第一項 に規定する投資信託約款をいう。)に定めたものに限る。)又はこれに類する外国投資信託の受益証券
 債券関連店頭デリバティブ取引(法第二条第一項第一号 から第五号 までに掲げる有価証券(同項第十七号 に掲げる有価証券で同項第一号 から第五号 までに掲げる有価証券の性質を有するものを含む。)、投資法人債券若しくは外国投資証券で投資法人債券に類する証券を対象とする有価証券関連店頭デリバティブ取引又はこれに類似する取引をいう。以下この条において同じ。) 複数の債券関連店頭デリバティブ取引
 その他有価証券関連店頭デリバティブ取引(前三号に掲げる有価証券関連店頭デリバティブ取引以外の有価証券関連店頭デリバティブ取引をいう。以下この条において同じ。) 複数のその他有価証券関連店頭デリバティブ取引
17  第一項第二十九号及び前項の「約定時必要預託額」とは、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める額をいう。ただし、当該各号の有価証券関連店頭デリバティブ取引がこれらの取引に係るオプションが行使された場合に顧客が一定額の金銭を支払うこととなるものである場合において、当該取引について算出するときは、当該金銭の額をいう。
 顧客が行おうとする個別株関連店頭デリバティブ取引のみについて算出する場合 当該個別株関連店頭デリバティブ取引の額(当該個別株関連店頭デリバティブ取引が法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)である場合にあっては、零。次項第一号において同じ。)に百分の二十を乗じて得た額
 顧客が行おうとする株価指数関連店頭デリバティブ取引のみについて算出する場合 当該株価指数関連店頭デリバティブ取引の額(当該株価指数関連店頭デリバティブ取引が法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)である場合にあっては、零。次項第二号において同じ。)に百分の十を乗じて得た額
 顧客が行おうとする債券関連店頭デリバティブ取引のみについて算出する場合 当該債券関連店頭デリバティブ取引の額(当該債券関連店頭デリバティブ取引が法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)である場合にあっては、零。次項第三号において同じ。)に百分の二を乗じて得た額
 顧客が行おうとするその他有価証券関連店頭デリバティブ取引のみについて算出する場合 当該その他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額(当該その他有価証券関連店頭デリバティブ取引が法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)である場合にあっては、零。次項第四号において同じ。)に百分の二十を乗じて得た額
 顧客が行おうとする個別株関連店頭デリバティブ取引と当該個別株関連店頭デリバティブ取引に係る契約を締結する時において行っている他の個別株関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 これらの個別株関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係る個別株関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の二十を乗じて得た額
 顧客が行おうとする株価指数関連店頭デリバティブ取引と当該株価指数関連店頭デリバティブ取引に係る契約を締結する時において行っている他の株価指数関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 これらの株価指数関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係る株価指数関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の十を乗じて得た額
 顧客が行おうとする債券関連店頭デリバティブ取引と当該債券関連店頭デリバティブ取引に係る契約を締結する時において行っている他の債券関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 これらの債券関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係る債券関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の二を乗じて得た額
 顧客が行おうとするその他有価証券関連店頭デリバティブ取引と当該その他有価証券関連店頭デリバティブ取引に係る契約を締結する時において行っている他のその他有価証券関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 これらのその他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係るその他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の二十を乗じて得た額
18  第一項第三十号及び第十六項の「維持必要預託額」とは、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める額(当該額が当該各号の有価証券関連店頭デリバティブ取引に関し顧客が負担する債務の履行に必要な金銭の額を超える場合にあっては、当該金銭の額)をいう。ただし、当該各号の有価証券関連店頭デリバティブ取引がこれらの取引に係るオプションが行使された場合に顧客が一定額の金銭を支払うこととなるものである場合において、当該取引について算出するときは、当該金銭の額をいう。
 顧客が行う各個別株関連店頭デリバティブ取引ごとに算出する場合 当該各個別株関連店頭デリバティブ取引の額に百分の二十を乗じて得た額
 顧客が行う各株価指数関連店頭デリバティブ取引ごとに算出する場合 当該各株価指数関連店頭デリバティブ取引の額に百分の十を乗じて得た額
 顧客が行う各債券関連店頭デリバティブ取引ごとに算出する場合 当該各債券関連店頭デリバティブ取引の額に百分の二を乗じて得た額
 顧客が行う各その他有価証券関連店頭デリバティブ取引ごとに算出する場合 当該各その他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額に百分の二十を乗じて得た額
 複数の個別株関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 当該複数の個別株関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係る個別株関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の二十を乗じて得た額
 複数の株価指数関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 当該複数の株価指数関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係る株価指数関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の十を乗じて得た額
 複数の債券関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 当該複数の債券関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係る債券関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の二を乗じて得た額
 複数のその他有価証券関連店頭デリバティブ取引について一括して算出する場合 当該複数のその他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額の合計額から法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引(顧客がオプションを取得する立場の当事者になるものに限る。)に係るその他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額を減じて得た額に百分の二十を乗じて得た額
19  第十七項第五号から第八号まで又は前項第五号から第八号までに掲げる場合において、顧客が同一の有価証券又は有価証券指標(法第二条第八項第十一号 イに規定する有価証券指標をいう。以下この項及び次項において同じ。)について有価証券の売付け等及び有価証券の買付け等を行っているときは、これらに係る個別株関連店頭デリバティブ取引の額、株価指数関連店頭デリバティブ取引の額、債券関連店頭デリバティブ取引の額又はその他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額のうちいずれか少なくない額を当該同一の有価証券又は有価証券指標に係る個別株関連店頭デリバティブ取引の額、株価指数関連店頭デリバティブ取引の額、債券関連店頭デリバティブ取引の額又はその他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額とすることができる。
20  前三項の「個別株関連店頭デリバティブ取引の額」、「株価指数関連店頭デリバティブ取引の額」、「債券関連店頭デリバティブ取引の額」又は「その他有価証券関連店頭デリバティブ取引の額」とは、次の各号に掲げる個別株関連店頭デリバティブ取引、株価指数関連店頭デリバティブ取引、債券関連店頭デリバティブ取引又はその他有価証券関連店頭デリバティブ取引の区分に応じ、当該各号に定める額をいう。
 法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引以外の個別株関連店頭デリバティブ取引、株価指数関連店頭デリバティブ取引、債券関連店頭デリバティブ取引又はその他有価証券関連店頭デリバティブ取引 当該個別株関連店頭デリバティブ取引、株価指数関連店頭デリバティブ取引、債券関連店頭デリバティブ取引又はその他有価証券関連店頭デリバティブ取引に係る有価証券の価格又は有価証券指標の数値にその取引の件数又は数量を乗じて得た額
 法第二十八条第八項第四号 ハ又はニに掲げる取引 同号 ハ又はニに規定する権利を行使することにより成立する同号 ハ(1)若しくは(2)に掲げる取引又は同号 ニに規定する取引に係る有価証券の価格又は有価証券指標の数値にその取引の件数又は数量を乗じて得た額
21  第十九項の「有価証券の売付け等」とは、次に掲げる取引をいう。
 有価証券の売付け
 法第二十八条第八項第四号 ロに掲げる取引(有価証券現実数値(同項第三号 ロに規定する有価証券現実数値をいう。次項第二号において同じ。)が有価証券約定数値(同条第八項第三号 ロに規定する有価証券約定数値をいう。次項第二号において同じ。)を上回った場合に金銭を支払う立場の当事者となるものに限る。)
22  第十九項の「有価証券の買付け等」とは、次に掲げる取引をいう。
 有価証券の買付け
 法第二十八条第八項第四号 ロに掲げる取引(有価証券現実数値が有価証券約定数値を上回った場合に金銭を受領する立場の当事者となるものに限る。)

(事故)
第百十八条  法第三十九条第三項 に規定する内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 有価証券売買取引等(法第三十九条第一項第一号 に規定する有価証券売買取引等をいい、有価証券等清算取次ぎを除く。イにおいて同じ。)につき、金融商品取引業者等の代表者、代理人、使用人その他の従業者(以下「代表者等」という。)が、当該金融商品取引業者等の業務に関し、次に掲げる行為を行うことにより顧客に損失を及ぼしたもの
 顧客の注文の内容について確認しないで、当該顧客の計算により有価証券売買取引等を行うこと。
 次に掲げるものについて顧客を誤認させるような勧誘をすること。
(1) 有価証券等(法第三十九条第一項第一号 に規定する有価証券等をいう。)の性質
(2) 取引の条件
(3) 金融商品の価格若しくはオプションの対価の額の騰貴若しくは下落、法第二条第二十一項第二号 に掲げる取引(これに類似する外国市場デリバティブ取引を含む。)若しくは同条第二十二項第二号 に掲げる取引の約定数値若しくは現実数値の上昇若しくは低下、同条第二十一項第四号 若しくは第四号の二 若しくは同条第二十二項第五号 に掲げる取引の当該取引に係る金融指標の上昇若しくは低下若しくは金融商品の価格の騰貴若しくは下落又は同条第二十一項第五号 若しくは同条第二十二項第六号 に掲げる取引の同条第二十一項第五号 イ若しくはロ若しくは同条第二十二項第六号 イ若しくはロに掲げる事由の発生の有無
 顧客の注文の執行において、過失により事務処理を誤ること。
 電子情報処理組織の異常により、顧客の注文の執行を誤ること。
 その他法令に違反する行為を行うこと。
 投資助言業務又は投資運用業に関し、次に掲げる行為を行うことにより顧客又は権利者(法第四十二条第一項 に規定する権利者をいう。)に損失を及ぼしたもの
 過失又は電子情報処理組織の異常により事務処理を誤ること。
 任務を怠ること。
 その他法令又は投資顧問契約若しくは法第四十二条の三第一項 各号に掲げる契約その他の法律行為に違反する行為を行うこと。

(事故の確認を要しない場合)
第百十九条  法第三十九条第三項 ただし書に規定する内閣府令で定める場合は、次に掲げる場合とする。
 裁判所の確定判決を得ている場合
 裁判上の和解(民事訴訟法 (平成八年法律第百九号)第二百七十五条第一項 に定めるものを除く。)が成立している場合
 民事調停法 (昭和二十六年法律第二百二十二号)第十六条 に規定する調停が成立している場合又は同法第十七条 の規定により裁判所の決定が行われ、かつ、同法第十八条第一項 に規定する期間内に異議の申立てがない場合
 金融商品取引業協会若しくは認定投資者保護団体のあっせん(法第七十七条の二第一項法第七十八条の七 及び第七十九条の十三 において準用する場合を含む。)に規定するあっせんをいう。第二百七十七条第一項第四号において同じ。)又は指定紛争解決機関(令第十九条の七 各号に掲げる指定を受けた者を含む。第二百七十七条第一項第四号において同じ。)の紛争解決手続による和解が成立している場合
 弁護士法第三十三条第一項 に規定する会則若しくは当該会則の規定により定められた規則に規定する機関におけるあっせんによる和解が成立している場合又は当該機関における仲裁手続による仲裁判断がされている場合
 消費者基本法第十九条第一項 若しくは第二十五条 に規定するあっせんによる和解が成立している場合又は同条 に規定する合意による解決が行われている場合
 認証紛争解決事業者(裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律 (平成十六年法律第百五十一号)第二条第四号 に規定する認証紛争解決事業者をいい、有価証券売買取引等(法第三十九条第一項第一号 に規定する有価証券売買取引等をいう。)に係る紛争が裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律第六条第一号 に規定する紛争の範囲に含まれるものに限る。)が行う認証紛争解決手続(同法第二条第三号 に規定する認証紛争解決手続をいう。第二百七十七条第一項第七号において同じ。)による和解が成立している場合
 和解が成立している場合であって、次に掲げるすべての要件を満たす場合
 当該和解の手続について弁護士又は司法書士(司法書士法 (昭和二十五年法律第百九十七号)第三条第一項第七号 に掲げる事務を行う者に限る。次号において同じ。)が顧客を代理していること。
 当該和解の成立により金融商品取引業者等が顧客に対して支払をすることとなる額が千万円(イの司法書士が代理する場合にあっては、司法書士法第三条第一項第七号 に規定する額)を超えないこと。
 ロの支払が事故(法第三十九条第三項 に規定する事故をいう。以下この条から第百二十一条までにおいて同じ。)による損失の全部又は一部を補てんするために行われるものであることをイの弁護士又は司法書士が調査し、確認したことを証する書面が金融商品取引業者等に交付されていること。
 事故による損失について、金融商品取引業者等と顧客との間で顧客に対して支払をすることとなる額が定まっている場合であって、次に掲げるすべての要件を満たす場合(前各号に掲げる場合を除く。)
 金融商品取引業者等が顧客に対して支払をすることとなる額が千万円(ロに規定する委員会が司法書士である委員のみにより構成されている場合にあっては、司法書士法第三条第一項第七号 に規定する額)を超えないこと。
 イの支払が事故による損失を補てんするために行われるものであることが、金融商品取引業協会の内部に設けられた委員会(金融商品取引業協会により任命された複数の委員(事故に係る金融商品取引業者等及び顧客と特別の利害関係のない弁護士又は司法書士である者に限る。)により構成されるものをいう。)において調査され、確認されていること。
 金融商品取引業者等の代表者等が前条第一号イからホまでに掲げる行為により顧客に損失を及ぼした場合で、一日の取引において顧客に生じた損失について顧客に対して申し込み、約束し、又は提供する財産上の利益が十万円に相当する額を上回らないとき(前各号に掲げる場合を除く。)。
十一  金融商品取引業者等の代表者等が前条第一号ハ又はニに掲げる行為により顧客に損失を及ぼした場合(法第四十六条の二 、第四十七条若しくは第四十八条に規定する帳簿書類又は顧客の注文の内容の記録により事故であることが明らかである場合に限り、第一号から第九号までに掲げる場合を除く。)
 前項第十号の利益は、前条第一項第一号イからホまでに掲げる行為の区分ごとに計算するものとする。この場合において、同号ハ又はニに掲げる行為の区分に係る利益の額については、前項第十一号に掲げる場合において申し込み、約束し、又は提供する財産上の利益の額を控除するものとする。
 金融商品取引業者等は、第一項第九号から第十一号までに掲げる場合において、法第三十九条第三項 ただし書の確認を受けないで、顧客に対し、財産上の利益を提供する旨を申し込み、若しくは約束し、又は財産上の利益を提供したときは、その申込み若しくは約束又は提供をした日の属する月の翌月末日までに、第百二十一条各号に掲げる事項を、当該申込み若しくは約束又は提供に係る事故の発生した本店その他の営業所又は事務所の所在地を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては福岡財務支局長、国内に営業所又は事務所を有しない場合にあっては関東財務局長。次条において同じ。)に報告しなければならない。

(事故の確認の申請)
第百二十条  法第三十九条第三項 ただし書の確認を受けようとする者は、同条第五項 の規定による申請書及びその添付書類の正本一通並びにこれらの写し一通を、当該確認に係る事故の発生した本店その他の営業所又は事務所の所在地を管轄する財務局長に提出しなければならない。

(確認申請書の記載事項)
第百二十一条  法第三十九条第五項 に規定する内閣府令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 金融商品取引業者等の商号、名称又は氏名及び登録番号
 事故の発生した本店その他の営業所又は事務所の名称及び所在地
 確認を受けようとする事実に関する次に掲げる事項
 事故となる行為に関係した代表者等の氏名又は部署の名称
 顧客の氏名及び住所(法人にあっては、商号又は名称、主たる営業所又は事務所の所在地並びに代表者の氏名)
 事故の概要
 補てんに係る顧客の損失が事故に起因するものである理由
 申込み若しくは約束又は提供をしようとする財産上の利益の額
 その他参考となるべき事項

(確認申請書の添付書類)
第百二十二条  法第三十九条第五項 に規定する内閣府令で定めるものは、顧客が前条各号に掲げる事項の内容を確認したことを証明する書類その他参考となるべき資料とする。
 前項の規定は、法第三十九条第五項 の規定による申請書が同条第一項第二号 の申込みに係るものである場合には、適用しない。

(業務の運営の状況が公益に反し又は投資者の保護に支障を生ずるおそれがあるもの)
第百二十三条  法第四十条第二号 に規定する内閣府令で定める状況は、次に掲げる状況とする。
 あらかじめ顧客の注文の内容を確認することなく、頻繁に当該顧客の計算において有価証券の売買その他の取引又はデリバティブ取引等(有価証券等清算取次ぎを除く。)をしている状況
 不特定かつ多数の投資者を勧誘して有価証券の売買又はデリバティブ取引についての委任を受けている者(法令に準拠して金融商品取引行為を行う者を除く。)から、当該投資者の計算において行う取引であることを知りながら、あらかじめ当該投資者の意思を確認することなく有価証券の売買又はデリバティブ取引の受託等をしている状況
 著しく不適当と認められる数量、価格その他の条件により、有価証券の引受けを行っている状況
 有価証券の元引受けを行う場合において、発行者の財務状況、経営成績その他引受けの適否の判断に資する事項の適切な審査を行っていないものと認められる状況
 その取り扱う法人関係情報に関する管理又は顧客の有価証券の売買その他の取引等に関する管理について法人関係情報に係る不公正な取引の防止を図るために必要かつ適切な措置を講じていないと認められる状況
 その取り扱う個人である顧客に関する情報の安全管理、従業者の監督及び当該情報の取扱いを委託する場合には、その委託先の監督について、当該情報の漏えい、滅失又は毀損の防止を図るために必要かつ適切な措置を講じていないと認められる状況
 その取り扱う個人である顧客に関する人種、信条、門地、本籍地、保健医療又は犯罪経歴についての情報その他業務上知り得た公表されていない特別の情報を、適切な業務の運営の確保その他必要と認められる目的以外の目的のために利用しないことを確保するための措置を講じていないと認められる状況
 顧客の有価証券の売買その他の取引等に関し、受渡状況その他の顧客に必要な情報を適切に通知していないと認められる状況
 投資信託受益証券等(投資信託及び投資法人に関する法律 に規定する投資信託若しくは外国投資信託の受益証券(第六十五条第二号イからハまでに掲げるもの及びこれらと同様の性質を有するものを除く。)、投資証券又は外国投資証券で投資証券に類する証券をいい、金融商品取引所に上場されているもの及び店頭売買有価証券に該当するものを除く。以下この号及び第二百八十一条第六号において同じ。)の乗換え(現に保有している投資信託受益証券等に係る投資信託契約の一部解約若しくは投資口の払戻し又は投資信託受益証券等の売付け若しくはその委託等を伴う投資信託受益証券等の取得又は買付け若しくはその委託等をいう。以下この号及び同条第六号において同じ。)を勧誘するに際し、顧客(特定投資家を除く。次号において同じ。)に対して、当該乗換えに関する重要な事項について説明を行っていない状況
 金融商品取引業者が、法第二条第八項第七号 イに掲げる有価証券(当該有価証券に表示されるべき権利であって、同条第二項 の規定により有価証券とみなされるものを含む。)に係る同号 に掲げる行為又は当該有価証券の転売を目的としない買取りその他これに類する行為を行い、当該行為に関して、当該有価証券に係る顧客の応募代金若しくは売却代金又は当該有価証券に係る投資信託の解約金、収益金若しくは償還金の預託を受ける場合において、当該預託を受けた金銭について、法第四十三条の二第二項 に規定する方法に準じた方法により、当該金融商品取引業者が金融商品取引業を廃止した場合その他金融商品取引業を行わないこととなった場合に当該顧客に返還すべき額に相当する金銭を管理することを目的として、国内において、信託会社又は信託業務を営む金融機関に信託をしていない状況
十一  法第二条第八項第八号 又は第九号 に掲げる行為により同条第一項第五号 に掲げる有価証券又は同項第十七号 に掲げる有価証券(同項第一号 から第五号 までのいずれかに掲げる有価証券の性質を有するものに限る。)を取得させ、又は売り付けようとする際に、これらの有価証券の取得又は買付けの申込みの期間中に生じた投資判断に影響を及ぼす重要な事象について、個人である顧客(特定投資家を除く。)に対して説明を行っていない状況
十二  取引所金融商品市場における上場金融商品等又は店頭売買有価証券市場における店頭売買有価証券の相場若しくは相場若しくは取引高に基づいて算出した数値を変動させ、若しくはくぎ付けし、固定し、若しくは安定させ、又は取引高を増加させることにより実勢を反映しない作為的なものを形成させるべき当該上場金融商品等若しくは当該店頭売買有価証券に係る買付け若しくは売付け若しくはデリバティブ取引又はこれらの申込み若しくは委託等若しくは受託等をする行為を防止するための売買管理が十分でないと認められる状況
十三  金融商品取引業者等が第一種金融商品取引業又は第二種金融商品取引業として次に掲げる行為を行う場合において、当該行為が投資者の保護に欠け、取引の公正を害し、又は金融商品取引業等の信用を失墜させることとなることを防止するため十分な社内管理体制をあらかじめ整備していない状況
 顧客から売買の別、銘柄及び数(デリバティブ取引にあっては、これらに相当する事項)について同意を得た上で、価格(デリバティブ取引にあっては、価格に相当する事項)については当該同意の時点における相場(当該同意の時点における相場がない場合には、当該同意の直近の時点における相場)を考慮して適切な幅を持たせた同意(ハにおいて「特定同意」という。)の範囲内で当該金融商品取引業者等が定めることができることを内容とする契約に基づき行う有価証券の売買又はデリバティブ取引
 顧客から売買の別、銘柄及び個別の取引の総額(デリバティブ取引にあっては、これらに相当する事項)並びに数又は価格(デリバティブ取引にあっては、これらに相当する事項)の一方について同意(価格については、特定同意を含む。)を得た上で、他方については当該金融商品取引業者等が定めることができることを内容とする契約に基づき行う有価証券の売買又はデリバティブ取引
 第百十七条第一項第二十一号に規定する契約に基づき行う有価証券の売買又はデリバティブ取引
 当該金融商品取引業者等の役員(役員が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含む。)及び使用人の親族(配偶者並びに二親等内の血族及び姻族に限る。)から、売買の別、銘柄及び数(デリバティブ取引にあっては、これらに相当する事項)について同意を得た上で、価格(デリバティブ取引にあっては、価格に相当する事項)については当該金融商品取引業者等が定めることができることを内容とする契約に基づき行う有価証券の売買又はデリバティブ取引
十三の二  金融商品取引業者が適格投資家向け投資運用業を行う場合において、権利者(法第二条第八項第十二号 イに掲げる契約の相手方である登録投資法人(投資信託及び投資法人に関する法律第二条第十三項 に規定する登録投資法人をいう。)の投資主(同法第二条第十六項 に規定する投資主をいう。)及び令第十五条の十の四 各号に掲げる者を含む。以下この号において同じ。)又は権利者となろうとする者の属性の確認及び権利者の有価証券の売買その他の取引の動向の把握その他の方法により、適格投資家以外の者が権利者となることを防止するための必要かつ適切な措置を講じていないと認められる状況
十四  金融商品取引業等に係る電子情報処理組織の管理が十分でないと認められる状況
十五  委託を行った金融商品仲介業者の金融商品仲介業に係る法令に違反する行為を防止するための措置が十分でないと認められる状況
十六  委託を行った金融商品仲介業者の事故(第二百五十八条第三号に規定する事故をいう。)につき損失の補てんを行うための適切な措置を講じていないと認められる状況
十七  委託を行った金融商品仲介業者に顧客に対する金銭、有価証券又は商品(寄託された商品に関して発行された証券又は証書を含む。)の受渡しを行わせている状況
十八  金融商品取引業者等が取得した顧客の財産に関する公表されていない情報その他の特別な情報(次に掲げるものを除く。)を、事前に顧客の書面による同意を得ることなく、当該金融商品取引業者等が委託を行う登録金融機関若しくは金融商品仲介業者に提供している状況又は金融商品取引業者等が委託を行った登録金融機関若しくは金融商品仲介業者から取得した顧客の財産に関する公表されていない情報その他の特別な情報(当該登録金融機関又は金融商品仲介業者が当該顧客の書面による同意を得ずに提供したものに限る。)を利用して有価証券の売買その他の取引等を勧誘している状況
 当該登録金融機関又は金融商品仲介業者の金融商品仲介行為に係る情報
 当該登録金融機関又は金融商品仲介業者が金融商品仲介業に係る法令を遵守するために提供する必要があると認められる情報
 第百五十条第四号に規定する場合において、当該有価証券に係る手取金が当該借入金に係る債務の弁済に充てられる旨の情報
 当該登録金融機関又は委託金融商品取引業者が対象規定(法第三十六条第二項銀行法第十三条の三の二第一項長期信用銀行法第十七条協同組合による金融事業に関する法律第六条第一項信用金庫法第八十九条第一項 及び労働金庫法第九十四条第一項 において準用する場合を含む。)、農林中央金庫法第五十九条の二の二第一項中小企業等協同組合法第五十八条の五の二第一項農業協同組合法第十一条の十第一項 若しくは第十一条の三十一第一項水産業協同組合法第十一条の十三第一項同法第九十二条第一項 、第九十六条第一項及び第百条第一項において準用する場合を含む。)若しくは第十五条の九の三第一項同法第九十六条第一項 及び第百条の八第一項 において準用する場合を含む。)、株式会社商工組合中央金庫法第二十八条の二第一項 又は保険業法第百条の二の二第一項 若しくは第百九十三条の二第一項 の規定をいう。第二十四号ハにおいて同じ。)を遵守するために当該登録金融機関に提供する必要があると認められる情報
 委託金融商品取引業者が委託を行う登録金融機関の親法人等若しくは子法人等である場合又は委託金融商品取引業者が委託を行う登録金融機関が当該委託金融商品取引業者の親法人等若しくは子法人等である場合(第百五十三条第三項第七号に掲げる業務の全部又は一部を行うために必要な情報を提供する場合においては、委託金融商品取引業者が委託を行う登録金融機関の子法人等である場合又は委託金融商品取引業者が委託を行う登録金融機関が当該委託金融商品取引業者の親法人等である場合に限る。)であって、当該委託金融商品取引業者が内部の管理及び運営に関する業務等(電子情報処理組織の保守及び管理に関する業務並びに第百五十三条第三項に規定する内部の管理及び運営に関する業務をいう。以下ホ及び第二十四号ニにおいて同じ。)の全部又は一部を行うために必要な情報を当該登録金融機関に提供する場合(当該委託金融商品取引業者及び当該登録金融機関において内部の管理及び運営に関する業務等を行う部門から当該情報が漏えいしない措置が的確に講じられている場合であって、当該委託金融商品取引業者が当該登録金融機関の金融商品仲介業務に従事する役員(役員が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含む。)及び使用人以外の者に当該情報を提供する場合に限る。)における当該情報
十九  金融商品取引業又は金融商品仲介業務を実施する組織(融資業務又は金融機関代理業務を併せて実施する組織に限る。)の業務を統括する役員(役員が法人であるときは、その職務を行うべき社員を含む。以下この号において同じ。)又は使用人が、有価証券(法第三十三条第二項第一号 に掲げる有価証券並びに法第二条第一項第十七号 に掲げる有価証券であって同項第一号 及び第二号 の性質を有する有価証券を除く。以下この号において同じ。)の発行者である顧客の非公開融資等情報を自ら取得し、又は融資業務若しくは金融機関代理業務に従事する役員若しくは使用人から受領して、当該有価証券に係る法第二条第八項 各号に掲げる行為の勧誘を行っている状況(当該統括する役員又は使用人が、非公開融資等情報(法人関係情報を除く。)の提供につき、事前にその顧客の書面による同意を得ることなく、その顧客の非公開融資等情報を金融商品取引業又は金融商品仲介業務に従事する役員又は使用人に提供している状況を含む。)
二十  店頭デリバティブ取引について、金融商品取引業者等が売付け及び買付けの価格又は価格に相当する事項の双方がある場合に、これらの価格又は価格に相当する事項を同時に提示していない状況(当該店頭デリバティブ取引が店頭金融先物取引以外のものである場合にあっては、当該価格又は価格に相当する事項を同時に個人である顧客に提示していない状況)
二十一  店頭デリバティブ取引について、金融商品取引業者等が顧客(当該店頭デリバティブ取引が店頭金融先物取引以外のものである場合にあっては、個人に限る。)の取引時に表示した価格又は価格に相当する事項を、当該価格又は価格に相当する事項の提示を要求した当該顧客に提示していない状況
二十一の二  顧客(個人(金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令第十条第一項第二十四号 ロ(1)に掲げる要件に該当する業務執行組合員等(同項第二十三号 に規定する業務執行組合員等をいう。以下この号において同じ。)が業務執行組合員等として通貨関連デリバティブ取引(通貨関連市場デリバティブ取引、通貨関連店頭デリバティブ取引又は通貨関連外国市場デリバティブ取引をいう。以下この号及び次号において同じ。)を行う場合における当該業務執行組合員等を除く。)に限る。以下この号において同じ。)がその計算において行った通貨関連デリバティブ取引を決済した場合に顧客に生ずることとなる損失の額が、当該顧客との間であらかじめ約した計算方法により算出される額に達する場合に行うこととする通貨関連デリバティブ取引の決済(次号において「ロスカット取引」という。)を行うための十分な管理体制を整備していない状況
二十一の三  通貨関連デリバティブ取引について、ロスカット取引を行っていないと認められる状況
二十一の四  特定店頭オプション取引について、次に掲げる措置を講じていないと認められる状況
 特定店頭オプション取引に係る契約を締結しようとするときに、あらかじめ、顧客(個人(金融商品取引法第二条に規定する定義に関する内閣府令第十条第一項第二十四号 ロ(1)に掲げる要件に該当する業務執行組合員等(